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能を知る会東京公演−半蔀 立花− 公演のご報告 [2024年07月05日(Fri)]

6月16日、国立能楽堂での「能を知る会東京公演」のご報告です。

ご来場賜りましたお客様、御出演の先生方に心より御礼申し上げます。

初めての「半蔀 立花供養」でしたが楽しく勤めさせて頂きました。
序之舞の「干之掛」はとても良い勉強にもなり、囃子方の気合に乗せて頂きました。

また假屋崎省吾様の立花とても素敵なお花で、葛西聖司様との対談でそのコンセプトも伺い、華やかな舞台となりました。本当にありがとうございました。

この公演は父の17回忌追善でもあり、孫の健之介、曾孫の陽大も仕舞を勤め、父への良いお手向けになったとも思います。

これからも頑張って良い舞台を作ってまいりますので、どうぞ今後共よろしくお願い申し上げますm(__)m

中森貫太 拝

仕舞「猩々」 中森陽大

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仕舞「葵上」 中森健之介

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狂言「簸屑(ひくず)」シテ 野村 萬斎師

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仕舞「清経」 観世喜正師

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仕舞「誓願時」 観世喜之師

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仕舞「融」 津村禮次郎師

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講演「立花のお話し、夕照りの白い花〜女人源氏〜」假屋崎 省吾氏  葛西 聖司氏

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能「半蔀(はじとみ)立花供養」中森 貫太

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假屋崎省吾氏の立花

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質疑応答 中森健之介

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質疑応答 中森貫太

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能にはスクリーンにわかりやすい現代語(日本語と英語)の解説字幕を映し出して上演しますので、物語としての能をお楽しみいただけます。

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とてもよい舞台となりましたこと、皆様に感謝申し上げます。

写真撮影:駒井壮介氏  写真の無断ダウンロード、二次使用はご遠慮ください。
Posted by kamakura nohbutai at 11:27 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
相模薪能 お申込について [2024年07月05日(Fri)]

8月15日、相模一之宮 寒川神社様境内にて、相模薪能を上演させていただきます。

お申込みは寒川神社様へ往復葉書でのお申込みとなります。 どうぞよろしくお願いいたします。

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【相模薪能】
昭和四十五年から始まった相模薪能は、毎年八月十五日の終戦記念日に斎行されます。
先の大戦において祖国を護るべく戦陣に散り、戦禍に倒れた英霊と戦争犠牲者の御霊をお慰めし、世界の恒久平和を祈ります。
御本殿にて相模薪能奉告祭が斎行された後、観覧者全員で黙祷。その後、当代の名人たちが演じる能・狂言が捧げられます。
夏の夜空の下、薪に照らされた日本の伝統芸能は、見るものすべてを幻想の世界へと誘います。

◆日時:令和6年8月15日(木)午後5時半開演
◆場所:寒川神社境内特設能舞台(雨天時 寒川町民センター)
◆申込み方法:7月1日以降消印の往復葉書で寒川神社 相模薪能係まで郵送

寒川神社HP https://samukawajinjya.jp/festival/sagamitakiginou.html

今年のお番組は下記の通りです。

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Posted by kamakura nohbutai at 11:19 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【能楽ワークショップ】 [2024年06月13日(Thu)]

【能楽ワークショップ】

神奈川県では、日本の伝統芸能を身近に感じてもらうため、能楽ワークショップを開催します。能のセリフをうたったり、能装束を実際に着てみたり、親子で楽しく「能楽」の面白さ、奥深さを学べます。ぜひ、ご家族でチャレンジしてみてください! 

