延岡保健所感染症週報第32週(R2/8/3〜R2/8/9) [2020年08月13日(Thu)]
定点当たり報告数【前週との比較】
■注意! ・ヘルパンギーナが警報レベルを超えており注意が必要です。飛沫・接触により感染し、2〜4日間の潜伏期を経て、発熱や咽頭痛、口腔内に水疱ができる等の症状が出現します。こまめな手洗い・咳エチケット等感染予防対策の徹底をお願いします。 ■感染対策 【手洗い】 ・石けんを使って丁寧にこすり洗いをし、水で洗い流します。 【咳エチケット】 ・咳やくしゃみが出る時は、マスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。 ・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐゴミ箱に捨てましょう。 【手指消毒ポイント】 ・手洗い後の手ふき用タオルは共有せず、ペーパ−タオルを使用し毎回タオルを交換するか、個人用タオルを使用する。 ・水道の蛇口は手洗い前の手で汚染されているため、手と一緒に洗うかペーパータオルを利用して蛇口を閉める。 【その他】 ・体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。 【定点当たり報告数とは】 1週間に1か所の定点医療機関にどのくらいの受診者がいたかを示すものです。 ※定点医療機関・・・対象感染症ごとに一定の基準に従って県が各地区に定めた医療機関のことです。 |