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月の海、ルナ24、アポロ11、三島由紀夫―カトー研究所―国境なき記者団(報道の自由その68) [2010年11月08日(Mon)]

承前

さて、ハリオットは月の三つの海のスケッチをのこしました。今日「危難の海」、「静かの海」、「豊かの海」といわれているものです。

危難の海」は地球から見て東の端にあり、また比較的新しいので、クレーターの周辺部のrim 縁が目立つ海であり、人類が(現在にいたるまで)最後に月面に、無人探査機(ソ連のЛуна-24 ルナ24号)ではありますが、軟着陸させ、その足跡を残したのみならず、土を持ち帰ってきた海です。

一方、「静かの海」は、Apollo 11 アポロ11号にのって、ノーベル賞受賞者根岸英一博士が教授し、22名の宇宙飛行士を生んだPurdue University パデュー大学の, Neil Armstrong ニール・アームストロング(1930.08.05 - )が、人類が最初の一歩を踏んだ海です。

そして「豊かの海」は「カラカラの嘘の海」として、三島由紀夫(1925.01.14 – 1970.11.25)の「豊穣の海」四部作のタイトルとなった海です。

こうした月の地名も、ガリレオの観測から、30年余りで急速に、競うように1645年にはオランダのMichel Florent van Langrenミヒャエル・フロレント・ファン・ラングレン(1598.04.27 - 1675)、1647年にはポーランドのJohannes Hevelius (羅)Jan Heweliusz(ポーランド語)ヨハネス・ヘヴェリウス(1611.01.28 – 1687.01.28)などによって陸続と命名されはじめました。

しかし、前述の現在の名称に落ち着くまで、陸上・海上の「世俗」権力の交錯する地上の命名ほどではないものの、天上の命名には、様々な思いが絡み合い、年月がかかったようです。

因みに「海」と命名され始めたのは、古代ギリシアからという説もあれば、あのケプラーが月の暗部に水を湛えている海を観測した (と思った)からだという説もありますが、確証は見つかりませんでした。そもそも反証一つで崩れる「最初」探しの確証は難しいというしかありません。

続く
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「報道の自由」はここから始めました。

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