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/nougaku.html

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◆ワークショップ概要会場
夏休み特別版
日時:令和6年8月17日(土曜日) 10時30分から12時00分まで

会場:鎌倉能舞台
(鎌倉市長谷3丁目5番13号:JR鎌倉駅よりバスにて15分「長谷観音前」または江ノ電「長谷」駅下車徒歩約7分)

◆内容(予定)
1 能ってなぁに? 能の基本的な歴史などを簡単にお話

2 能「土蜘蛛」を観てみよう

3 能楽ワークショップ 謡ってみよう・歩いてみよう

4 質問コーナー

◆定員 120名

◆講師  中森 貫太 (観世流シテ方、重要無形文化財総合指定保持者) ほか

◆ワークショップの申込みについて
申込み方法
e-kanagawa電子申請よりお申込みください。(令和6年6月1日(土曜日)から受付開始)

◆対象:県内の小・中学生とその保護者
※小・中学生のみの参加も可能です。

◆参加料金:1人1,000円 
(ワークショップ当日お持ちください)

◆応募締切:令和6年7月21日(日曜日)

◆参加者の決定
・定員を超えた場合は抽選となります。
・抽選の有無に関わらず、応募者の方全員にメールで結果をご連絡いたします。
Posted by kamakura nohbutai at 16:32 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「ニッポンぶらり鉄道旅」 [2024年06月13日(Thu)]

「ニッポンぶらり鉄道旅」 鎌倉能舞台を取材いただきました! ぜひご覧ください!

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放送は

BSP4K     2024年6月20日(木) 21:00-21:59
BSP4K再放送 6月25日(火) 12:00-12:59
BS       6月25日(火) 18:00-18:59
BS再放送     6月27日(木) 9:25-10:24

https://www.nhk.jp/p/buratetsu/ts/Z6WKLNWR93/episode/te/QMYP897QZY/

初夏の江ノ電 絶景と味めぐり

松重豊がナビゲート「ニッポンぶらり鉄道旅」。俳優の金子貴俊が人気の「江ノ電」に乗車。古都・鎌倉から途中下車しながら絶景と旬の味覚をめぐる。【和田塚】鎌倉の隠れ家発見!線路脇の古民家で江ノ電を見ながら「あんみつ」【腰越】漁師行きつけの店で相模湾の絶品シラスに舌鼓【長谷】長谷寺のアジサイに感動。能楽師の家族が守る能楽堂でレアな体験も!【江ノ島】江ノ電を愛する写真家。故郷の暮らしを撮り続けるその思いとは
Posted by kamakura nohbutai at 15:56 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「能を知る会 鎌倉公演【夕顔】【源氏供養】」 [2024年06月13日(Thu)]

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

「能を知る会 鎌倉公演【夕顔】【源氏供養】」

◆日時2024年11月29日(金)
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料 6,500円
◆演目:
10時始め
解説「源氏物語と能」中森 貫太
狂言「柿山伏(かきやまぶし)」野村 裕基
能「夕顔(ゆうがお)山ノ端之出」観世 善正
14時始め
解説「源氏物語と能」中森 貫太
狂言「文山賊(ふみやまだち)」野村 裕基
能「源氏供養(げんじくよう)」中森 健之介

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◆みどころ:2024年度11月29日・金曜日、県民のための能を知る会鎌倉公演・朝の部は、源氏物語を題材としました名曲、「夕顔」を上演致します。儚く命を散らした夕顔を描いた、繊細かつ優美な曲となっております。光源氏と夕顔の上の物語を語る前半と、儚げながらたおやかな舞を舞う後半が見所です。
 狂言は野村裕基師による「柿山伏」を上演予定となっております。教科書にも載っていた、柿を盗み食いする偉ぶった山伏が、畑を管理する人にやり込められる様を面白おかしく描いた名曲です。

昼の部は、唯一、源氏物語の作者・紫式部を主役に据えた名曲、「源氏供養」を上演致します。物語とは狂言綺語にあたり、その創作は妄語戒を犯すと考えられていた中世の仏教思想を下敷きにされた曲です。一番の見所は、後半のクセの舞です。源氏物語全五十四帖のうち、二十六の巻名が織り込まれた文章となっております。是非どの巻名が入っているのかを確かめてみて下さい。
 狂言は野村裕基師による「文山賊」を上演いたします。臆病な山賊ふたりによる、面白おかしいやりとりが見所です。

 最初には主催の中森貫太の解説が、最後には質疑応答がございます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。


