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カナフルTV [2021年10月15日(Fri)]

10月17日(日)夕方6時からテレビ神奈川の「カナフルTV」で鎌倉能舞台を取材頂きました。

10月6日の県民能の様子も流れるようです。

ぜひご覧くださいませ!

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ie2/tv-radio/kanaful-tv.html

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Posted by kamakura nohbutai at 22:35 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【能を知る会横浜公演−「隅田川」【すみだがわ/Sumidagawa】 [2021年09月20日(Mon)]

【能を知る会横浜公演−「隅田川」【すみだがわ/Sumidagawa】 

【日時】2022年3月9日(水)14時開演
【場所】横浜能楽堂(神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘27ー2)
*JR根岸線「桜木町」駅下車、徒歩15分
−演目−
【解説】「能の子方」中森 貫太
【狂言】「名取川(なとりがわ)」野村 萬斎
【能】 「隅田川(すみだがわ)」中森 貫太

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−みどころ−
伊勢物語を題材に母子の別れを描いた名曲「隅田川【すみだがわ/Sumidagawa】」を上演致します。都・京都から遙々、当時は東の果てであったであろう隅田川まで子供を捜し求める母の情愛。桜の季節の子との別れ。桜が満開の隅田川のほとりで響き渡る念仏の声と、様々な情景が浮かぶ名曲です。
狂言は仙台の南を流れる名水・名取川を舞台とした名曲「名取川【なとりがわ/Natorigawa】」を野村萬斎師に演じて頂きます。様々な歌舞を僧が見せるという芸尽くしの曲となっています。
能には、現代語訳をした字幕を前方2箇所のスクリーンに写し出し、をわかりやすく解説致します。

−あらすじー
隅田川【すみだがわ/Sumidagawa】
 頃は弥生、武蔵国隅田川のほとりで大念仏が行われる日、渡守(ワキ)が船客を待っていると、都からの旅人(ワキツレ)がやって来た。程なく都の狂女(シテ)も現れ、乗船を頼む。狂女が伊勢物語の東下りの歌を引き、余りにも我が子の行方に思いを馳せる為、渡守は憐れに思い船に乗せてやる。対岸に向かう途中、渡守は大念仏の仔細を物語る。大念仏の回向を受ける少年の名は梅若丸であると告げると、狂女は我が子のことだと泣き伏してしまう。対岸に着き、渡守は狂女を少年の墓に案内して回向を勧める。狂女が念仏を唱えていると、梅若丸の亡霊(子方)が現れる。必死に我が子へ追いすがるも、梅若丸は夜明けと共に消え失せる。狂女の眼前には、ただ茫々と草の生い茂る塚があるだけであった。

名取川【なとりがわ/Natorigawa】
 修行を終えた僧が、希代坊と不肖坊という二つの名をもらう。物覚えの悪い僧は、着物の両袖に名を書き、忘れないよう名前に色々な節をつけて謡いながら帰国の途に就く。途中とある川を渡ろうとするも深みに嵌り、両袖の名前が消えてしまう。慌てて川から名を掬おうとしている所に、土地の者が通りかかる。川は名取川といい、土地の者は名取の何某だと教えられ、勘違いした僧は…。



◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
チケット申し込みフォーム http://www.nohbutai.com/ticket/ticket.htm
eプラス https://eplus.jp/sf/detail/3478780001-P0030001

参照:≪能楽≫ (公演用)ガイドライン
 http://bit.do/nohgaku_guideline
Posted by kamakura nohbutai at 15:13 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「能を知る会鎌倉公演−「高砂【たかさご/Tasago】」「羽衣【はごろも/Hagoromo】」」 [2021年09月20日(Mon)]

「能を知る会鎌倉公演−「高砂【たかさご/Tasago】」「羽衣【はごろも/Hagoromo】」」

【日時】2022年1月30日(日)午前の部:10時開演/午後の部:14時開演
【場所】鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市長谷3−5−13)

−午前の部 演目−
【解説】「能の人気曲」中森貫太
【狂言】「清水(しみず)」善竹十郎
【能】  「高砂(たかさご)」中森貫太

−午後の部 演目−
【解説】「能の人気曲」中森貫太
【狂言】「二千石(じせんせき)」善竹大二郎
【能】 「羽衣(はごろも)」中森健之介

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−みどころ−

午前の部は、江戸時代においては筆頭祝言曲として新年の御謡初で必ず謡われていた名曲「高砂【たかさご/Takasago】」を上演致します。高砂の謡の一部分は、未だに祝言として結婚式等で謡われることもある大変に御目出度い曲です。「古今集」の序を題材とし、和歌の徳、夫婦の愛、、長寿の喜び、国の恒久の繁栄を祝う、新年にふさわしい曲となっております。
狂言は仕事をさぼろうとする太郎冠者と、それを見破ってやり返す主の攻防を面白おかしく描いた名曲「清水【しみず】」を善竹十郎師に演じて頂きます。

