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延岡保健所感染症週報第47週(R1/11/18〜R1/11/24) [2019年11月28日(Thu)]
定点当たり報告数【前週との比較】
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【要注意!】
伝染性紅斑の報告が続いています。
両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることもあります。
小児に多い病気ですが、成人もかかることがあります。
感染経路は接触感染または飛沫感染で、10〜20日間の潜伏期間の後、頬がリンゴのように赤くなり、手足がレース模様に赤くなります。
石けんでの手洗い、うがいを励行し予防しましょう。
インフルエンザの報告が前週と比べ増加しました。
予防の基本は手洗いです。流水・石けんによる手洗いを励行しましょう。
アルコール製剤による手指衛生も効果があります。
また、体の抵抗力を高めるために十分な休養をとり、バランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。


【定点当たり報告数とは】
1週間に1か所の定点医療機関にどのくらいの受診者がいたかを示すものです。
※定点医療機関・・・対象感染症ごとに一定の基準に従って県が各地区に定めた医療機関のことです。
Posted by at 16:00 | 感染症週報 | この記事のURL