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島との縁 [2008年06月24日(Tue)]
博多湾に浮かぶヒョウタンみたいな形をしたのこの島。


私が通っていた中学校の教室(正確には廊下側の窓)から毎日のように見えていた島です。

しかし見ていただけの毎日ではありませんでした。


私は中学校に上がった春からヨットクラブに入ってました。
学校にあったクラブではなく、福岡市立ヨットハーバーにある『小戸ジュニアヨットクラブ』という所に入っていたというワケです。
このクラブの1期生でもあるんですよ。

家も近いということもあって、ほぼ毎日ハーバーに通ってました。
夏休みともなると毎日海に出てヨット乗ってました。
今でこそジュニアヨットクラブは全国大会や世界大会で優秀な成績を収めていますが、当時はレースも出ていましたが、どちらかというと『海の上のがきんちょ、波と戯れる』という方がぴったりの表現でした。


小戸ヨットハーバーの防波堤を超えると能古島は目の前でした。
島と西側の『生の松原』という夏は海水浴場として親しまれている海岸の間がいつもセーリングをしていたエリアです。
北から東方向の風が吹くことの多い博多湾では、島が風に影響をかなり与えていたためヨットに乗っている時は常に頭の中に能古島を意識し、位置や風の事を考えていました。

そんな海の趣味も一時は仕事(某マリーナで働いていた事も)としていましたが、勤務のセクションが海とは関係ないところとなりその頃からだんだん海とは縁遠くなってしまい、ここ最近海で泳ぐ事もほとんどなくプールに行くことさえなく、水に身体を入れる事が風呂以外には無い状態でした。


それがどうでしょう、今現在はこの『能古島』に通い、船に関わるイベントや企画を考え、その中で数十年ぶりに会う方々から誘われまたヨットに乗っているなんて・・・・・