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夏、食を読む本4種5冊――休題の本 [2013年08月20日(Tue)]

こう暑くなってくると、私達の食文化にも変化が訪れるかもしれない。その前に、食の多様性、固有性と簡単な食へのアプローチを知る本、4種5冊。

中国3000年の歴史が、必ずしも、中華料理の全てが3000年前から食されていたのでないということを、1953年生まれで日本に留学した研究者が、この本の初版を1997年「ちくま新書」で書いたものを読んだときは、とても新鮮だった。加筆されたものだが、当然のことが当然に思われないことをあらためて実証的に気づかされる未だ新鮮な好著だ。

「中華料理の文化史」


ある食の関係者の会合で、数少ない日本の「食花」の生産者に「どのような花が食用花になるんですか?」と聞いた。「全てです」「無農薬であるのが原則です。だから難しい」といわれときは新鮮な驚きだった。
全てであっても、食するか、美味しいかどうかは社会や主観の問題。世界の「おいしい花」の本が出た。

「おいしい花―花の野菜・花の薬・花の酒」


食材の味わいを出すには発酵させて、変化させるのが確実だが、簡単ではない。簡単な「調理法」を紹介した本。

太陽の恵みがある限り、簡単な「調理」が、日干しだ。魚の日干しはそれなりの注意が必要だ。それに比べればまあまあ簡単なのが、植物の日干し。虫除けに吊るす網の籠も、結構大きなものが百円ショップで買えるので、後は日当たりと食材があれば済む。各種植物別の干し方に、レシピも。

「干し野菜をはじめよう―太陽の香りがするレシピ100」


火と鍋に水と、ポリ袋さえあれば、ありとあらゆる料理が、しかも同時完成でできる。革命本2冊

「油を使わずヘルシー調理! ポリ袋レシピ」 「同2」
 
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