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「能を知る会鎌倉公演−「高砂【たかさご/Tasago】」「羽衣【はごろも/Hagoromo】」」 [2021年09月20日(Mon)]

「能を知る会鎌倉公演−「高砂【たかさご/Tasago】」「羽衣【はごろも/Hagoromo】」」

【日時】2022年1月30日(日)午前の部:10時開演/午後の部:14時開演
【場所】鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市長谷3−5−13)

−午前の部 演目−
【解説】「能の人気曲」中森貫太
【狂言】「清水(しみず)」善竹十郎
【能】  「高砂(たかさご)」中森貫太

−午後の部 演目−
【解説】「能の人気曲」中森貫太
【狂言】「二千石(じせんせき)」善竹大二郎
【能】 「羽衣(はごろも)」中森健之介

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−みどころ−

午前の部は、江戸時代においては筆頭祝言曲として新年の御謡初で必ず謡われていた名曲「高砂【たかさご/Takasago】」を上演致します。高砂の謡の一部分は、未だに祝言として結婚式等で謡われることもある大変に御目出度い曲です。「古今集」の序を題材とし、和歌の徳、夫婦の愛、、長寿の喜び、国の恒久の繁栄を祝う、新年にふさわしい曲となっております。
狂言は仕事をさぼろうとする太郎冠者と、それを見破ってやり返す主の攻防を面白おかしく描いた名曲「清水【しみず】」を善竹十郎師に演じて頂きます。

午後の部は、世界中に多種多様な形で語り継がれています“羽衣伝説”を題材としました名曲「羽衣【はごろも/Hagoromo】」を上演致します。嵐で天の羽衣を失った天人が、拾った漁師に報謝の舞を見せ、月へと帰って行くというのが本筋となっております。前半の羽衣を返して貰うまでのやりとり、後半の報謝の舞が見どころとなっております。
狂言は“謡“を主軸に主従のやりとりを描いた名曲、「二千石【じせんせき】」を善竹大二郎師に演じて頂きます。目に見えない謡であっても、語り継がれる大切な物であると言うことを感じて頂ければ思います。

能には、現代語訳をした字幕をスクリーンに写し出し、より理解をしやすい公演となっております。

高砂【たかさご/Takasago】
 頃は初春、都へ上る途中に肥後国阿蘇の宮の神主友成(ワキ)は、播磨国高砂の浦に立ち寄った。白髪の老夫婦(前シテ・ツレ)が松の木陰を掃き清めるのを見て、友成は高砂の松の所在を尋ねる。さらに友成は老夫婦に、遠く隔てた播磨国の高砂の松と摂津国住吉の松が、相生の松と呼ばれるいわれを問う。すると老夫婦は、古今和歌集仮名序を引用して松の伝説を語り、夫婦相老や松に関する和漢の故事を述べる。そして、万葉集の昔と同様に、当代の延喜帝のもとで和歌が栄えている事を松に例えて讃えた後、和歌は万物の心にこもると説く。やがて老夫婦は、自分達が相生の松の精霊だと打ち明け、住吉で待っていると言い残して沖へ消え失せる。(中入)残された友成も舟で住吉に向かうと、月下に住吉明神(後シテ)が現れる。住吉明神は春の景色を賞賛し、御代万歳、国土安穏を祝って舞を舞うのであった。

清水【しみず/Shimizu】
 主人は太郎冠者に茶会に使う水を清水で汲んでくるよう命じた。冠者はしぶしぶ家宝の桶を持って清水へ行くが、鬼に襲われた事にして桶を置いて帰ってきてしまう。冠者から話を聞いた主人は、桶惜しさに自分で取りに行く。そこで冠者が先回りをし、鬼のふりをして主人を脅かすと…。

羽衣【はごろも/Hagoromo】
 三保の松原の漁夫 白龍【はくりょう】(ワキ)が、いつものように浜辺へ漁にやってくると、どこからともなく妙なる音楽が聞こえ、天からは花が舞い落ち、かぐわしい香りがたちこめてきた。見回すと、浜の松の木に美しい衣が掛かっていて、白龍がそれを持ち帰ろうとする。と、天人(シテ)が現われ、その衣は天人の羽衣であり、たやすく人間が手にできるものではないので返してほしいと頼む。白龍は一度は断りるが、羽衣が無くては天に帰れないと悲しむ天人に同情し、世に名高い天人の舞楽を見せてくれるのなら羽衣を返そうと提案する。天人は喜んで早速に羽衣を身にまとい、舞楽を奏でて、舞始める。天人の舞によって天上界さながらの光景となった三保の松原の春景色の中、天人は浦風にたなびきながら、浮島・愛鷹山【あしたかやま】・富士の高嶺へと徐々に空高く舞い上がる。やがて霞の中にまぎれ、はるか天空へと帰っていくのであった。
2013年に世界遺産に認定された、静岡県・三保の松原の羽衣伝説を題材にした名曲。

二千石【じせんせき/Jisenseki】
 無断で旅に出た太郎冠者が帰って来たと聞いた主人は、叱責しようと家へ赴く。冠者が京都見物をしたと詫びるので、
主人は許して都の様子を聞くと、冠者は都の流行謡を習ってきたと「二千石」の謡を聞かせる。すると主人は、二千石の謡いは
我が家にいわれのある謡なので無闇に謡うものではないと怒り、冠者を手討ちにしようとする。そこで冠者は…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
チケット申し込みフォーム http://www.nohbutai.com/ticket/ticket.htm

eプラス
午前 https://eplus.jp/sf/detail/3478730001-P0030001
午後 https://eplus.jp/sf/detail/3478740001-P0030001

参照:≪能楽≫ (公演用)ガイドライン
 http://bit.do/nohgaku_guideline
Posted by kamakura nohbutai at 15:08 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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