民主度、自由度それぞれの指標―国境なき記者団(報道の自由その25) [2008年06月06日(Fri)]
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承前
さて、四つの指数の間の「相関係数」を見てみます。 「相関係数」にどの程度の「精度」があり、「依存」できるかについては、多くの注釈がありますが、巷間、二つの数の列、湿度と売り上げの関係、成人の年齢と疾病率、識字率と出版点数、失業率と実質経済成長率などがどの「似ているか」を示すものとして、よく利用されます。 係数自体は、マイナス1から0を挟んでプラス1で表されるようになっており、全く似ていないものが0、「全く同じもの」が+1、「全く同じに逆のものが」-1となります。 例えば、温度計に入っている水銀柱の高さと、気温の高さの相関係数は+1ですし、自転車の走行距離と(磨耗した)タイヤの厚さは−1といえましょう。 一般的な指標として、相関係数については、つぎのようにいわれているようです。 ±0.7〜±1 強い相関がある ±0.4〜±0.7 中程度の相関がある ±0.2〜±0.4 弱い相関がある ±0〜±0.2 ほとんど相関がない これに留意しますと __________________________________報道の自由___A____B_____C A民主化指数=エコノミスト_____________0.563 B経済的自由度指数=ウォールストリート/ヘリテージ__0.604___0.721 C世界における自由=フリーダムハウス_________0.826____0.929____0.697 D世界の経済的自由=フレイザー/カトー________0.563___0.703___0.893___0.667 であることからして、 フリーダムハウスとエコノミスト、 ウォールストリート/ヘリテージとフレイザー/カトー、 フリーダムハウスと国境なき記者団、 の各国に対する評価が似た傾向にあるといえます。 続く xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 「報道の自由」はここから始めました。 「閑話休題」の....... 最初はここです。 直近はこれです。 |




