能を知る会鎌倉公演−新春公演「能の定番曲」 公演のご報告 [2017年01月31日(Tue)]
1月28日には、鎌倉能舞台にての「能を知る会鎌倉公演−新春公演「能の定番曲」」の上演を行いました。ご来場賜りましたお客様、ご出演いただきました先生方、ありがとうございました。
今回は、事前ワークショップでの告知や読売新聞が取り上げて頂きました「字幕解説」を使った試みの会でした。アンケートを回収したところ、たくさんの方がお答えくださり、舞台だけ見たいのに字幕も目に入って邪魔だった、逆に字幕が見えなかった、黒地や地の背景の色が強すぎる、などのご意見や、とてもわかりやすかったと肯定的なご意見など、いろいろと書いていただきました。さらなる進化へ向けての貴重なご意見ありがとうございます。 朝の部 解説 中森 貫太 今回は客席の皆さんもご一緒に高砂を謡っていただきました。 狂言「昆布売」シテ 山本 則重師、アド 山本泰太郎師 能「羽衣」シテ 中森 貫太 昼の部 狂言「二千石(じせんせき)」シテ 山本泰太郎師、アド 山本凜太郎師 能「高砂」シテ 中森健之介 シテツレ 桑田 貴志師 ワキ 森 常好師 後シテ 中森健之介 (写真撮影:駒井壮介氏) 皆様のご意見を参考に、29年度の鎌倉公演ではより良い字幕をお出しできるよう、頑張りたいと思います! ありがとうございました! |