「子どもの村福岡」建設支援 庄司紗矢香&小菅優 チャリティー・コンサート開催[2009年01月22日(Thu)]
子どもの村福岡」建設支援 庄司紗矢香&小菅優 チャリティー・コンサート開催
日本音楽財団では助成金事業としてチャリティーコンサートを支援しております。昨年、第一回目を開催し、大好評を得ました「子どもの村福岡」建設支援チャリティーコンサートが、1月19日(月)に開催されました。
【日時】 2009年1月19日(月)19:00
【会場】福岡シンフォニーホール
【出演 】庄司紗矢香(vn)、小菅優(pf)
【プログラム】 フランツ・ペーター・シューベルト:ソナチネ 第3番 ト短調 Op.137-3, D.408
ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 Op.30-2
【主催】 子どもの村福岡建設支援実行委員会 http://cv-f.org/
【共催】 (財)アクロス福岡
【協力】 日本音楽財団
【特別協力】 日本財団
【協賛】 九州電力その他
【後援】 福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、オーストリア大使館、その他
「子どもの村」は、戦争や災害、親の病気・離婚、虐待や育児放棄など、その国のさまざまな事情によって、親を失い、家庭を失った子どもたちを、「新しい家庭」で育て、自立するまで支援するという、世界的なNGO「SOSキンダードルフ」※の理念に基づく、民間の手による画期的な事業です。
今回コンサートの趣旨に賛同、出演して下さったのは、当財団の貸与者であるヴァイオリニストの庄司紗矢香さん(ストラディヴァリウス1715年製「ヨアヒム」を使用)と、世界的に活躍するピアニストの小菅優さん。これまで共演する機会も多かったという二人の息の合った演奏で、大盛況の内に幕を閉じました。1曲目後には当財団の塩見理事長と、「子どもの村福岡を設立する会」の満留理事長による挨拶がありました。
この他、昨年度同様、会場では財団の活動内容と楽器紹介がされるパンフレットの配布と、ヴァイオリンの製作過程を紹介するパネル展示が行われました。
今回のチケット販売数は昨年度の約1500枚を上回る、約1600枚。収益金(全席指定¥4000)は、NPO「子どもの村福岡を設立する会」に全額寄付されます。
※ SOSキンダードルフ 1949年、第2次世界大戦後のオーストリアにはじまり、現在132の国に広がるNGO。SOSはSave Our Souls(魂の救済)を意味しています。
「子どもの村福岡を設立する会」の活動内容の詳細につきましては下記をご参照下さい。
特定非営利活動法人 子どもの村福岡を設立する会 事務局
TEL 092-737-8655 FAX 092-737-8665
E-mail fukuoka@cv-f.org URL:http://cv-f.org