午後の部は、世界中に多種多様な形で語り継がれています“羽衣伝説”を題材としました名曲「羽衣【はごろも/Hagoromo】」を上演致します。嵐で天の羽衣を失った天人が、拾った漁師に報謝の舞を見せ、月へと帰って行くというのが本筋となっております。前半の羽衣を返して貰うまでのやりとり、後半の報謝の舞が見どころとなっております。
狂言は“謡“を主軸に主従のやりとりを描いた名曲、「二千石【じせんせき】」を善竹大二郎師に演じて頂きます。目に見えない謡であっても、語り継がれる大切な物であると言うことを感じて頂ければ思います。

能には、現代語訳をした字幕をスクリーンに写し出し、より理解をしやすい公演となっております。

高砂【たかさご/Takasago】
 頃は初春、都へ上る途中に肥後国阿蘇の宮の神主友成(ワキ)は、播磨国高砂の浦に立ち寄った。白髪の老夫婦(前シテ・ツレ)が松の木陰を掃き清めるのを見て、友成は高砂の松の所在を尋ねる。さらに友成は老夫婦に、遠く隔てた播磨国の高砂の松と摂津国住吉の松が、相生の松と呼ばれるいわれを問う。すると老夫婦は、古今和歌集仮名序を引用して松の伝説を語り、夫婦相老や松に関する和漢の故事を述べる。そして、万葉集の昔と同様に、当代の延喜帝のもとで和歌が栄えている事を松に例えて讃えた後、和歌は万物の心にこもると説く。やがて老夫婦は、自分達が相生の松の精霊だと打ち明け、住吉で待っていると言い残して沖へ消え失せる。(中入)残された友成も舟で住吉に向かうと、月下に住吉明神(後シテ)が現れる。住吉明神は春の景色を賞賛し、御代万歳、国土安穏を祝って舞を舞うのであった。

清水【しみず/Shimizu】
 主人は太郎冠者に茶会に使う水を清水で汲んでくるよう命じた。冠者はしぶしぶ家宝の桶を持って清水へ行くが、鬼に襲われた事にして桶を置いて帰ってきてしまう。冠者から話を聞いた主人は、桶惜しさに自分で取りに行く。そこで冠者が先回りをし、鬼のふりをして主人を脅かすと…。

羽衣【はごろも/Hagoromo】
 三保の松原の漁夫 白龍【はくりょう】(ワキ)が、いつものように浜辺へ漁にやってくると、どこからともなく妙なる音楽が聞こえ、天からは花が舞い落ち、かぐわしい香りがたちこめてきた。見回すと、浜の松の木に美しい衣が掛かっていて、白龍がそれを持ち帰ろうとする。と、天人(シテ)が現われ、その衣は天人の羽衣であり、たやすく人間が手にできるものではないので返してほしいと頼む。白龍は一度は断りるが、羽衣が無くては天に帰れないと悲しむ天人に同情し、世に名高い天人の舞楽を見せてくれるのなら羽衣を返そうと提案する。天人は喜んで早速に羽衣を身にまとい、舞楽を奏でて、舞始める。天人の舞によって天上界さながらの光景となった三保の松原の春景色の中、天人は浦風にたなびきながら、浮島・愛鷹山【あしたかやま】・富士の高嶺へと徐々に空高く舞い上がる。やがて霞の中にまぎれ、はるか天空へと帰っていくのであった。
2013年に世界遺産に認定された、静岡県・三保の松原の羽衣伝説を題材にした名曲。

二千石【じせんせき/Jisenseki】
 無断で旅に出た太郎冠者が帰って来たと聞いた主人は、叱責しようと家へ赴く。冠者が京都見物をしたと詫びるので、
主人は許して都の様子を聞くと、冠者は都の流行謡を習ってきたと「二千石」の謡を聞かせる。すると主人は、二千石の謡いは
我が家にいわれのある謡なので無闇に謡うものではないと怒り、冠者を手討ちにしようとする。そこで冠者は…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
チケット申し込みフォーム http://www.nohbutai.com/ticket/ticket.htm

eプラス
午前 https://eplus.jp/sf/detail/3478730001-P0030001
午後 https://eplus.jp/sf/detail/3478740001-P0030001

参照:≪能楽≫ (公演用)ガイドライン
 http://bit.do/nohgaku_guideline
Posted by kamakura nohbutai at 15:08 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【日本全国能楽キャラバン! in 神奈川】「七騎落」 父子の愛―石橋山のドラマ〜頼朝の旗揚げ〜  [2021年09月20日(Mon)]

『日本全国能楽キャラバン! in 神奈川』「七騎落」 父子の愛―石橋山のドラマ〜頼朝の旗揚げ〜 

【日時】2022年1月5日(水)14時開演
【場所】鎌倉芸術館小ホール(神奈川県鎌倉市大船6-1-2)
*JR「大船駅」駅下車、徒歩10分

−演目−
講演「父子の愛-石橋山のドラマ」葛西聖司
狂言「文蔵(ぶんぞう)」野村萬斎
能「七騎落(しちきおち)」観世喜正

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能楽協会主催「日本全国 能楽キャラバン!神奈川公演」として鎌倉芸術館で、新春から始まる大河ドラマに因んだご当地曲の公演をいたします。

