イングランド王国前史・アングロサクソン七王国物語―休題の本 [2010年11月11日(Thu)]
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このブログが検索されてくることが何故か多いキーワードの一つが「ヴィンランド・サガ」です。
以前紹介しました「ヴィンランド・サガ」の前の時代の英国の物語です。 筆者にとってワールド・スタディーズは、ローカリティ・スタディーズであり、その意味においても、ワールド・スタディーズはすぐれてヒストリー・スタディーズです。 この「イングランド王国前史」は英国で「ローマ」が崩壊し、それからヴィンランド・サガ、エリザベス1世、バイロン、ワイルドへといたるまでの、いわゆる古典・古代の終わり、中世の始まりもしくは中世の前半の物語です。最初の千年紀の後半のことです。 元々このブログでは海外のNPOの現在を紹介することで始めましたが、どうしてもその背景に立ち戻らないと紹介しきれない、もしくは誤解されるとの認識から「脇道」に逸れはじめました。 特に、NPO法や公益法人法を巡って、「法人」概念が飛び交う中で、そもそもの欧米における、「法人」「組織」に対する歴史的経緯をその「世界観」や現実世界、歴史の中での展開に、注目することをこの場では続けております。 とりわけ、古代ローマからルネッサンス、近代ヨーロッパへといたった歴史のなかで、世界的、歴史的な経緯ということで、「中世」を除く、その「前」と「後」の時代の様々な象徴を、肝として、主に紹介してきております。 とりあえず、このブログでは、現実には長くなってきてしまったものの、脇道ということで、西暦千年を挟んで、千年とカウントできる中世という長い営みが、欧州社会を軸に顕在化させたり、潜在化させた、或いは磨滅、強調してきたものごとについては触れてきていません。 吉川弘文館の「歴史文化ライブラリー」シリーズの本書の著者あとがきによると、本書は日本で初めての、白堊のseven sisters ならぬ、あの円卓の騎士、アーサー王の後の、 seven kingdoms = heptarchy 七王国の歴史書です。貴重な本です。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ここをクリックするとこのブログでの「書籍紹介」というカテゴリーの記事が一覧できます |




