鎌倉能舞台でも承って実施している「本物の舞台芸術体験事業」も、今回の行政仕分けの対象となっています。 [2009年12月04日(Fri)]
鎌倉能舞台でも承って実施している「本物の舞台芸術体験事業」も、今回の行政仕分けの対象となっています。
文化・科学への予算の削減に関して、科学関係からはたくさんの意見が文化庁へ送られているそうですが、文化関係は非常に意見が少ないのだそうです。このままでは、文化への予算が削減、もしくは廃止となってしまいます。 文化は日本の無形遺産です。しかし、国からの援助が無ければ次代へ受け継いでいけない・・・ 「全ての子ども達に能狂言鑑賞の場を」という私たちの悲願を、ここで断ち切って欲しく無いと心から願います。 全ての日本の子どもたちに、義務教育の間に一度は能狂言を鑑賞する機会を作って欲しい。それを全国規模で拡大して欲しいと思っているのに、逆に削減もしくは廃止など、とてもとても悲しいことです。 ぜひ、皆様からも文化庁宛にご意見をお送りくださいませ。 〜芸団協からのメール〜 文部科学省で行っている、事業仕分けについての意見募集の締切(12月15日)が近づいてきました。 しかし、文化庁に確認いたしましたところ、話題となりました「スーパーコンピュー ター」は一万件を超える反応がありましたが、残念ながら文化関係の意見はあまり上がらず、「本物の舞台芸術体験事業」についての意見は、非常に少ない状況です。 現段階では、本事業は「予算要求の縮減(圧倒的な縮減)」の対象となっており、廃止という意見も上がっております。 〔文部科学省ウェブサイト〕 事業についての評価コメント http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/3-4.pdf 制作団体のみなさまからのご意見はもちろん、ぜひ学校から意見を提出していただけるよう、働きかけをお願いいたします。 ご意見のご提出先は下記となります。 中川正春様 後藤斎様 宛 nak-got@mext.go.jp ※様式自由、必ず「件名(タイトル)」に事業番号、事業名を記入してください。 事業番号:4 事業名:文化関係1−独立行政法人日本芸術文化振興会 子どものための優れた舞台芸術体験事業 (旧「本物の舞台芸術体験事業」) 〔文部科学省ウェブサイト〕 行政刷新会議事業仕分け対象事業についての意見募集 http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm 〜ここまで〜 どうか、よろしくお願いいたします。 |