源平合戦の最中に生まれた親子のドラマに焦点を当てた名作、「七騎落【しちきおち/Shichikiochi】」を上演致します。主従の恩愛、親子の情愛に揺れ動く、主役の土肥実平の心情。親子の今生の別れと予期せぬ再会。そして祝宴の舞と、場面が移り変わる様を想像して楽しむ曲となっております。また和田義盛が源氏方につく場面も描かれ、源氏方旗揚げのきっかけもつかめます。
狂言は、石橋山の合戦を語る名曲、「文蔵」を野村萬斎師に演じて頂きます。冒頭は古典芸能解説者、葛西聖司氏に見どころの解説をして頂きます。

能は、前方スクリーンにて現代語訳を投影しまして、より理解を深めることの出来る公演となっております。

七騎落【しちきおち/Shichikiochi】
 頃は治承四年八月、源氏は石橋山の合戦にて平家に敗北した。敗軍の将、源頼朝は、安房上総へ落ち延びようと画策する。頼朝は土肥実平に舟の用意をさせるが、出立の段に船中を見ると主従の人数が八人であることに気付く。頼朝は祖父・為義も父・義朝も、敗走の際は八騎であったことを思い出し、「八」は不吉な数だと言い出してひとり下船させるよう命ずる。命じられた実平は選びかねた末、最長老の岡崎義実に下船を願い出る。しかし義実は先頃の合戦にて息子を失っていること、実平が息子と同船して「命をふたつ持っている」ことを引き合いに出して承知しない。やむなく実平は実子・遠平を下船させることを決意する。しかし遠平も承知せず、問答の末に実平は斬り捨てようとする。義実に押し止められた実平は、自分が下船する他ないと舟を下りようとするも一転、遠平は自分が下りると進言する。一行は親子の別れに同情しつつも出港する。遠ざかる陸を見、多くの敵兵が押し寄せる様を見て、遠平は助からないと実平は心秘かに涙する。
 翌日、沖合で追いついてきた和田義盛が頼朝一行の舟に声をかける。実平は義盛の忠義の心を試した後、頼朝と対面させるために近くの浜辺に舟を寄せる。対面の後、義実は引き出物があると船底から遠平を招き出す。実平は感涙を流し、一行も親子の対面を喜ぶ。
 義実より遠平救出の顛末を聞いた後、祝いの酒宴となり実平は舞を舞い、源氏の前途を祝すのであった。

文蔵【ぶんぞう/Bunzou】
 無断で旅に出た太郎冠者を叱りに主人が訪ねて来た。京都見物に行き、変わった食べ物を食べさせる伯父の所に冠者が寄ったと聞いた主人は、冠者を許し、馳走になった物を尋ねる。しかし冠者は全く思い出せない。冠者が主人の本の中に出て来た物だと言うので、主人は「源平盛衰記」の石橋山の合戦を物語ると…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
チケット申し込みフォーム http://www.nohbutai.com/ticket/ticket.htm
eプラス https://eplus.jp/sf/detail/3491600001-P0030001

能楽キャラバン㏋ https://www.nohgaku.or.jp/caravan2021/performance/detail/20220105_kanagawa?s=09

『日本全国 能楽キャラバン!』は文化庁の「大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業」の一環です。
文化芸術の重要性や魅力を発信し、体感して頂くことにより、コロナ禍の萎縮効果を乗り越え、地域の文化芸術の振興を推進する目的で開催されます。

参照:≪能楽≫ (公演用)ガイドライン
 http://bit.do/nohgaku_guideline
Posted by kamakura nohbutai at 14:22 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「道成寺」ダイジェスト版 [2021年08月07日(Sat)]

6月20日に国立能楽堂にて開催しました「能を知る会東京公演-道成寺」の公演ダイジェスト版をユーチューブに無料配信しております。(1年間の限定配信です)



ダイジェスト版といってもかなりの長さのダイナミックバージョンとなっております。ぜひご覧くださいませ。

鎌倉能舞台ユーチューブチャンネルも チャンネル登録いただけると幸いです。https://www.youtube.com/c/Kamakuranohbutai/about
Posted by kamakura nohbutai at 14:11 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
能を知る会横浜公演「鉄輪(かなわ)早鼓之伝)」 [2021年06月28日(Mon)]

11月11日「能を知る会横浜公演」(横浜能楽堂)のお知らせです。

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◆公演名:能を知る会横浜公演「鉄輪」 安倍晴明没後1100年企画-夫婦の事件簿 愚かな男に怖い女
◆日時:2021年11月11日(木)14時開演
◆:横浜能楽堂
(神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘27ー2)
*JR根岸線「桜木町」駅下車、徒歩15分
◆概要:11月11日の横浜公演は「安倍晴明没後1100年企画」をテーマとし、能では唯一安倍晴明が活躍する名曲「鉄輪」を上演致します。解説は、アナウンサー葛西聖司氏に男女と能楽についてのお話しをして頂きます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆演目:
・講演
「安倍晴明没後1100年企画 -夫婦の事件簿 愚かな男に怖い女」 葛西 聖司
・狂言「因幡堂(いなばどう)」 野村 萬斎
・能「鉄輪(かなわ)早鼓之伝)」 中森 貫太


