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文化庁学校巡回公演本公演 第1クール [2025年07月11日(Fri)]

鎌倉能舞台の文化庁学校巡回公演が始まりました。 6月中に「事前ワークショップ」に能楽師3名で伺い、6月30日から7月4日まで5日間、岩手県・青森県へ能楽師21名とスタッフ3名で本公演に伺いました。

第1クール1日目は、岩手県一関市立萩荘中学校での公演でした。
午前中の公演でしたので暑さもなんとかなりましたが、約200人の子供達も暑さに負けず、熱心に鑑賞&体験をしてくれました。

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第1クール2日目は岩手県山田町立山田中学校で開催しました。
約200名の生徒さん達が熱心に鑑賞&体験をしてくれました。

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第1クール3日目めは青森県南部町立福地中学校で開催しました。
今日は午前中に2時間のワークショップ、午後から本公演とヘビーな1日でした。
この時期の午後公演は暑さが厳しく、生徒さん達も出演者も大変でしたが、生徒の皆さんは積極的に参加してくれました。

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第1クール第4日は青森県田子町立田子小学校で、田子小、田子中の合同開催で実施いたしました。
午前中でも外気温31度超えの蒸し暑い体育館でしたが、小学校1年生から中学校3年生までの約210名の生徒さん達は頑張って参加してくれました。

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第1クール最終日は青森県六戸町立六戸学園で無事に終演いたしました。
今年度新しく出来た小中一貫校で体育館にはエアコンもあり、快適な公演でした。
小学校5年生から中学校3年生迄の約450人が参加してくれました。敦盛を一緒に謡う時にも大きな声で一生懸命謡ってくれました!

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また、取材もたくさん入ってくださり、2紙、紙面をお送りいただきました。ありがとうございました!

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鎌倉能舞台学校巡回公演第2クールは、10月から始まります。今度は寒い時期にかかりますが、生徒さんたちに楽しく伝統文化 能楽を見て頂けるよう、頑張って参りたいと思います。
【神奈川県 能楽ワークショップ】 [2025年07月01日(Tue)]

【神奈川県 能楽ワークショップ】

神奈川県では、日本の伝統芸能を身近に感じてもらうため、能楽ワークショップを開催します。能のセリフをうたったり、能装束を実際に着てみたり、親子で楽しく「能楽」の面白さ、奥深さを学べます。ぜひ、ご家族でチャレンジしてみてください! 

詳しい申込み方法等は、下記神奈川県HPをご覧ください。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/nougaku.html

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『厚木会場』

○日時 令和7年8月17日(日曜日)14時から16時まで
○会場 あつぎ郷土博物館(厚木市下川入1366-4)
アクセス:小田急小田原線「本厚木駅」北口 バス1番乗場「あつぎ郷土博物館」行き
終点「あつぎ郷土博物館〔旧:青年の家〕」バス停下車すぐ
○内容(予定)
・レクチャー(能の歴史、能面、装束)
・謡曲体験
・能装束の着付実演
・能ミニ鑑賞(舞囃子「演目未定」を鑑賞)
・狂言体験
○定員 30名


『横浜会場』

○日時 令和8年1月31日(土曜日)10時30分から12時30分まで
○会場 県立青少年センター 練習室(横浜市西区紅葉ケ丘9-1)
    アクセス:JR京浜東北線・JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」
○内容(予定)
・レクチャー(能の歴史、能面、装束)
・謡曲体験
・能装束の着付実演
・能ミニ鑑賞(舞囃子「演目未定」を鑑賞)
・狂言体験
○定員 30名 
令和7年度「能を知る会」7月24日 【能を知る会鎌倉公演 「船辨慶」「第六天」〜夏休み企画 わかりやすい能と狂言〜】 [2025年06月29日(Sun)]

チケット発売中です!!夏休み企画、わかりやすい能と狂言の公演です。(午前の部、満席となりました。午後の部、まだお席ご用意できます!)

