バイロンと動物(4)サンマルコの馬かバイロンの馬かCオリンピック。国とは?その30―閑話休題(再三) [2006年12月06日(Wed)]
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<承前>
前回、乗馬服とダンディ、バイロンの紹介をしましたが、バイロンはことのほか、乗馬を楽しんだようです。ベニスに滞在するバイロンのもとに馬が届けられおり、若くして亡くなった、バイロン最愛の男友達、Charles Skinner Matthewsの弟であり、欧州時代バイロンとよく連れ立っていたHenry Matthews ヘンリー・マスユーズは日記にこう記しています。 「There are only eight horses in Venice: four are of brass, over the gate of the cathedral; and the other four are alive in Lord Byron's stable ベニスには馬が八頭しかいない。四頭は青銅製で寺院(大聖堂)の入り口の上に、残り四頭はバイロン卿の厩舎で生きている」 この4頭の馬とは、現在も、St Mark's Basilica, Basilica di San Marco サンマルコ寺院(大聖堂)に置かれているもので、テラスに複製が、オリジナルは博物館にあります。先述の1204年の第4回十字軍の戦勝の際、ベニスに持ってこられた戦利品です。 この4頭の馬は数奇な運命を辿っています。1797年にはナポレオンのイタリア侵攻時に奪われて一旦はパリに運ばれ、御者不在でパリのArc de Triomphe du Carrouselカルーゼル凱旋門の上に飾られました。しかし、1815年にナポレオンが没落すると、おりしもバイロンのベニス滞在直前、18年ぶりにベニスに「返還」されたました。 <続く> バイロンの足跡をたどる記事は最初はここから開始しました。 |