◆あらすじ:
夕顔【ゆうがお/Yugao】
 豊後国の僧(ワキ)が都に上洛する途中、五条の辺りで歌を吟ずる声を聞いた。僧が、歌の聞こえた家から出てきた若い女(前シテ)に、五条一帯の事を訊ねてみると、何某の院だと言われる。僧はその答えを怪しみ、重ねて問うと女は源氏物語を引用し、実は融の大臣の河原院の跡だと答える。さらに女は、夕顔の上が命を落とした所だと述べた後、源氏物語の夕顔の巻について語り、かき消す様に姿を隠す。(中入)僧が月下に法華経を読誦していると、夕顔の上の霊(後シテ)が現れ、昔を偲ぶ舞を舞う。そして夕顔の上は、回向により成仏できたと喜び、夜明けと共に雲に紛れて消え失せるのであった。

柿山伏【かきやまぶし/Kakiyamabushi】
とある山伏は、大峯・葛城(奈良県のあたり)で修行を終え、故郷の出羽国(山形県)の羽黒山へ向かっていた。ずっと歩き続けて喉が渇いた山伏は、喉を潤すために茶屋を探すも見つからず、途中見つけた豊作の柿畑で盗み食いをしようとする。
柿を取るために腰の小太刀で叩いてみたり、石を投げたりするも上手くいかず、木に登って直接食べる事にする。山伏が柿をたらふく食べていると、柿畑の持ち主が見回りにやって来、木に登る人影を見つける。山伏を見つけた畑主は、木の陰に隠れられていると思っている山伏に、色々な動物の鳴き真似をさせてからかう。最後には山伏を柿の木から落とし、溜飲を下げて畑主が立ち去ろうとすると・・・。

源氏供養【げんじくよう/Genjikuyo】
 安居院法印(ワキ)が石山寺へ参詣に向かう途中、一人の若い里女(前シテ)に呼び止められた。女は法印に、昔石山寺に籠り源氏物語を書いたが、光源氏の供養を怠った罪により、成仏できないでいると話す。そして源氏の供養をし、私を弔って欲しいと法印に頼む。驚いた法印が紫式部なのかと訊ねると、女は深く頷き消え失せる。(中入)法印が石山寺で供養をしていると、紫式部の亡霊(後シテ)が現れる。式部の亡霊は法印の供養を喜び、源氏物語の由来を語り、物語の巻名を織込み綴った表白の文を口ずさみながら舞を舞う。やがて法印は、紫式部とは石山観世音の化現であり、源氏物語とは夢の世を人に知らせる方便であったのだと、悟るのであった。

文山賊【ふみやまだち/Fumiyamadachi】
 二人の山賊が獲物を逃してしまった。二人は口論をし始め、ついには果し合いをしようとする。しかし、どちらも臆病でなかなかことが進まない。そうこうするうちに、見物人もいない所で無駄死にしたくないと書置きを残すことにする。二人が文を書き終え、読み返していると…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス  
午前の部 
https://eplus.jp/sf/detail/4084280001-P0030001  
午後の部 
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「能を知る会 鎌倉公演 【浮舟】【野宮】」 [2024年06月13日(Thu)]

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

「能を知る会 鎌倉公演 【浮舟】【野宮】」

◆日時2024年10月20日(日)
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料 6,500円
◆演目:
10時始め
講演「二人の貴公子に愛された女の狂乱」小林 健二
狂言「栗焼(くりやき)」大藏 教義
能「浮舟(うきふね)」中森 貫太
14時始め
講演「秋の野営に輪廻する御息所の魂」小林 健二
狂言「痿痢(しびり)」大藏 吉次郎
能「野宮(ののみや)合掌留」鈴木 啓吾