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

【能を知る会鎌倉公演 「船辨慶」「第六天」〜夏休み企画 わかりやすい能と狂言〜】

◆日時:2025年7月24日(木) 会場:鎌倉能舞台
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料:6500円
◆演目
10時始め
解説「能の子方」中森 貫太
狂言「蟹山伏(かにやまぶし)」野村 裕基
能「船弁慶(ふなべんけい)」中森 貫太
14時始め
解説「能の神と鬼U」中森 貫太
狂言「附子(ぶす)」野村 裕基
能「第六天(だいろくてん)」中森 健之介

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◆みどころ
2025年度7月24日・木曜日、県民のための能を知る会鎌倉公演・朝の部は、源義経の活躍を描いた名曲「船辨慶」を上演致します。近畿から四国へ逃れようとする義経と愛妾・静御前の別れを描いた前場。海上にて平家の一門の怨霊たちと戦い、それを退ける後場と非常に見所の多い人気曲です。

狂言は野村裕基師による「蟹山伏」を上演予定となっております。修行を終え、力が漲っている山伏とその従者が、道で出会った異形の“蟹”に怯え、侮り、返り討ちに遭う様を面白おかしく描いた名曲です。

昼の部は、太平記を題材にした平安期に仏敵とされた“第六天魔王”をクローズアップした稀曲「第六天」を上演致します。伊勢神宮を舞台に神宮のいわれを語る前場、解脱上人を誘引するために現れる第六天魔王と、それを阻止するために顕現する素戔嗚尊との戦いが見所となっております。

狂言は野村裕基師による名曲「附子」を上演いたします。留守を任された太郎冠者と次郎冠者が、主人が大事にしている砂糖(当時のものは水飴のような黒砂糖)を食べてしまう過程を面白おかしく描いた名曲です。

最初には主催の中森貫太の解説が、最後には質疑応答がございます。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

◆あらすじ
船辨慶【ふなべんけい/Funabenkei】
 兄源頼朝との不仲が極限に達した為、源義経(子方)は武蔵坊弁慶(ワキ)や従者(ワキツレ)を伴い、都から西へ向かっていた。その途中、摂津国大物浦に着いた頃、弁慶は静御前(前シテ)が義経に付き従い同行する事は好ましくないと進言する。義経が同意すると、弁慶は静の宿に行き、都へ帰るよう勧める。すると静は、この申し出が弁慶の一存と疑い、義経に会いに行く。しかし義経からも都へ帰るよう促されると、静は嘆き悲しみながらも義経の門出を承知する。そして別離の酒宴が催され、静は涙ながらに舞を舞い、一行に別れを告げる。(中入)静と別れた後、義経一行は大物浦を出帆した。海に出て暫く経つと、にわかに暴風が吹き始め、船は波に激しく揉まれる。やがて海上に、滅びた平家の一門が浮かび上がる。中でも平知盛の亡霊(後シテ)は、義経に近づき海中に沈めようと薙刀を振るい斬りかかる。義経が刀を抜いて応戦し、弁慶は数珠を揉み、怨霊退散を一心に祈る。程なくし、知盛は弱り果てて引潮と共に消え失せるのであった。

蟹山伏【かにやまぶし/Kaniyamabushi】
 弟子を伴って修行の旅をする山伏がいた。沢辺の近くで雨に降られ、ふたりは急いで里まで行こうとする。すると突然、異形のものが現れる。驚いて逃げようとするが、山伏は思いとどまり声を掛けてみる。やがて異形のものが出す謎を解くと、蟹ノ精だとわかる。それならばと、弟子が蟹ノ精に殴りかかると…。

第六天【だいろくてん/Dairokuten】
 解脱上人(ワキ)は伊勢の皇大神宮に参詣した。上人が渡会宮までやって来くると、ふたりの女(前シテ・前ツレ)に出会う。上人が話しかけると、女は御裳濯川や大神宮のいわれを語る。さらに上人に、仏法の障碍が起こることを言い残して女は姿を消す。(中入)
 上人が神前で心を研ぎ澄ましていると、一天にわかにかき曇り、第六天魔王(後シテ)が群鬼を引き連れて現れる。上人が観念して合掌すると、空から素戔嗚尊(後ツレ)が顕現する。尊は魔王を追い責め、宝棒で打ち伏せて二度とこの地に現れないことを約束させる。すると尊は空へかき消え、やがて魔王も退散するのであった。

附子【ぶす/Busu】
 主人が太郎冠者と次郎冠者を呼び出し、留守を言いつけた。主人は出かける際、附子(トリカブトの根)という猛毒を置いていくので気をつけるよう言い残して出かける。程なく、ふたりは桶に入った附子が気になり始め、細心の注意を払って桶の蓋を外し、太郎冠者が中身を食べてみる。すると…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス
朝の部 https://eplus.jp/sf/detail/4266050001-P0030001
昼の部 https://eplus.jp/sf/detail/4266060001-P0030001
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【能を知る会 東京公演「恋重荷【こいのおもに/Koino-omoni】」「文荷【ふみにない/Fumininai】」】 [2025年06月29日(Sun)]

