別ノーベル賞-2 [2006年06月02日(Fri)]
<承前>
対象者、授賞日にとどまらず、Right Livelihood Award(RLA)=ライト・ライブリフッド賞はノーベル賞をつよく意識しています。 HPではノーベル賞との比較ページがあるくらいです。 「過去8年でノーベル賞受賞者では、平和賞と文学賞が「南」の国からは42%、21名ではあるものの、他の「科学」部門では159名中わずか3名で、全体として、「南」の国からは11%、女性は5%足らずであるのに、他方RLAの二十年の実績では「南」の国からは44%、女性は女性主導の組織を含めれば34%であり、また、ノーベル賞は97%が個人である一方、集団的活動に価値をおくRLAでは、1/4が組織」 選考委員は現在10名ですが、毎年04.10を締め切りに、個人・組織ともに自薦を除き、誰でも1名もしくは1組織を推薦出来ます。こうした推薦制度であるため、候補者の適格性を事務局が判断出来ないということもあって、一切公表しないそうです。 <続く> |