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◆みどころ:2024年度10月20日・日曜日、県民のための能を知る会鎌倉公演・朝の部は、源氏物語を題材としました名曲、「浮舟」を上演致します。二人の貴公子の間で板挟みとなった浮舟。宇治川のほとりを舞台に、流れに身を任せることしかできず、最期には身を投げ自ら命を絶とうとしましたが、横川の僧都に救われた浮舟の心情や、情景がありありと感じられる名曲です。
 狂言は大藏教義師による「栗焼」を上演予定となっております。太郎冠者が美味しそうに栗を食べる場面が見所であり、腕の見せ所の秋の名曲です。

昼の部は、源氏物語を題材としました名曲、「野宮」を上演致します。晩秋の嵯峨野、光源氏が六条御息所を訪れた9月7日を舞台に、六条御息所の亡霊がその昔を追憶する曲となっております。前半の風情たっぷりの謡い、後半の優雅な舞と見所の多い大曲です。
 狂言は大藏吉次郎師による「痿痢」を上演いたします。主人の言いつけを、“しびり”を理由にサボろうとする太郎冠者と、一枚上手の主のやりとりの面白い名曲です。
 最初には国文学研究資料館名誉教授の小林健二氏による解説がございます。また、最後には質疑応答がございます。
 能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆あらすじ:
浮舟【うきふね/Ukifune】
 諸国行脚の僧(ワキ)が初瀬から京都に上っていた。その途中、宇治川の近くで一休みをしていると、女(前シテ)が柴舟を漕いでやって来る。僧は女を呼び止め、宇治の里に伝わる物語を尋ねる。女は僧に問われるままに、源氏物語にある浮舟の君と、薫中将、匂兵部卿宮との逢瀬や、浮舟が悩み苦しみ抜いた末、宇治川へ身を投げようとした事を物語る。僧が不審に思い女の素性を尋ねると、比叡坂小野の者であると言い残し、女は消え失せる。(中入)僧が小野の里を訪ね、浮舟を弔っていると、浮舟の亡霊(後シテ)が現れる。浮舟は、宇治川に身投げしようとした時に物の怪に憑かれ、横川の僧都に救われた昔を物語る。そして浮舟は、今また供養を受けた事により、執心も晴れたと喜びを述べ、姿を消すのであった。

栗焼【くりやき/Kuriyaki】
 太郎冠者は、主人から貰い物の四十個の栗を焼くように命じられた。冠者は、失敗しながらも何とか全部焼き終わり皮を剥くが、栗があまりにも見事なので全て食べてしまう。困った冠者は、栗は三十六人の竈の神に献上したことにし、主に色々と言い訳を言うが・・・。

野宮【ののみや/Nonomiya】
 諸国行脚の僧(ワキ)は上洛し、名所旧跡を廻っていた。頃は秋、僧が嵯峨野の野宮を訪ねると、黒木の鳥居、小柴垣など昔の装いを残す森の木陰から、ひとりの美しい女(前シテ)が現れる。僧が話しかけると女は、今日、長月七日は私が毎年密かに神事を執り行う日になので、早くお帰りなさいと言う。僧がそのいわれを尋ねると、昔、光源氏が榊の枝を持ち、野宮にいた六条御息所を尋ねたのが丁度今日だと教え、さらに御息所について物語る。そして女は、私こそが御息所だと告げ、鳥居の二柱に姿を隠す。(中入)夜通し僧が弔っていると、六条御息所の霊(後シテ)が車に乗って現れる。御息所は賀茂祭の際、葵上との間で起きた車争いにおいて辱められた事を語り、その妄執を晴らして欲しいと僧に頼む。やがて御息所は昔を偲び、あたりの風景を懐かしみながら月下に舞を舞う。程なく、御息所は再び車に乗り、去ってゆくのであった。

痿痢【しびり/Shibiri】
 肴を求めて堺へ使いに行くよう命じられた太郎冠者は、痺れて歩けないと嘘をつく。仮病を見抜いた主人が、せっかく伯父から振舞に呼ばれたのだが病気ならば連れていけない、と言って冠者を騙すと・・・。


◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス  
午前の部 
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午後の部 
https://eplus.jp/sf/detail/4084260001-P0030001
Posted by kamakura nohbutai at 15:45 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「能を知る会 東京公演【葵上】紫の女人たち 〜六条御息所と葵上〜 」 [2024年06月13日(Thu)]