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

【能を知る会 東京公演「恋重荷【こいのおもに/Koino-omoni】」「文荷【ふみにない/Fumininai】」】

◆日時:3月12日(木)14:00開演
◆会場:観世能楽堂
◆入場料 正面自由席9,300円/脇中自由席7,100円
◆演目:
講演「巌と鞭の報い」葛西 聖司
仕舞「錦木【にしきぎ】」  中森健之介
仕舞「通小町【かよこまち】」観世 喜正
狂言「文荷(ふみにない)」野村 萬斎  
能 「恋重荷(こいのおもに)」中森 貫太

◆みどころ
2026年3月12日木曜日、能を知る会東京公演(於:観世能楽堂)は、叶うことのない、身分違いの恋をした老人が死してなお執心を見せる秘曲、「恋重荷」を上演致します。特別な許しを得ないと演ずることの出来ない、“老いらくの恋”とその妄執をどう表現するかが見所です。
 狂言は野村萬斎師による、主人の恋文を従者である太郎冠者と次郎冠者が面白おかしく運ぶ様が滑稽で楽しい、名曲「文荷」を上演致します。
 公演の最初には、元アナウンサーで古典芸能解説者の葛西聖司氏よる能の解説がございます。
 また能には、前方2箇所に据え置いたスクリーンに、現代語訳の字幕を映し出し、初めて能を見る方にも分かり易い公演となっております。

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◆あらすじ

能「恋重荷」
 白河院に菊守をしている山科荘司(前シテ)という老人がいた。ある時女御(ツレ)を垣間見た荘司は恋をし、仕事をおこたるようになる。院の家臣(ワキ)は恋を諦めさせる為に荘司を呼び出し、錦で美しく包んだ重荷を見せる。そして、これを持って百度も千度も御庭を廻るならば、女御の御姿を拝ませようと言い聞かせる。荘司は喜び、軽く見える重荷を持とうとするが、老人の力では叶わず、失望落胆のあまりに憤死してしまう。(中入)不憫に思った家臣は事の次第を女御に申し上げる。女御が家臣のすすめに従い、荘司の亡骸に情けの言葉をかけた後、立とうとしても立つ事ができない。その時荘司の亡霊(後シテ)が現れ、誠なき言葉を責め立てる。しかしやがて亡霊は怨みの心を捨て、亡き跡を弔うならば、千代の御守となろうと誓うのであった。

狂言「文荷」
 太郎冠者と次郎冠者は、主人からことづかった恋文を届けに出かけた。道中、ふたりは恋文を押し付けあうが、やがて文に竹を通してふたりで担ぐことにする。ふたりが「恋重荷」の一節を謡いながら文を運ぶと、文は段々重くなる。次第に重くなる文が気になるふたりは…。

仕舞「錦木」
 所は陸奥の狭布【きょお】の里。旅の僧はそこで出会った男女から、三年間錦木を立て続けるも受け入れられず、千夜の悲痛の末に息絶えた男と、知らぬ顔をして家の中で機を織り続け、男の妄執に祟られ命を失った女の昔話を聞く。亡霊となっても、女は塚で機を織り続け、男は夜ごとに錦木を運び続けなければならず、今は夫婦となった魂が未だに妄執にとらわれ隔絶されている様を示す。

仕舞「通小町」
 小野小町と結ばれることを夢見た深草少将は、百夜を通う約束をするも九十九夜目に命を落としてしまう。少将の妄執のために成仏できない小野小町は、旅の僧に救いを求める。経文の力により執心の薄れた少将は、懺悔の為に当時の様子を舞い示す。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス  
https://eplus.jp/sf/detail/4355750001-P0030001
Posted by kamakura nohbutai at 11:46 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
相模薪能  [2025年06月29日(Sun)]

