「カナガワ・リ・古典」無事に終わりました! [2014年01月12日(Sun)]
「カナガワ・リ・古典 2014/紅葉ガ丘」の、鎌倉能舞台出演パートが無事に終了いたしました!
※ プログラムA 二十五弦琴の中井智弥氏と中森貫太のコラボ公演を、横浜能楽堂でいたしました。 中井氏作曲の「井筒」に合わせて、中森貫太が井筒の装束で舞いました。昨年に続けて2度目の共演ということもあり、息もぴったり。二十五弦琴の華やかな響きと、能の謡とのマッチングもとても良かったと思います。 総合司会は葛西聖司氏。 中井氏と中森貫太 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ※ プログラムBは会場を神奈川県立音楽堂に移動して、能「鉢木」と神奈川フィルハーモニー管弦楽団とのコラボ公演をいたしました。 これは、2011年11月に「イザ!鎌倉」というやはり県のイベントで、鎌倉の建長寺で能とカナフィルとのコラボ公演話しが持ち上がり、鎌倉に因んだ能=鉢木 ということで、選曲されたコラボの再演という形でした。 第一部は、尺八の藤原道山氏と琴の中井氏とカナフィル管弦楽団とのコラボ演奏がありました。 そして第二部、能と管弦楽団とのコラボの始まりです。 最初、舞台の背景に松の絵が照明で浮かび上がっていました。 雪の降る様を、管弦楽団と照明が視覚的・聴覚的に現します。幻想的でとても美しかったです。 「鉢木」は直面で芝居っけの強い能の中でもちょっと異質な曲なので、舞のある夢幻能と合わせるとか、またはたとえば第一部の「月光」という曲(写真上部)はとても美しい旋律だったので、この曲に能の天女の舞のようなものを加えるとか・・・いろいろな可能性が考えられますね! 企画から当日の様々なセッティングまで、たくさんの方々にお世話になりました!本当にありがとうございました。他団体とのコラボ公演は自力企画ではなかなか実現させることが難しいので、このような機会を2度も与えていただけて、心から感謝申し上げます。せっかく頂いたご縁なので、また何らかの形でコラボをさせていただければ幸いです! (写真撮影:駒井荘介氏) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* プログラムAでコラボさせていただいた中井氏との「井筒」共演を、1月16日に銀座十字屋で再演いたします! 詳しくはこちら 横浜能楽堂でのコラボをお見逃しになった方・・・ もう一度ご覧になりたい方・・!ぜひ十字屋に足をお運びくださいませ♪中井氏と中森貫太のトーク、中井氏の演奏など、一時間半ほどの番組となります。←宣伝まで・・ (スタッフ 拝) |