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

「能を知る会 東京公演【葵上】紫の女人たち 〜六条御息所と葵上〜 」

◆日時:9月14日(土)14:00開演
◆会場:観世能楽堂
◆入場料 正面自由席9,300円/脇中自由席7,100円
◆演目:
講演「源氏物語と能」葛西 聖司
狂言「因幡堂(いなばどう)」野村 萬斎  
能「葵上(あおいのうえ)梓之出」中森 健之介

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◆みどころ:2024年9月14日土曜日・能を知る会東京公演(於:観世能楽堂)は、放映中の大河ドラマで主役をつとめる紫式部の書いた源氏物語。その源氏物語を題材とした能の中のひとつであります名曲「葵上」を上演致します。
六条御息所の生き霊が嫉妬心を募らせ鬼となり、光源氏の正妻・葵上に祟りをなす場面を描いた人気曲です。
 狂言は野村萬斎師による、ある夫婦のあり方を描いた「因幡堂」を上演致します。三行半を突きつけた夫と、突きつけられた妻のやりとりを面白おかしく描いたお話です。
 公演の最初には、葛西聖司氏よる能の解説。次いで、源氏物語を題材とした仕舞も予定しております。
 また能には、前方2箇所に据え置いたスクリーンに、現代語訳の字幕を映し出し、初めて能を見る方にも分かり易い公演となっております。

◆あらすじ:
葵上【あおいのうえ/Aoinoue】
 左大臣の息女で、光源氏の正妻の葵上が、近頃病に臥せっていた。高名な僧に様々な加持祈祷を試させても一向に良くならない。原因を突き止めるために官人(ワキツレ)は、照日の前(ツレ)という、有名な梓巫女【梓弓という小弓を用いて神懸り、口寄せ、占等を行う祈祷師】を召し出す。巫女が梓弓を鳴らし、呪文を唱えると、破れ車に乗った六条御息所の生霊(前シテ)が現れる。御息所は源氏の愛を失った恨みを述べ、葵上に祟りをなそうとする。巫女が心を鎮めようとするも、御息所は嫉妬心を益々募らせ、葵上を連れて行こうとする。(中入)そこで官人は急使(アイ)を立て、横川の小聖(ワキ)を呼び迎える。小聖が加持祈祷を行うと、御息所の怨霊(後シテ)が鬼形となって現れ、なおも葵上を祟ろうと床に迫る。しかし怨霊は、小聖の必死の祈祷により祈り伏せられ、この世の苦しみから解放されるのであった。

因幡堂【いなばどう/Inabadou】
 大酒飲みの妻を持った夫は、妻が帰省している間に離縁状を送りつけた。
夫が新しい妻を得るために因幡堂の薬師に妻乞いに行くと、そこへ腹を立てた妻がやって来る。
妻は通夜(おこもり)をしている夫へ、薬師になりすまして新しい妻と出会える場所を吹き込み先回りする。
被布をかぶった妻を、新しい妻だと思った夫は喜んで家に連れ帰るが…。
→詳しい番組はこちら http://www.nohbutai.com/perform/tokyo.htm#tokyo-02

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス https://eplus.jp/sf/detail/4079440001-P0030001
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「能を知る会 鎌倉公演【小鍛冶】【雷電】」 [2024年06月13日(Thu)]

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

能を知る会 鎌倉公演【小鍛冶】【雷電】 

◆日時:2024年8月1日(木)朝の部10:00/昼の部14:00
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料 6,500円
◆演目:
10時始め
解説「能の神と鬼T」中森 貫太
狂言「福の神(ふくのかみ)」野村 萬斎
能「小鍛冶(こかじ)」中森 健之介
14時始め
解説「能の神と鬼U」中森 貫太
狂言「鬼の継子(おにのままこ)」野村 萬斎
能「雷電(らいでん)替装束」中森 貫太