【相模薪能】

昭和四十五年から始まった相模薪能は、毎年八月十五日の終戦記念日に斎行されます。
先の大戦において祖国を護るべく戦陣に散り、戦禍に倒れた英霊と戦争犠牲者の御霊をお慰めし、世界の恒久平和を祈ります。
御本殿にて相模薪能奉告祭が斎行された後、観覧者全員で黙祷。その後、当代の名人たちが演じる能・狂言が捧げられます。
夏の夜空の下、薪に照らされた日本の伝統芸能は、見るものすべてを幻想の世界へと誘います。

◆日時:令和7年8月15日(金)午後5時開演
◆場所:寒川神社境内特設能舞台(雨天時 寒川町民センター)
◆番組:半能「井筒」シテ 中森貫太
      狂言「宗八」シテ 野村萬斎
      能 「融」 シテ 観世喜正
◆申込み方法:7月1日以降消印の往復葉書で寒川神社 相模薪能係まで郵送
https://samukawajinjya.jp/info/409.html

寒川神社HP https://samukawajinjya.jp/festival/sagamitakiginou.html

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2025年8月15日 寒川神社 相模薪能 (半能)井筒・宗八・融.jpg
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公演のご報告 「能を知る会東京公演 【玉井】」 [2025年06月29日(Sun)]

6月15日、国立能楽堂での「能を知る会」のご報告です。

御来場賜りましたお客様、御出演の先生方に心より御礼申し上げます。「玉井」シテ∶中森健之介、
久しぶりの上演の曲でした。勇壮な能でしたので物語としての能をお楽しみいただけたのではないでしょうか。

挨拶:中森貫太・中森健之介 シテの中森健之介が、素顔でご挨拶させていただきました。お見知りおきの程、よろしくお願い申し上げます。

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講演:葛西聖司氏

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仕舞 「淡路【あわじ/Awaji】」 中森貫太

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仕舞 「玉之段【たまのだん/Tamanodan】」 観世喜正氏

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狂言 「寝音曲【ねおんぎょく/Neongyoku】 シテ/太郎冠者:野村萬斎氏、アド/主:石田幸雄氏

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能「玉井【たまのい/Tamaoi】」
前シテ/豊玉姫・後シテ/海神ノ宮主:中森健之介、
前ツレ/玉依姫:石井寛人、後ツレ/天女:小島英明、後ツレ/天女:桑田貴志
ワキ/彦火々出見尊:舘田善博、ワキツレ/従者:大日方寛、ワキツレ/従者:野口琢弘、
アイ/鱗ノ精:中村修一
笛:藤田貴寛、小鼓:鵜澤洋太郎、大鼓:安福光雄、太鼓:小寺真佐人
後見:観世喜之、奥川恒治、遠藤喜久
地謡:観世喜正、駒瀬直也、中森貫太、鈴木啓吾、永島 充、佐久間二郎、坂真太郎、金子仁智翔

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質疑応答 中森貫太

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能には、スクリーンにわかりやすい現代語訳の日本語と英語の字幕を映し出して上演します。

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写真撮影:駒井壮介氏  写真の無断ダウンロード、二次使用はご遠慮ください。

次回、能を知る会東京公演は、観世能楽堂で9月23日に「江口」を上演します。まだ良いお席がございますので、ぜひご来場くださいませ!!

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Posted by kamakura nohbutai at 11:28 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
鎌倉こども能 令和7年度 説明会のお知らせ [2025年05月28日(Wed)]

【鎌倉こども能】、令和7年度もはじまります!

説明会が、令和7年(2025年)6月11日(水曜日)18時〜19時、鎌倉能舞台(鎌倉市長谷3-5-13)で開催されます。事前申し込み不要とのことなので、ぜひご参加ください。 

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【鎌倉こども能】
鎌倉市では、子どもたちが日本の伝統的な芸術文化である能に接して感動を味わい、関心を高める機会を提供するため、本物の装束、舞台を使って能楽師の指導による稽古を受け、その成果を発表する「鎌倉こども能」を平成30年度から実施しています。

令和7年度(2025年度)参加者説明会開催:令和7年度(2025年度)の参加について、次のとおり説明会を開催します。

「説明会」:日時:令和7年(2025年)6月11日(水曜日)18時〜19時
「場所」:鎌倉能舞台(鎌倉市長谷3-5-13)
事前連絡不要ですので、保護者同伴で参加してください。駐車場はありません。稽古参加時の注意事項、申し込み方法について説明します。説明会に参加できない場合は、文化課までお問い合わせください。