◆みどころ:
安倍晴明没後1100年の企画としまして、能では唯一安倍晴明が活躍する名曲「鉄輪」を上演致します。
貴船神社にて五寸釘を藁人形に打ち付け、相手を呪うというよく知られた「丑の刻参り」を題材とし、その伝播の先端を担ったとされる曲となっております。ルーツは「橋姫伝説」とされていますが、顔に丹を塗り、五徳を頭に乗せた女「鉄輪の女」はこの曲が元となっていると言われています。
最終的に女の呪いは、陰陽師安倍晴明により晴らされる、という曲です。
狂言は、夫妻の話を描いた「因幡堂」を野村萬斎師にお勤め頂きます。
解説は、アナウンサー葛西聖司氏に男女と能楽についてのお話しをして頂く予定です。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆あらすじ:
鉄輪【かなわ/Kanawa】
 後妻を迎える為に自分を捨てた夫への恨みから、夜ごと貴船神社へ丑の刻詣をする下京に住む女(前シテ)がいた。女はある夜、貴船の社人(アイ)から願いを叶える為の神託を告げられ、神の御心のままにと決心をして帰っていく。(中入)近頃夢見悪い女の先夫(ワキツレ)は、安倍晴明(ワキ)を訪ねた。晴明が占うと、女の恨みが深く、夫の命が今夜までだと判る。驚いた夫は晴明に祈祷を頼み、立ち去る。晴明が祭壇を用意して祈祷を行っていると、鬼形となった女の生霊(後シテ)が現れる。生霊は様々な恨み辛みを述べ、夫を連れていこうとする。しかし、祈祷により現れた神々に責め立てられて力を失い、生霊は恨み言を残して消え失せるのであった。

因幡堂【いなばどう/Inabadou】
 大酒飲みの妻を持った夫は、妻が帰省している間に離縁状を送りつけた。
夫が新しい妻を得るために因幡堂の薬師に妻乞いに行くと、そこへ腹を立てた妻がやって来る。
妻は通夜(おこもり)をしている夫へ、薬師になりすまして新しい妻と出会える場所を吹き込み先回りする。
被布をかぶった妻を、新しい妻だと思った夫は喜んで家に連れ帰るが…。

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詳しい番組はこちら http://www.nohbutai.com/perform/yokohama.htm#yokohama-01

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。

電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス https://eplus.jp/sf/detail/3416930001-P0030001

参照:≪能楽≫ (公演用)ガイドライン
 http://bit.do/nohgaku_guideline

https://www.youtube.com/c/Kamakuranohbutai
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
Posted by kamakura nohbutai at 15:32 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
能を知る会鎌倉公演 経正【つねまさ/Tsunemasa】楊貴妃【ようきひ/Youkihi】 [2021年06月28日(Mon)]

11月3日「能を知る会鎌倉公演」(鎌倉能舞台)のご案内です。

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「能を知る会鎌倉公演-男の能 女の能-」

◆公演名:能を知る会鎌倉公演 経正【つねまさ/Tsunemasa】楊貴妃【ようきひ/Youkihi】
◆日時:2021年11月3日(水・祝)10時/ 2 時
◆場所:鎌倉能舞台(
神奈川県鎌倉市長谷3−5−13)
*JR「鎌倉駅」乗り換え、江の島電鉄「長谷駅」より徒歩7分
◆概要:「男の能・女の能」をテーマに、男物の能「経正」と美しい女性の能「楊貴妃」を上演します。「経正」は平家の公達・平経正の雅な舞や、修羅道に落ちた苦しみを見せる戦いの場面が見どころとなっており、対する「楊貴妃」は、長恨歌を題材とした、唐の玄宗皇帝と楊貴妃との睦言を描いた名曲です。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆演目:
10時始め
解説「男の能、女の能」中森 貫太
狂言「丼礑(どぶかっちり)」大蔵 吉次郎
能「経正(つねまさ)替之型」中森 貫太

14時始め
解説「男の能、女の能」中森 貫太
狂言「金藤左衛門(きんとうざえもん)」大蔵 吉次郎
能「楊貴妃(ようきひ)」奥川 恒治


◆みどころ:
朝の部は、琵琶の名手であった平経正が主人公の名曲、「経正」を上演致します。平家の公達・平経正の雅な舞や、修羅道に落ちた苦しみを見せる戦いの場面が見どころとなっております。扇を広げて琵琶を弾いているように見せる型も珍しいです。
狂言は、近年では上演が稀な古典狂言「丼礑」を大藏吉次郎師、大藏教義師親子にお勤め頂きます。ふたりの盲目が、晴眼者にいたずらされるという内容となっておりますが、芸事だと思ってお楽しみ頂ければと存じます。

