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6月東京公演のお知らせ [2019年03月29日(Fri)]

「能を知る会東京公演−川の幸・山の恵み〜新元号を言祝ぐ〜」

2019年6月の能を知る会東京公演は、天皇の治世を言祝ぐ名曲「國栖【くず】」を上演致します。日本史でも習います「壬申の乱」を題材に、後の天武天皇となる高貴な方(清見原天皇)を、鮎と根芹によりもてなした後、中国の占いにより帝が後の世を治めると示す「鮎之段」、通常能ではあまりないシテの漁翁と追手である間狂言によるやり取りと芝居っ気のある前半。天女による「楽【がく】」の舞と蔵王権現により威徳を示し、帝の御代を言祝ぐ後半と、見どころの多い曲となっています。
最初にアナウンサーの葛西聖司氏による講演、見どころを舞い示します仕舞は“吉野山”にちなみまして「嵐山」「吉野静」を観世喜之師・観世喜正師に、狂言は野村萬斎師による御目出度い演目、「末広かり」ご覧頂きます。
また、能には現代語と英文での字幕もあり、どなたでも能楽をお楽しみ頂ける公演となっております。

◆日時 2019年6月16日(日)14:00
◆会場 国立能楽堂(JR千駄ヶ谷駅下車徒歩5分)
◆入場料 正面自由席8,000円/脇中自由席6,000円
◆演目
・講演 「川の幸・山の恵み 〜 新元号を言祝ぐ 〜」 葛西聖司
・仕舞 「嵐山」観世喜正
・仕舞 「吉野静」観世喜之
・狂言 「末広かり」野村萬斎
・能 「国栖」中森貫太
・質疑応答 中森 貫太

國栖【くず/Kuzu】
 頃は春、時は壬申、大友皇子により都を追われた清見原天皇(大海人皇子、後の天武天皇・子方)は、臣下(ワキ)に守られながら大和国国栖まで逃げ延び、吉野川のほとりにある庵で休息していた。一方、吉野山に住む漁翁夫婦(前シテ・前ツレ)は川舟で戻ってくる途中、我が家の方に紫雲が靉【たなび】いているのを見つけ、貴人がおわすことを知る。夫婦が家に戻ると、臣下から貴人が清見原天皇である事を明かされ、さらに供御【ぐご】を頼まれる。夫婦は蓴菜【じゅんさい】の羹【あつもの】と鱸魚【ろぎょ】にも勝る、旬の根芹と焼いた国栖魚(鮎)を奉る。御残りを賜った老人が、新羅討伐の際の占いのように、鮎を激流へ放つとたちまち蘇り、天皇が再び還幸なされる吉兆を現す。折しもその時追手(アイ)が迫る。しかし夫婦は干してあった川舟の中に天皇を隠し、言葉巧みに追手を追い返す。その後夫婦は、御慰みのために舞楽を奏しましょうと言い残し、姿を消す。(中入)やがて夜が更けると、天女(後ツレ)が現れて五節舞を舞い奏でる。程無くして、蔵王権現(後シテ)も来臨し、東西南北天上天下余す所無く飛行して威徳を示すとともに、御代の復興を助けるのであった。


→詳しい番組はこちら http://www.nohbutai.com/perform/tokyo.htm#tokyo-01

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。

電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス https://eplus.jp/sf/detail/2868870001-P0030001

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Posted by kamakura nohbutai at 15:27 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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