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能を知る会鎌倉公演「土車」「水無月祓」 [2023年05月01日(Mon)]

「能を知る会 鎌倉公演 【土車】【水無月祓】」のお知らせです。

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

2023年5月11日(木)朝の部10:00/昼の部14:00

2023年5月11日木曜日「能を知る会鎌倉公演」、朝の部は、能の中でも数少ない男物狂の稀曲、「土車」を上演致します。妻の死に打ちひしがれ出奔した父を捜し求める子と、その従者が善光寺にて再会を果たす曲です。善光寺への道中に、“土車”という子供を乗せて移動する作物を用いるのが特徴となっております。
 狂言は、野村萬斎師による名曲「咲華」を上演致します。

昼の部は、季節の御神事である水無月の祓えを題材に、男女の恋愛を描いた「水無月祓」を上演致します。結婚の約束をした男を訪ね歩いていた遊女が、賀茂神社の縁により再会を果たすという曲となっております。茅の輪をつけた麻の枝で舞を舞う場面が見所です。
 狂言は、野村萬斎師による、男女の関係を描いた名曲「墨塗」を上演致します。

冒頭には中森貫太による解説、能には現代語訳をした字幕を場内モニターに映し、初心者の方でも楽しめる公演となっております。

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◆日時2023年5月11日(木)
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料 6,380円
◆演目:
10時始め
解説「男物狂と女物狂」中森 貫太
狂言「咲曄(さっか)」野村 萬斎
能「土車(つちぐるま)」中森 貫太
14時始め
解説「男物狂と女物狂」中森 貫太
狂言「墨塗(すみぬり)」野村 萬斎
能「水無月祓(みなづきばらえ)」中森 健之介

−あらすじ−

土車【つちぐるま/Tsuchiguruma】
 妻と死に別れた深草少将(ワキ)は、悲しみに打ちひしがれたあげく、我が子を捨てて出家して行方をくらませた。家人の小次郎(シテ)は物狂いに身をやつし、少将の子(子方)を土車に乗せて連れて少将を訪ね歩く。手がかりを見つけ、少将のいる善光寺にやって来る。人を集めてさらに行方を尋ねようと、小次郎は門前にて物狂の舞を舞う。たまたま居合わせた主君である少将は名乗ろうとするが、ここが三界の絆の切り所だと通り過ぎてしまう。やがて小次郎と子は、巡り会えないことに悲嘆し、身を投げようと川縁へ近づいていく。思い直して引き返してきた深草少将は、慌ててふたりを押し止める。斯くして、主君と親子は再会を果たすのであった。

咲華【さっか/Sakka】
 連歌の当番になった主人は、伯父から指導を受ける為、太郎冠者を都へ呼びに行かせる。住まいも人相も聞かずに出てきた冠者は、伯父だと名乗る男を連れ帰る。男を見た主人は驚き、男が「みごひのさっか」というすっぱだと教える。事を荒立てずに帰ってもらう為、主人は冠者に男を接待するように言う。冠者は接待を始めるが粗相ばかりする。見かねた主人が自分の真似をするよう言うと…。

水無月祓【みなづきばらえ/Minazukibarae】
 下京に住む男(ワキ)は、播磨国室津にて逗留中、馴染みになった女を妻に迎えようと使いを出したが、女は行方知らずになっていた。頃は水無月、夏越【なごし】の祓【はらえ】の日、男は女との再会を祈ろうと、賀茂明神のある糺【ただす】の森へと出掛ける。途中、所の者(アイ)と同行する事にした男は、御手洗川のほとりにいる若い女物狂いの噂を聞き、その女を待つ事にする。やがて茅の輪【ちのわ】を持ち、道行く人々に夏越の祓を勧める年若い女(シテ)がやって来る。男が女に声を掛け、夏越の祓のいわれを尋ねると、女は夏越の由来を語り、舞い狂う。さらに、男が女に烏帽子を渡して舞を所望すると、言われるままに舞を舞う。その後男は、狂いから醒めた女が探し求めている女だと知り、再会を喜ぶ。やがて、ふたりは連れ立って帰って行くのであった。

墨塗【すみぬり/Suminuri】
 長らく訴訟のために在京していた大名は、帰国の途につく前に京で親しくなった女のもとへ別れを告げに行った。女は別れを惜しみ涙にくれるが、その様子がおかしいと太郎冠者は疑う。女が茶碗の水で泣き真似をしているだけと気づいた冠者は、水を墨に取り替える。気付かず女が泣き真似を続けると…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス  午前の部 
https://eplus.jp/sf/detail/3817540001-P0030001
      午後の部 
https://eplus.jp/sf/detail/3817570001-P0030001
Posted by kamakura nohbutai at 15:54 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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