昼の部は、世界三大美人のひとりといわれております楊貴妃が主役の名曲、「楊貴妃」を上演致します。長恨歌を題材としました、唐の玄宗皇帝と楊貴妃との睦言を描いた名曲です。貴妃と玄宗皇帝の間に交わされた言葉、貴妃が身につけていた形見の釵【かんざし】、思い出の霓裳羽衣の曲の舞いと、随所に男女の恋慕の情が見える曲となっています。
狂言は古典的な狂言の一曲、「金藤左衛門」を大藏吉次郎師、大藏教義師親子にお勤め頂きます。間抜けな山賊と強い女性の構図が面白い曲となっています。

能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆あらすじ:
経正【つねまさ/Tsunemasa】
 平経正は幼少の時より、仁和寺宮守覚法親王の許で学問を学ぶ弟子であった。仁和寺宮守覚法親王は西海の合戦で討ち死にした経正を憐れに思い、生前愛用していた「青山[せいざん]」という琵琶を仏前に供え、管絃講を催してその霊を弔うよう僧都行慶(ワキ)に命じた。行慶が法事を行ったその夜更け、昔懐かしい音楽に惹かれ経正の霊(シテ)が現れる。行慶は経正の霊と言葉を交わし、弔いの為に琵琶を弾くよう勧める。すると経正は琵琶を取り、自ら弾いて夜遊を楽しむ。しかしやがて修羅の刻となると、修羅道に堕ちた身の苦しみを示す。経正はこのような姿を見られることを恥じて燈火を吹き消し、闇に紛れて消え失せてしまうのであった。

丼礑【どぶかっちり/Dobukatchiri】
勾当(盲人の官位)が盲目の供・菊市をつれて旅に出た。上京の途中、勾当が「平家」を語り聞かせて歩いていると川に差し掛かる。渡れる場所を知るために石を投げ入れると、最初は「どんぶり」と沈む。場所を変えてまた投げ入れると、今度は「かっちり」と底に当たったので、勾当は菊市に背負わせて渡ろうとする。すると、そこへ通りがかった男が菊市の背に乗り…。盲目の人間を、晴眼者が色々といたずらする内容なため、近年では上演頻度が少なくなっていますが、狂言らしく重苦しい風情ではない曲となっています。

楊貴妃【ようきひ/Youkihi】
 唐の玄宗皇帝は、馬嵬【ばがい】の原で失った愛妃、楊貴妃(シテ)の事を忘れられず、宮廷に仕える方士(ワキ)[仙術使い] に命じて楊貴妃の魂魄を探させた。方士は天上から黄泉までも尋ね廻り、ついに常世の国にある蓬莱宮に到った。蓬莱の住人(アイ)に教えられるまま、方士が太真殿に近づき楊貴妃の在宅を問うと、美しい帳【とばり】を押しのけて楊貴妃本人が現れる。方士が帝の嘆きを伝えると、貴妃も悲嘆に沈む。やがて、方士が貴妃と会った証に形見の品を願うと、貴妃は玉の簪を与える。しかし方士は、このようなありふれたものではなく、帝との密かな契の言葉を承りたいと伝えると、貴妃は、七夕の夜に交わした比翼連理の契の言葉を漏らす。程無くして方士が帰ろうとすると、貴妃は引き留め、上界の仙女であった身の上を語り、霓裳羽衣【げいしょううい】の曲を舞ってみせる。その後、方士は貴妃から賜った簪を携えて都へ帰り、貴妃は追慕の涙に沈みながら蓬莱宮に留まる。

金藤左衛門【きんとうざえもん/Kintouzaemon】
 雲の上の金藤左衛門、という山賊がいた。金藤左衛門は通りすがりの女を長刀で脅し、持ち物の袋を奪い取る。袋から小袖や帯を取り出して喜んでいる間に、女に長刀を奪われて逆に脅されて…。

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→詳しい番組はこちら http://www.nohbutai.com/perform/index.htm#kamakura-03
◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
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     午後の部 
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参照:≪能楽≫ (公演用)ガイドライン
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能を知る会鎌倉公演−梅枝【うめがえ/Umegae】鵜飼【うかい/Ukai】 [2021年06月28日(Mon)]

10月6日「能を知る会鎌倉公演」(鎌倉能舞台)のご案内です。

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◆公演名:能を知る会鎌倉公演−梅枝【うめがえ/Umegae】鵜飼【うかい/Ukai】
◆日時:2021年10月6日(水)午前の部 10時開演
◆会場:鎌倉能舞台
(神奈川県鎌倉市長谷3−5−13)
*JR「鎌倉駅」乗り換え、江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩7分
◆概要:10月6日は鎌倉能舞台にて「日蓮聖人降誕800年企画」をテーマに、能「梅枝」と能「鵜飼」を上演します。解説は鎌倉の日蓮宗のお寺、安国論寺の住職・平井智親氏に日蓮聖人のお話をしていただき、能と宗教との関係について学べます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆演目:
【10時始め】
解説「日蓮上人の能(日蓮上人降誕800年記念)」 平井 智親
狂言「萩大名(はぎだいみょう)」 野村 萬斎
能 「梅枝(うめがえ)」 中森 貫太