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◆みどころ:2024年度8月1日木曜日、県民のための能を知る会鎌倉公演・朝の部は、刀匠として名を馳せた名工・三條宗近が活躍する名曲、「小鍛冶」を上演致します。お稲荷様の力添えにより、帝からの勅命である刀・“小狐丸”を打ち上げるお話しです。前半は、少年の姿となって現れるお稲荷様の化身による古今東西の刀の話が見どころです。後半は、祭壇を設えて刀を打ち上げる場面が一番の見どころとなっております。
狂言は野村萬斎師による「福の神」を上演予定となっております。福の神が熱心な信奉者にどう報いるかが見どころのひとつです。

昼の部は、菅丞相が鬼となり舞い戻り朝廷を揺るがしたとされた清涼殿落雷事件を題材に、雷神が躍動する名曲「雷電」を上演いたします。道真が自分の育ての親である律師僧正と再会し、当時を懐かしむ場面や、鬼の本性を現す場面が前半の見どころです。後半は、雷神の姿となった道真と、僧正の戦いの場面が見どころです。
狂言は野村萬斎師による「鬼の継子」を上演いたします。女性と子供に対して鬼がどのような行動をするか是非ご覧下さい。

最初には中森貫太による解説、最後には質疑応答がございます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆あらすじ:
小鍛冶【こかじ/Kokaji】
 橘道成(ワキツレ)は一条院の勅諚に従い、三条に住む小鍛冶・宗近(ワキ)に剣を打つよう命じた。宗近は承知するが、相鎚を打つ者がいない。途方に暮れた末、宗近が稲荷明神に参詣すると、どこからともなく少年(前シテ)が現れる。少年は宗近に、必ず剣は打てると声をかけ、さらには日本武尊【やまとたけるのみこと】が草薙【くさなぎ】の剣により東国を平定した話をひき、剣の威徳について語る。やがて少年は、剣を打つ祭壇を作り私を待つならば、再び現れ力を貸そう、と言い残して姿を消す。(中入)宗近が祭壇を作り、祝詞を唱えていると、稲荷明神(後シテ)が現れて宗近の相鎚を打つ。かくして打ち上がった剣は、表に宗近、裏には小狐と銘が打たれる。そして、稲荷明神はこの剣、小狐丸により国土は治まり、五穀成就も為されると誓った後、道成に剣を捧げて飛び去るのであった。

福の神【ふくのかみ/Fukunokami】
 ふたりの信心深い男は、毎年大晦日の恒例として福の神へ詣でることにしていた。今日は大晦日、ふたりは連れ立って参詣に出かける。参拝を済まし、年越しの豆をまいていると福の神が顕現する。熱心な信奉者に報いるため現れたと福の神は言う。その後、福の神は酒を振る舞うよう請求し、他の神々にも供える。そして、ふたりの男に幸せになる秘訣をと、訓示を述べるが・・・。

雷電【らいでん/Raiden】
 比叡山延暦寺の座主、法性坊律師僧正(ワキ)は、天下御祈祷の為に護摩を焚いていた。その夜更け、戸を叩く音を不思議に思い僧正が見ると、そこには筑紫で憤死した弟子の菅原道真公(前シテ)の姿があった。僧正が道真を招き入れると、道真はしきりに今までの恩に感謝をする。そして道真は、雷となって自分を左遷した朝廷の者達への怨みを晴らす旨を伝える。さらに僧正に対し、宮廷での祈祷には出仕しないで欲しいと頼むが、僧正は帝の命には背けないと断る。すると、道真はたちまち鬼の姿となり、仏前に供えられたザクロを噛み砕いて妻戸に吐きかけ、ザクロを燃え上がらせる。火は僧正の法力によりすぐに消し止められるが、道真は煙の中に消え失せてしまう。(中入)やがて宮廷へ僧正が参上すると、菅原公の霊が雷神(後シテ)となって現れる。雷神は宮廷の中で、雷を落として回るが、何故か僧正のいない所を狙う。僧正が雷神を追いかけ回し一心に祈ると、雷神は力を失う。やがて雷神は許しを得、大自在天神と祀られた後、心を和らげ虚空に去るのであった。

