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秋以降の鎌倉能舞台の公演情報を掲載していきます!!
能を知る会鎌倉公演 10月5日〜牛若丸特集〜


※「牛若丸」をテーマに、午前の部は弁慶と牛若丸が五条の橋の上で闘ったという物語を主題にした『橋辨慶』を、午後の部は、大盗賊、熊坂長範が義経に討ち取られた過去を主題とする『熊坂』を上演いたしますまた、野村萬斎氏の演じる狂言もお楽しみください。能楽師中森貫太による質疑応答もあり、初心者の方でも楽しめる公演となっております。
◆日時 2016年10月5日(水)朝の部10:00/昼の部14:00
◆会場 鎌倉能舞台(江ノ電長谷駅下車徒歩7分)
◆入場料 5,500円 (プラス1,000円で座席指定可能です)
◆演目
午前の部:
・解説「牛若丸特集−鞍馬山から東国へ−」中森 貫太
・狂言「薩摩守(さつまのかみ)」野村 萬斎 他
・能 「橋弁慶(はしべんけい)弦師(つるし)」中森 貫太 他
・質疑応答 中森 貫太
午後の部:
・解説「牛若丸特集−鞍馬山から東国へ−」中森 貫太
・狂言「文山賊(ふみやまだち)」野村 萬斎 他
・能 「熊坂(くまさか)」鈴木 啓吾 他
・質疑応答 中森貫太
◆あらすじ
「橋弁慶」
武蔵坊弁慶は辻斬りが出るという噂を聞きつけ、その退治のために夜半五条の橋に出かけて行く。橋にたたずむ人影を見つけ長刀を突きつけ様子を見るが、恐れる様子なので女と思い油断して通り過ぎるとそれは鞍馬山より出てきていた牛若丸だった。牛若丸は弁慶の物持つ長刀の柄を蹴り上げ挑発し、二人は橋の上で戦うが弁慶は長刀を打ち落とされて勝負あり。弁慶が名を尋ねると少年は牛若丸と名乗り、その器量に感服した弁慶はその家臣となることを誓う。「京の五条の橋の上〜」と童謡に歌われた義経と弁慶の出会いを描いた曲。
「熊坂」
旅の僧(ワキ)が美濃国青野ヶ原にさしかかると一人の僧(シテ)が声を掛け弔いを頼む。引き受けた旅僧が庵に入るとそこには大長刀をはじめとする兵具がある。不審に思った旅僧が尋ねると、ここは盗賊が多いので僧でも護身用に置いていると答え今晩はこの庵に泊まれと言い捨てて姿を消す。 僧が夜もすがら弔っていると古ここで牛若丸に退治された大盗賊熊坂長範の幽霊が現れて当時の有様を仕方話に見せ、自らの弔いを頼み消え失せる。
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