【予告】文化芸術による子供の育成事業(巡回公演事業)〜募集のお知らせ [2013年11月23日(Sat)]
文化庁の学校巡回事業「文化芸術による子供の育成事業−巡回公演−」にご参加されませんか?
平成26年度、鎌倉能舞台は「新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府」エリアで、学校巡回公演をさせていただくこととなりました。(エリアは文化庁からの割り振りです) 上記エリアで、「ウチの学校の体育館で能狂言を生徒たちに見せたい」と思われる学校様は、ぜひ学校応募期間に申請してくださいませ! 申請は、こちらのHP 「次代を担う子供の文化芸術体験事業」 http://www.kodomogeijutsu.com/index.html より、申請書をダウンロードし、市、または県の教育委員会を通じて、文化庁宛に応募されてください。 多分今月中に申請のページがアップされると思います! そして、応募期間は例年12月上旬と多分かなりタイトなスケジュールになると思うので、上記HPや、文化庁のお知らせページをまめにチェックしてくださいませ。 鎌倉能舞台では、平成20年〜24年までこの事業に参加しており、毎年1万人以上の生徒さんに能・狂言を鑑賞して貰っております。 ユネスコの文化遺産に認定された「能楽(のうがく)」とは、能と狂言がセットになったもの、と考えております。なので、せっかくの文化庁の事業、次代を担う子供たちにはぜひ能と狂言、両方をセットで見て欲しい。 その考えより、鎌倉能舞台が学校でする公演は、解説・狂言「柿山伏(かきやまぶし)」・能「安達原(あだちがはら)」・狂言体験・質疑応答、というフルコースでさせていただきます。 フルコースとはいえ、小学生さんから飽きずに見て頂けるよう、全行程で100分に詰めて行います。 能もフルバージョンより詰めて行いますが、出演者は東京の別会で組める、一流の能楽師チームで参ります。なぜならば、次代を担う子ども達にはぜひ本物の能楽を見て欲しいので・・・ そのあたり、手抜きはいたしません! また、学校の体育館で行いますが、長年(鎌倉能舞台では、先代の中森晶三が学校公演に熱心だったため、40年来の学校能鑑賞の実績がございます ( ̄^ ̄) ←)の経験より生み出した、”簡易能舞台セット”を、ワゴン車に乗せて伺いますので、一時間ほどの下準備の後、体育館の一角に、能舞台が出来上がります! 舞台の設定も能楽師&スタッフで行いますので、学校側のお手をわずらわせることはありません。 学校教育の場で子ども達に日本の伝統文化「能楽」に触れて欲しい・・・ その願いを叶えてくれる、貴重な事業です。 ぜひ一校でも多くの学校が参加して欲しい・・・そう願っています。 平成24年度に行った公演の記事は 文化庁公演第一ブロック 文化庁公演第二ブロック 文化庁公演第三ブロック 文化庁公演追加公演 にありますので、ぜひご参照くださいませ。 また、平成26年度募集用に作成したチラシは以下の三枚です。 ![]() ![]() ![]() 鎌倉能舞台としてはアウェイなエリアなので ![]() 「全ての子ども達に能・狂言鑑賞の場を」それが私たちの願いです! |
Posted by
kamakura nohbutai
at 13:21 | 文化庁「文化芸術による子供の育成事業−学校巡回公演―」 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)