こんにちは、野田です。
今回は「ウォーレン・バフェット 賢者の教え」桑原晃弥著を紹介します。
ウォーレン・バフェットは、世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイを率いる、著名な投資家です。彼は長期的な投資を中心に長期的に大きなリターンを上げています。仮に45年前に彼の会社バークシャー・ハザウェイに10万円を投資していれば、今8億2000万円になって帰ってくる驚異的なリターンをたたき出しています。
彼の投資哲学は、物事の根幹をつかんだもので、グーグルやフェイスブックといったIT企業の経営者に大きな影響を与えています。
彼の哲学は私たちが投資する時だけでなく人生の哲学として学ぶことに価値があります。
一つ哲学を紹介します。
簡単そうに見えるときほど危ない。他人が貪欲になっている時は恐る恐る、周りが怖がっているときは貪欲に
投資の世界では、皆が極度の強気になって狂喜乱舞した後に祭りが終わり、その後にひどい下降の経済状況が交互に行われています。状況に左右される人間は、バブルに乗せられて、最終的には叩き落されて、お金を失うということにつながります。
この哲学は人の行く裏に道あり花の道という言葉が示すように、周囲の状況にただ乗っけられるのでなく、自身の力で本質を見極めることで、実体を得た利益を得たり、自分の人生を生きられるのだということだと思います。
もし、自分がやりたいことが、人と違っているとき大きな不安が襲うかもしれませんが、実はそれは大きなチャンスなのかもしれません!