◆みどころ:
朝の部は、楽人同士の諍いから命を奪われた夫への執心を太鼓にのせる名曲「梅枝」を上演致します。能「富士太鼓」の後日談、富士の妻が亡霊として出てくるという夢幻能となっております。舞台上に据え置かれた「鞨鼓台」に夫の形見の衣を取り付け、その衣を後場で身につけて舞を舞うという演出になっている珍しい曲でもあります。亡霊を呼び出すための舞台装置としてのワキが、日蓮宗の僧という設定も珍しいです。
狂言は、野村萬斎師に秋の名曲「萩大名」をお勤め頂きます。


【14時始め】
解説「日蓮上人の能(日蓮上人降誕800年記念)」 平井 智親
狂言「柿山伏(かきやまぶし)」 野村 萬斎
能 「鵜飼(うかい)」 中森 健之介


◆みどころ:
昼の部は、殺生の罪により地獄に落ちた男と、それを救う閻魔大王の登場する名曲「鵜飼」を上演致します。三卑賤の中の一曲にして、世阿弥改作とされている曲す。前場は禁漁の罪により水に沈められた老人の亡霊が、鵜で漁をする有様を見せる「鵜之段」が見どころです。後場は老人を救いに現れる、地獄の閻魔大王のダイナミックな動きが見どころとなっております。安房国清澄の僧というワキが、明言はされていませんが日蓮聖人だろうと言われている、数少ない日蓮宗の曲です。
狂言は、野村萬斎師に小学校の教科書にも乗っている名曲、「柿山伏」をお勤め頂きます。


◆あらすじ:

梅枝【うめがえ/Umegae】
 甲斐国身延山の僧(ワキ・ワキツレ)が諸国行脚の途中、摂津国住吉で村雨にあった。近くの庵に泊めて貰えることになり、ふたりが庵の中に入ると中には太鼓と舞の衣装が飾ってある。不審に思った僧は、庵の主の女(前シテ)にいわれを訊ねる。すると女は、天王寺の楽人の浅間と宮中の雅楽の役を争い、討たれてしまった住吉の楽人・富士の妻と、富士の形見の太鼓の哀れな話を語る。そして自分が富士の妻であると仄めかし、執心の苦しみを述べ、消え失せる。(中入)僧が法華経を読誦し回向をしていると、富士の妻の霊(後シテ)が夫の形見の衣装を身につけて現れる。妻は懺悔の為に昔を語り、様々な舞を舞うが、己が身を嘆いて泣き沈む。やがて、女は明け方の薄明かりの内に姿を消すのであった。

萩大名【はぎだいみょう/Hagidaimyou】
 長らく在京している田舎大名は、余りに退屈なので太郎冠者と相談をし、萩が見頃のとある庭園へ見物に行くことにした。その庭の亭主が見物料代わりに、当座(即席で和歌を一首詠ませること)をさせると知る冠者は、あらかじめ和歌を大名に教える。大名は、冠者から歌をなんとか教え込まれるが、いざ庭に赴き亭主と萩を眺めていると…。

鵜飼【うかい/Ukai】
 安房国清澄の僧(ワキ)が、甲斐国石和川のほとりの御堂に泊まっていると、ひとりの鵜使いの老人(前シテ)が現れた。僧は殺生を思い止まるよう諭すが、老人は、この年では今更どうにもならないと言う。程無くして、老人を見ていた従僧(ワキツレ)が二、三年前に接待してくれた鵜使いに似ていると言うと、老人は、その鵜使いは禁漁を犯した罪により殺されたと語る。そして、自分こそがその鵜使いだと明かし、罪障懺悔の為に鵜飼漁の有様を見せるが、やがて月が出て、老人は冥途へと戻される。(中入り)僧が法華経による回向をすると、閻魔王(後シテ)が現れる。閻魔は、かの鵜使いは若くからの殺生のため罪業深く、無間地獄に落ちる筈であったと述べる。しかし、僧を接待した功徳により極楽へ送ると告げ、法華経の徳を讃えるのであった。

柿山伏【かきやまぶし/Kakiyamabushi】
 とある山伏は、大峯葛城(奈良県のあたり)で修行を終え、故郷の出羽国(山形県)の羽黒山へ向かっていた。ずっと歩き続けて喉が渇いた山伏は、喉を潤すために茶屋を探すも見つからず、途中見つけた豊作の柿畑で盗み食いをしようとする。柿を取るために腰の小太刀で叩いてみたり、石を投げたりするも上手くいかず、木に登って直接食べる事にする。山伏が柿をたらふく食べていると、柿畑の持ち主が見回りにやって来、木に登る人影を見つける。木の陰に隠れられていると思っている山伏を、見つけた畑主は色々な動物の鳴き真似をさせてからかう。最後には山伏を柿の木から落とし、溜飲を下げて畑主が立ち去ろうとすると・・・。

