相模薪能 [2012年08月16日(Thu)]
相模一之宮 寒川神社様の神事能でした。終戦記念日に平和を願って神社様が主催されている神事能も今年は43回目でした。今年は古事記1300年編纂を記念し、古事記に因んだ能を上演させていただきました。今年も1500人強のお客様を前に、鎮魂の能をさせていただけること・・・本当にありがたいことと思います。
最初に宮司様の祝詞などのご神事があり、奉行様の火入れ&「はじめませ」の言葉をいただき、能と狂言が始まりました。 初番の能は半能「三輪(みわ)」シテ 中森貫太 狂言は「苞山伏(つとやまぶし)」シテ 野村萬斎師 神酒賜りの儀の後、能「小鍛冶(こかじ)」シテ 観世喜正師、ワキ 殿田謙吉師 心地よい風が気持ちの良い 爽やかな薪能でした。神社様、出演の先生方、ご来場くださったお客様、ありがとうございました。 (写真撮影:駒井壮介氏) |