「対象者」:市内在住、在学の小学4年生から中学生まで。
定員は20人程度とし、申込者多数の場合は抽選により参加者を決定します。

「参加費」:1万円です。(鎌倉子供能お稽古20回+発表会の参加費含む)

「実施場所」:鎌倉能舞台(鎌倉市長谷3-5-13)

「稽古の実施」:平日の夕方から夜間(主に水曜日6時から8時)、7月〜3月までの間に20回程度実施予定です。

「お問い合わせ」
所属課室:共生共創部文化課文化担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階
電話番号:0467-61-3872
メール:bunka@city.kamakura.kanagawa.jp

◆お問い合わせ 所属課室:鎌倉市共生共創部文化課文化担当
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/bunka/kodomonou.html

◆申込みフォーム
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142042-u/offer/offerList_detail?tempSeq=71663
Posted by kamakura nohbutai at 11:12 | 鎌倉こども能 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
東アジア文化都市事業 韓国安城市開幕式 [2025年05月23日(Fri)]

東アジア文化都市事業の韓国安城市の開幕式で、韓国安城市で能「猩々」の公演をさせて頂きました。

実は初めての鎌倉能舞台海外公演。

安城市、マカオ、湖周、そして鎌倉市の文化を、安城市オープニングイベントで披露しました。

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#東アジア文化都市2025
#鎌倉市
#安城市
#韓国
#猩々
#鎌倉能舞台
Posted by kamakura nohbutai at 11:27 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
4月29日 能を知る会鎌倉公演 「杜若」「熊野」公演のご報告 [2025年05月23日(Fri)]

4月29日、鎌倉能舞台にて能を知る会鎌倉公演 「杜若」「熊野」は無事に終了しました。
御来場賜りましたお客様、御出演の先生方に心より御礼申し上げます。

朝の部 
解説「現在能と夢幻能」中森 貫太

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狂言「舎弟(しゃてい)」中村 修一師

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能「杜若(かきつばた)」中森 健之介

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昼の部
狂言「伯母ヶ酒(おばがさけ)」内藤 連師
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能「熊野(ゆや)」遠藤 喜久

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鎌倉能舞台の公演では客席にモニターを設置し現代語と英文による字幕を表示しております。
初めて能を御覧になる方でも場面を想像して楽しんで頂けます。

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写真撮影:駒井壮介氏 写真の無断ダウンロード、二次使用はご遠慮ください。

次回、能を知る会は6月15日午後1時始め 国立能楽堂での「能を知る会東京公演」になります!

講演 葛西聖司
狂言「寝音曲」野村萬斎
能「玉井」中森健之介

チケット、好評販売中です!ぜひご来場くださいませ。

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令和7年度「能を知る会」2026年1月24日 【能を知る会鎌倉公演 【知章】【春日龍神】】 [2025年04月21日(Mon)]

【字幕解説付き!(現代語訳&英訳)。初めて能楽に触れる方や外国人の方にも面白くお楽しみ頂ける公演です。】

「能を知る会 鎌倉公演 【知章】【春日龍神】」
2026年1月24日(土)朝の部10:00/昼の部14:00

◆日時2026年1月24日(土)
◆会場:鎌倉能舞台
◆入場料 6,500円
◆演目:
10時始め
解説「平家物語と能」中森 貫太
狂言「千鳥(ちどり)」善竹 十郎
能「知章(ともあきら)」中森 貫太
14時始め
解説「奈良の能」中森 貫太
狂言「抜殻(ぬけがら)」善竹 大二郎
能「春日龍神(かすがりゅうじん)」中森 健之介

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◆みどころ: 2026年1月24日・土曜日、県民のための能を知る会鎌倉公演・朝の部は、負傷した父・知盛をかばい凄絶な最期を遂げた若武者、平知章が主人公の稀曲「知章」を上演いたします。前場は知盛が愛馬に乗りなんとか船に逃げおおせるも、愛馬とは別れなければならない場面の物語が、後場は知章の最期を描いた仕方話に示す場面が見どころとなっております。上演頻度が少ない曲ですので、この機会に足をお運びいただければと存じます。
 狂言は善竹十郎師による「千鳥」を上演予定となっております。ツケの溜まった酒屋で、さらにツケで酒を買おうとする太郎冠者と、酒屋の主人との攻防が見どころの名曲です。