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能を知る会東京公演「現在七面」−日蓮聖人降誕800年企画-女人成仏と能 [2021年06月28日(Mon)]

秋以降の「能を知る会」のご案内です。

9月11日、観世能楽堂での「能を知る会東京公演」は、稀曲「現在七面」を上演します。

【能を知る会東京公演 「現在七面」−日蓮聖人降誕800年企画-女人成仏と能】

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◆公演名:能を知る会東京公演「現在七面」 日蓮聖人降誕800年企画-女人成仏と能 
◆日時:9月11日(土)14:00開演
◆会場:観世能楽堂

◆概要:能では数少ない日蓮宗の曲「現在七面」を上演致します。古、能楽の支援者であった武士達に信奉者が少なかったため、能楽には日蓮宗の曲が片手で数えられる程しか御座いません。この度は、日蓮聖人降誕800年の年に当たります故、日蓮聖人の登場する曲を上演致します。法華経の聖地、七面山に伝わる伝説を題材に、女人成仏を取り扱った奥深い曲となっております。特筆すべき点は、後場のシテが能面を重ねて二つ身につける演出がある事です。装束の早き替えも見どころとなっております。
狂言は野村萬斎師による、様々な芸の見られる名曲「簸屑」を勤めて頂きます。
解説には日蓮宗総本山、身延山久遠寺の長谷川寛清様をお招きして、日蓮聖人に関するお話しをして頂きます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆演目:
講演「日蓮上人降誕800年記念企画」 長谷川 寛清
狂言「簸屑(ひくず)」 野村 萬斎
能「現在七面(げんざいしちめん)」 中森 貫太


◆みどころ:中森貫太、野村萬斎、観世喜之、観世喜正 他の無形文化財総合指定保持者を中心に上演。能の公演中に詞章(ししょう)ではなく場面を想像できる現代語と英文の字幕を表示し、囃子の説明や型の解説など、能を楽しくご覧いただけます。

◆あらすじ:
現在七面【げんざいしちめん/Genzaishichimen】
 日蓮上人(ワキ)は甲斐国身延山に籠もり、法華経を読誦して礼讃に励んでいた。近頃毎日、上人のもとを訪ねて仏に花水を捧げる女(前シテ)がいる。ある日、上人が女に身分を尋ねるも、このあたりに住む者と答えるのみである。また、女は結縁の為に歩みを運ぶのだと言い、上人に女人が成仏するいわれを望む。上人は問われるまま、外面如菩薩内心如夜叉【げめんにょぼさつないしんにょやしゃ】の言葉を引き、事細かに女人の罪業を説き聞かせる。さらに法華経の功徳を述べ、龍女成仏の奇特を語ると、女は喜び、自分も三熱の苦しみを免れると言う。上人が素性を尋ねると、女は七面の池に住む蛇身だと明かし、報謝の為に再来すると言い残し、轟く雷雨の中に消え失せる。(中入)上人が読誦を続けていると、大蛇(後シテ)が現れ慚愧懴悔の様子を示す。さらなる読誦と上人の法力により、蛇身はたちまち女人となり、報謝の神楽を舞う。そして、龍女はこの山の守護神となって七福即生【しちふくそくしょう】の願いを満たす事を約束し、空の彼方に姿を消すのであった。

簸屑【ひくず/Hikuzu】
 宇治橋の供養で人々に薄茶を振る舞うため、主人は太郎冠者に茶の簸屑(箕【み/ザルのような物】でふるって残った屑)を挽くよう命じる。
太郎冠者は何かと理由を付けて次郎冠者に押しつけようとするも、朝は腰が痛いからとお使いを次郎冠者に押しつけたことを持ち出され、主人から厳命される。
嫌々ながらも太郎冠者は石臼で茶を挽くが、どうにも眠い。そこへ次郎冠者が使いから帰ってきて、眠気覚ましに色々と相手をする。しかしやがて、太郎冠者は寝入ってしまう。
そこで次郎冠者はいたずら心から、太郎冠者に鬼の面をかぶせるが…。
※慎莫【しんまく】:まじめで控えめなこと。実直・律儀。

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「能を知る会 鎌倉公演 −源氏物語と能−」 [2021年06月28日(Mon)]

開催します! 当日券チケット、少々ございます!!