鬼の継子【おにのままこ/Oninomamako】(和泉流)
 越中国芦倉の里に住み、夫の藤五三郎と死別した女は、忘れ形見の子供と共に実家に向かっていた。心細い道もいつしか日が暮れてしまい、しかもそこへ鬼が現れる。鬼は女を取って食おうとするも、容貌を見て身の上を尋ねる。やがて、女の話を聞いた鬼は女の死別した夫が生前の罪により地獄に落ち、責め苦に遭っていると告げる。女は悲しみ、夫を極楽へやってくれるよう閻魔大王への取りなしを頼む。すると鬼は、女が再婚していないことを確認した上で、自分との婚姻を迫る。女は脅されて渋々承諾した後、鬼に忘れ形見の子供をあやすよう望むと・・・。

◆お問い合わせは鎌倉能舞台まで。(この公演は満席となりました)
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
チケット申し込みフォーム http://www.nohbutai.com/ticket/ticket.htm
eプラス 
朝の部 https://eplus.jp/sf/detail/4079410001-P0030001
昼の部 https://eplus.jp/sf/detail/4079420001-P0030001
Posted by kamakura nohbutai at 15:37 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
令和6年度 鎌倉こども能 [2024年05月19日(Sun)]

令和6年度鎌倉こども能のお知らせです。

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鎌倉市在住の小学4年生から中学生までのお子さんで、鎌倉能舞台まで平日の夜6時から8時までのお稽古(10〜20回くらい)に参加でき、2025年3月16日の発表会に参加できる方、大募集です!

謡や仕舞のお稽古をして(10回〜20回くらい)、鎌倉能舞台で装束を着けて、プロの能楽師のお囃子方の演奏で、実際に能の発表をします。

説明会が6月12日(水)にございます。

日本の伝統文化「能楽」を体験してみましょう!まずは、いざ!鎌倉能舞台へ!!

→今までの「鎌倉こども能」のお稽古や発表会の様子は ブログ内の >>こちら<< の記事をご参照くださいませ。

 https://blog.canpan.info/nohbutai/category_12/1

※お問い合わせ、お申込みは、鎌倉市文化課までお願いします。↓↓
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/bunka/kodomonou.html

※申込みフォーム
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142042-u/offer/offerList_detail?tempSeq=71663
Posted by kamakura nohbutai at 15:42 | 鎌倉こども能 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
能を知る会鎌倉公演の公演のご報告 [2024年05月13日(Mon)]

「能を知る会鎌倉公演」無事に終演いたしました。

ゴールデンウィークで鎌倉が混み合う中、ご来場賜りましたお客様、ご出演の先生方に心より御礼申し上げます。

お蔭様で午前の「須磨源氏」、午後の「玉鬘」共にほぼ満席となりました。ありがとうございました。

解説 中森貫太

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狂言「樋の酒(ひのさけ)」 シテ 飯田豪師

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能「須磨源氏(すまげんじ)」 シテ 中森健之介

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午後の部

狂言「痩松(やせまつ)」 シテ 中村修一師

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能「玉鬘(たまかずら)」 シテ 奥川恒治師

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能には能舞台内 3箇所のモニターに わかりやすい日本語と英語の解説字幕を出して上演しますので、物語としての能をお楽しみいただけます。

(写真撮影:駒井壮介氏)(写真の無断ダウンロード、二次使用はご遠慮ください。)

次の公演は6/16の日曜日に国立能楽堂での東京公演で「半蔀 立花供養」を上演いたします。
立花は華道家の假屋崎省吾様にお願いいたしました!

また当日は、故 中森晶三 17回忌追善の公演でもありまして、晶三の孫の健之介、ひ孫の陽大も仕舞を勤めます。

狂言は野村萬斎師による「簸屑(ひくず)」です。まだチケットございますので是非お越しくださいませm(__)m

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Posted by kamakura nohbutai at 15:35 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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