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カナダのボランティア--3 [2006年06月12日(Mon)]

<承前>

以前にも世界各国の国・社会の成り立ちによって非営利の考え方が違うことを紹介いたしましたが、このカナダの調査の考え方事態が、このカナダ社会のあり方と日本との彼我の違いとなってあらわれています。

まず、寄付をどの範囲まで入れたかということについては、いわゆる、お店のレジ横の募金箱に寄付されたものは入らないとしています。これはこの種の複数団体による、広範な調査で問題となる重複データを如何に排除するか常に問題になるのと同様、捕捉しにくいことが原因と思われ、どの国でもありそうな調査方法の限界といえましょう。

しかし、どういった活動をボランティアとするかについては日加の間で若干の違和感があるかも知れません。定義の原文は次の通りです。

Volunteers are people who volunteered, that is, who performed a service without pay, on behalf of a charitable or other nonprofit organization, at least once in the 12-month reference period preceding the survey. This includes any unpaid help provided to schools, religious organizations, sports or community associations.
http://www.statcan.ca/Daily/English/060605/d060605a.htm

前段では「チャリティや他の非営利組織の“意向を受けて/成り代わって”無償のサービスを提供したもの」とのくだりがあり、適切な翻訳は難しいですが「非計画的」「非組織的」「個人的」「その場限り」なものを排しています。

また、後段では、「学校、宗教団体、スポーツやコミュニティ団体に無償の支援を提供したものもこれらに含む」とのくだりがあります。日本に馴染みの少ない宗教とボランティアの関係。宗教団体関係の活動は様々と思われ、ボランティアに入れるか入れないか以前の問題として、日本とカナダの社会的な背景の違いから、日本人の想像が及ばないものも多々あるかと思います。

さらに、学校、スポーツやコミュニティ団体を含むとすると、日本で調査をすると、同じか、違う見方かはおくとして、学校行事、町内会活動等々考え方もよって「ボランティア」が増えたり減ったりする結果になるかも知れません。
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