「能を知る会東京公演－半蔀 立花」
能を知る会鎌倉公演「日本刀と能」 公演のご報告 [2016年05月07日（Sat）]
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GWの中日、５月３日の公演のご報告です。
GWということで、鎌倉の中はとても混んでいて、特に午後の部にご来場のお客様は鎌倉駅から長谷まで辿り着かれるのが大変だったそうですね。申し訳ありません。混雑の中、お越し頂きましてありがとうございました！ 今回の公演は、日本刀をテーマに・・ということで、水戸本阿彌家14代の本阿彌光蓮様にご講演をお願いいたしました。 なんと、正宗の真剣をお持ち頂きました！！  午前の部の狂言「成り上がり」 シテ 山本則孝師  能「小鍛冶」 シテ 中森貫太    午後の部の狂言「鎌腹」 シテ 山本則秀師  能「第六天」 シテ 奥川恒治師   真剣を前に、本阿彌氏と貫太先生のツーショット  この公演は、「刀剣女子（とうけんじょし）」の方々の琴線に触れたそうで、始めて鎌倉能舞台にご来場になる若いお嬢さんのお客様に大勢お越し頂きました。 「刀剣女子」というのは、日本刀好きな女性・・・！？その背景には、刀剣乱舞（とうけんらぶ）というゲームのブームがあるのだそうですね。 全然存じ上げていなかったので（・・年齢層高目の鎌倉能舞台スタッフ一同です）、いろいろなところからブームはできるのだなーと感心しました。おかげさまで、能にも、新しい若い方々が関心を寄せてくださって、感謝感激です。 能も、まったりゆったりの演目ばかりでなく、今回の「第六天」の、素戔嗚尊（すさのおのみこと）との猛々しい立ち廻りのあるような、賑やかな演目もたくさんございます。 ぜひ、「お能なんて オーノー!（・・古っ）」と最初から毛嫌いせずに、ご自分の趣味の方からでも一度ご鑑賞にいらしてみてくださいね。新しい世界が開けるかもしれません！！ |
