コンビニの棚からトリック、城、武器、古代ロマン――休題の本 [2012年09月20日(Thu)]
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今回は、最近点数が増え内容も幅広くなってきたコンビニ本をいくつか紹介したい。気安い値段と出で立ちで、それでいて立ち読みだけで完読するのは難しい、コストパフォーマンスのよい本が増えている。
一つ目は、鉄人のような編集本。トリックアートというアートから、錯視という人間の謎から迫った本は数多あるが、これだけの写真を集めたものはない、、と思う。鉄人社刊。「裏モノ JAPAN」の鉄人社だ。550円、240頁、数え切れない騙し絵。 二つ目は、城本。城女子や男子で、日本の城本は少し目立つようになったが、日本を含めた「世界」の城をフラットに、北ヨーロッパ、西ヨーロッパ、東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、アジアの5地域から「美しい」という角度で集めた、学研の本。アメリカ、アフリカをカバーできていなく、続編がでるようなつくりだ。580円、128頁、51の城巡り。 三つ目は、やはり学研。ガッケン・GAKKENは様々に歩んできたが、基本的には「学習研究社」のDNAがあるのだと思う。同時に。隔月に「ミリタリー戦史」を20年出し続けているだけあって、戦争本に面白いものがある。他社を含めて、兵器本も多数あるが、今回は、武器と歴史を絡ませて、600円、238頁、武器ものがたりが100、詰め込めれた、力作。 四つ目は、コンビニ本にしては高いが、それでもコスト・パフォーマンスが優れている。「古代文明」には大勢の人々のロマンが満載。そうした様々なロマンを、それぞれ「伝説」と「真相」という構成で、歴史的経緯なども織り交ぜ、多数の参考文献もあげて紹介している。1500円、302頁、世界のロマン33の旅。読者の好奇心を本にする彩図社。 |




