建長寺での「いざ 鎌倉!」終了 [2012年11月15日(Thu)]
能楽×弦楽オーケストラ×邦楽 「いざ、鎌倉! 〜伝統と新たなる創造へ〜」 (詳細は こちら )、プログラム1,無事終了いたしました!!
往復葉書でお申し込みくださったお客様のうち、当選された250人がご来場くださいました。鎌倉市長にもお着物姿でご来場賜りました。ありがとうございました。 建長寺の竜王殿の仏様の前に舞台を作り、能の弦楽とのコラボは、弦楽オーケストラは舞台の正面=お客様の後ろから演奏されました。 最初に、中森貫太、神奈川フィルハーモニーの指揮者 永峰大輔氏、建長寺宗務総長の高井雅俊氏のプレトークを行いました。 総合司会の葛西聖司氏。 プレトークの後、かなフィルによるメンデルスゾーンの演奏が舞台の上であり、 狂言「鐘の音(かねのね)」 シテ 善竹富太郎師 能「鉢木」 シテ 中森貫太 オーケストラはこんな感じで、「炎がゆらめく様」 「戦場の場面」 「退場の場面」 などに能に合わせて音楽を奏でました。 「鉢木」ワキ 殿田謙吉師 生声と弦楽奏だと音のボリュームの差がどうしても出てしまうのは否めません。今回の企画はとても面白く良かったので、次回、また機会を頂けるならば、能楽側にマイクをつけていただき音のボリュームを弦楽と合わせていただけたらな〜と思いました。 でも、お能を見ながら、後ろからは素晴らしい弦楽オーケストラの生演奏が聞こえてくる・・・とてつもなく贅沢な空間でした!!お能の型ともピッタリ合った演奏で、お互いにプロ同士の芸術力の高さに感動しました。 またぜひ機会がありましたら、さらに発展させた形で実現&継続さていただけたら・・嬉しいですね 日曜日はこのコラボイベント第2弾があります。そちらも楽しみです! その前に、16日 金曜日は「能を知る会 鎌倉公演」があります 大忙しの1週間ですが、ガンバリマス (写真撮影:駒井壮介氏) |