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「能を知る会横浜公演−木曽願書−」公演のご報告 [2018年03月19日(Mon)]

3月12日の「能を知る会横浜公演」の公演のご報告です。

ご来場頂きましたお客様、ご出演頂きました先生方、ありがとうございました。

まず、国文学資料館の小林健二教授の「三読み物について」の講演がありました。安宅の「勧進帳」、正尊(しょうぞん)の「起請文」、そして木曽の「願書」についてのお話を、パワポでお作り頂いた資料を写し出しながらしてくださいました。

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仕舞「兼平」 観世喜正師

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仕舞「巴」 観世喜之師

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狂言「宗論」 山本泰太郎師、山本則孝師、

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能「木曽 願書」 シテ 中森貫太

字幕を写し出しての公演です。

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解説時の貫太先生。

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「木曽 願書」はなかなか出の遠い曲で・・・平家物語の見せ場、倶利伽羅峠の戦いの功労者 木曽義仲が源義仲で義経・頼朝の従兄弟であるとか・・そのあたりの話しが「木曽」という演目から想像がつきにくいというのもあるかも知れません。(仕舞に「兼平」と「巴」をチョイスした意味もわかっていただけたでしょうか)

ただ、この能「木曽」が”出が遠い”というのは、演じるシテが、「安宅」と「正尊」をやった人間で無いと「木曽」の願書をしてはいけないという決まりがあるため・・・というのも大きいようです。「安宅」まではやってもなかなか「正尊」はやる人が少ない、さらにその上の「木曽」となると、あまり演じられることが無い・・・という理由があるのだそうです。

お客様には面白くご覧いただけていたならば良かったなーと思います。

「能を知る会」ではありますが、テーマ物、シテがやってみたい演目なども取り混ぜながら、続けて参りたいと思います!! アンケートにご記入頂きました「見てみたい演目」ももちろん参考にさせていただきます。

今後とも、「能を知る会」をよろしくお願いいたします!! 平成30年度公演も、字幕解説は続けて参ります!

(写真撮影:駒井壮介氏)
(写真の無断使用はご容赦いただきたく、お願い申し上げます)
Posted by kamakura nohbutai at 22:53 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
神奈川県主催能楽ワークショップのご報告 [2018年03月19日(Mon)]

2月17日に小田原市民センターで小田原市と神奈川県主催で、3月3日には神奈川県青少年センターで神奈川県主催で、児童生徒さん向けの能楽ワークショップを開催させていただきました。

プログラムは両日とも、
@能についてのお話、能「高砂」の謡を謡ってみる体験
A能面と小鼓の体験、舞台の上をすり足で歩く体験
B「高砂」装束の着附けを見て
C「高砂」の舞を鑑賞。
最後の質疑応答
という流れでした。

小田原市民センターでのワークショップの様子です。

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神奈川青少年センターでの様子です。

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両日とも、50人程の小学生さんとその親御さんが鑑賞、その中の27〜29人の小学生さんが体験に参加してくれました。

能楽を身近に感じていただき、これから狂言や能も鑑賞してくれるきっかけになってくれると良いなーと願っています!!

ありがとうございました!!