昼の部は、日本での修行を終えたと判断をし、大陸への渡航を志す明恵上人を思いとどまらせた後、釈迦の説法や入滅の様を龍神が舞い示す、名曲「春日龍神」を上演いたします。前場は天竺を目指さずとも、日本国内の山々も霊験あらたかな場所となっていることを示して諌める場面、後場は龍神が眷属や神々を引き連れて様々な奇跡を見せる場面が見どころとなっております。
 狂言は善竹大次郎師による「抜殻」を上演予定となっております。酒で失敗をする太郎冠者、それを心配して諌める主、主の行動によって移り変わる太郎冠者の心情と、情緒たっぷりで見どころの多い名曲です。
 
最初には主催の中森貫太の解説が、最後には質疑応答がございます。
能には、場内3箇所に設置されているスクリーンに現代語訳の字幕を映し出し、初めて能を見る方にも分かり易い公演となっております。


◆あらすじ
能「知章【ともあきら/Tomoakira】」
 西国の僧(ワキ)は都へ向かう途中、摂津国須磨の浦に立ち寄った。僧が、「物故平知章」と書かれた真新しい卒塔婆を見つけて回向していると、ひとりの男(前シテ)が通りかかる。僧が知章について尋ねると男は、知章は新中納言知盛の子息であり、一の谷の合戦で討たれた人だと答える。そして男は、今日二月七日が命日の為、重ねての弔いをと僧に頼む。弔いの後、男は僧に問われるまま、知盛が“井上黒”という名馬で、沖の船へ逃げおおせた様を語る。程なく男は、自分は平家一門の者だと告げ、名前は明かさず姿を消す。(中入)僧がなおも供養していると、平知章の亡霊(後シテ)が現れ、回向の礼を言う。また自身が父知盛を庇い、児玉党に討たれた有様を仕方話で示す。やがて語り終わると知章は、僧にさらなる回向を頼み、消え失せるのであった。

狂言「千鳥【ちどり/Chidori】」
 主人にツケで酒を買ってくるように言われた太郎冠者だが、以前のツケが溜まっているため酒屋は酒を渡さない。冠者は酒樽を手にいれるため、酒屋をおだててみたり、津島祭の話をしたりするが上手くいかない。次に馬場の流鏑馬の話をし、馬に乗る真似をしながら走り回る。そうこうしているうちに、冠者は酒屋の隙をついて…。

能「春日龍神【かすがりゅうじん/Kasugaryuujin】」
 入唐渡天を志す栂尾【とがのお】高山寺の明恵上人【みょうえしょうにん】(ワキ)は、暇を願う為に南都に下り、春日明神へ詣でた。上人が明神へ行くと、宮守の翁(前シテ)が現れ、上人の参詣を喜ぶ。しかし、上人が入唐渡天の志を伝えると宮守は、釈迦入滅後の今は、春日山が霊鷲山【りょうじゅせん】[インドにある釈迦が法華経などを説いたとされる山] に相当するので、その必要はないと諌め、さらに春日明神の縁起を語る。上人が渡天を思い留まると言うと宮守は、三笠山に五天竺を移し、釈迦の誕生から入滅までの様子を見せると言う。また、自分こそが春日明神が鹿島からこの地に渡られた時供奉した、中臣時風・中臣秀行であると明かして姿を消す。(中入)やがて春日の野山は金色の世界となり、龍神(後シテ)が来現する。龍神は霊鷲山において、八大龍王が仏の会座で御法を聴聞する光景を見せ、上人の渡天を止める。その後、大蛇の姿となった龍神は猿沢の池に飛び入り、姿を消すのであった。


狂言「抜殻【ぬけがら/Nukegara】」
 お使いを申し付けられた太郎冠者は、出かける際にいつも振る舞われる酒を主人が忘れているので何度も催促をする。大酒を飲んでご機嫌で出かけた冠者は、途中で気持ちよくなって道ばたで眠りほうけてしまう。程なく、心配になって様子を見に来た主人はこれを見つける。主人は懲らしめるために、寝ている冠者に鬼の面を被せて帰ってしまう。やがて、目を覚ました冠者は…。

◆お申し込み・お問い合わせは鎌倉能舞台まで。
電話 0467-22-5557
HPアドレス  http://www.nohbutai.com/
フェイスブック http://www.facebook.com/nohbutai
eプラス  
午前の部 
https://eplus.jp/sf/detail/4310940001-P0030001  
午後の部 
https://eplus.jp/sf/detail/4310960001-P0030001
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