「能を知る会 鎌倉公演 −源氏物語と能−」
2021年7月4日(日)朝の部10:00/昼の部14:00

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令和3年7月4日土曜日「能を知る会鎌倉公演」朝の部は、源氏物語を題材とした能「野宮【ののみや】」を上演致します。光源氏に恋い焦がれ、生霊とまでなった六条御息所の「思い」をどう表現するのか等、最も“侘び寂び”という言葉が似つかわしい大曲です。後半のしっとりとした鬘物での葵上との車争いの場面、しっとりとした序之舞が見どころです。
狂言は、寺に入ったばかりの者・新発意と、門前の娘の恋心を描いた「水汲【みずくみ】」を万作の会所属、中村修一師にお勤め頂きます。恋心を小歌にしてかけあう所が見物です。(大蔵流では「お茶の水」。)

昼の部は、源氏物語を題材とした能「玉葛【たまかずら】」を上演致します。「妄執」に苦しむ玉鬘内侍が主役の能で、前半部分は奈良は長谷寺の風景や、舟に乗った風情。後半分は狂女として狂おしく舞を舞う風情と、見所の多い名曲です。
狂言は、教科書にも載っていたことのある有名曲「附子【ぶす】」を、万作の会所属、石田淡朗師にお勤め頂きます。留守番の太郎冠者、次郎冠者が主人の言いつけを守るわけもなく…というお約束を踏襲した名曲です。甘味の乏しい時代ということを念頭に置いて頂ければと思います。

解説は、国文学研究資料館名誉教授・小林健二氏に、源氏物語と能についてお話し頂きます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。。

◆日時2021年7月4日(日) 
◆会場:鎌倉能舞台
◆演目:
10時始め
・講演「源氏物語と能〜黒髪の乱るるごとき妄執〜」小林 健二
・狂言「鬼瓦(おにがわら)」大藏 吉次郎
・能「野宮(ののみや)」中森 貫太
14時始め
・講演「源氏物語と能〜輪廻する御息所の思い〜」小林 健二
・狂言「箕被(みかずき)」大藏 吉次郎
・能「玉葛(たまかづら)」鈴木 啓吾

野宮【ののみや/Nonomiya】
 諸国行脚の僧(ワキ)は上洛し、名所旧跡を廻っていた。頃は秋、僧が嵯峨野の野宮を訪ねると、黒木の鳥居、小柴垣など昔の装いを残す森の木陰から、ひとりの美しい女(前シテ)が現れる。僧が話しかけると女は、今日長月七日は私が毎年密かに神事を執り行う日になので、早くお帰りなさいと言う。僧がそのいわれを尋ねると、昔、光源氏が榊の枝を持ち、野宮にいた六条御息所を尋ねたのが丁度今日だと教え、さらに御息所について物語る。そして女は、私こそが御息所だと告げ、鳥居の二柱に姿を隠す。(中入)夜通し僧が弔っていると、六条御息所の霊(後シテ)が車に乗って現れる。御息所は賀茂祭の際、葵上との間で起きた車争いにおいて辱められた事を語り、その妄執を晴らして欲しいと僧に頼む。やがて御息所は昔を偲び、あたりの風景を懐かしみながら月下に舞を舞う。程なく、御息所は再び車に乗り、去ってゆくのであった。

水汲【みずくみ/Mizukumi】
新発意【しんぼち】(若い修行中の僧)が茶の水を汲みに行くと、そこに意中の門前のいちゃ(若い娘の通り名)が洗濯をしていた。新発意は後ろから目隠しをしたり、小歌を謡ったりして気をひこうとする。やがて新発意は、いちゃに茶の水を汲んで欲しいと頼み、さらに小歌をねだる。いちゃが仕方なく小歌を謡いながら水を汲むと、新発意も一緒に小歌を謡い始める。そして新発意はいちゃに近寄るが…。

玉葛【たまかずら/Tamakazura】
 諸国行脚の僧(ワキ)は、奈良の寺社を拝み尽くしたため、さらに初瀬寺へ詣でることにした。初瀬川のほとりまで僧がやって来ると、浅くとも急流である初瀬川に小舟を浮かべて棹さして上ってくる女(前シテ)がいる。あまりの怪しさに僧が素性を尋ねると、女は初瀬寺への参詣人だと応えたため、ふたりは連れ立ち御堂に参る。その後、二本の杉までやって来ると、僧はこの場所に縁のある古歌について女に尋ねる。すると女は、光源氏、玉鬘内侍、玉葛の母夕顔の侍女右近の物語を語る。そして、自分こそが玉葛だとほのめかし姿を消す。(中入)僧が玉葛を弔っていると、夢中に玉葛の亡霊(後シテ)が現れる。玉葛は数々の和歌を詠じ、恋慕の妄執に苦しむ身を嘆き、懺悔をする。やがて玉葛の霊は妄執を晴らして成仏し、僧は夢から覚める。

附子【ぶす/Busu】
 主人が太郎冠者と次郎冠者を呼び出し、留守を言いつけた。主人は出かける際、附子(トリカブトの根)という猛毒を置いていくので気をつけるよう言い残して出かける。程なく、二人は桶に入った附子が気になり始め、細心の注意を払って桶の蓋を外し、太郎冠者が中身を食べてみる。すると…。

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→詳しい番組はこちら http://www.nohbutai.com/perform/index.htm#kamakura-02

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。

電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス 
午前の部 
https://eplus.jp/sf/detail/3386220001-P0030001
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