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【毎日RTつぶやき】過去の投稿をまとめました! [2012年07月18日(Wed)]

@【5/9】
検察の明らかな虚偽報告書と取調べの録音がリークされて世に出回ってんのに、検察側はなんでそんなにも頑固なの? RT @mainichiRT: 陸山会事件で小沢元代表の無罪判決を不服とし、検察官役の指定弁護士が東京高裁に控訴へ。 http://ow.ly/aMZmI ‪#rt_ju‬

A【5/10】
粗利に対しての人件費を考えると、値上げは必須ですね。例えば乱立しているバス会社を吸収合併させて大規模企業で寡占化させて、各社が販管費抑えるとか。 RT @mainichiRT: 国交省は高速夜行バスの運転手を2人体制 http://ow.ly/aOedd ‪#rt_ks‬

B【5/18】
正直僕の年代だと曲も然り名前すら知らない人も多いはず。訃報を呟く方々の世代が高かったと感じました。ご冥福をお祈りします。RT @mainichiRT: 「ディスコの女王」ドナ・サマーさん(63)が亡くなりました。 http://ow.ly/aZcvM ‪#rt_ob‬

C【5/23】
至極真っ当。もし500人の内つまらないプライドが理由で回答してない人がいるなら、その人は本件に関わらず昇進は難しいだろうね。RT @mainichiRT: 大阪市の入れ墨調査で無回答だった職員約500人について、橋下市長は http://ow.ly/b3ELw ‪#rt_os‬

D【5/23】
展望デッキに入場するのは3ヶ月後でいいね。RT @mainichiRT: 東京スカイツリーの最寄り駅の一つ、東京メトロ押上駅で副駅名の「スカイツリー前」が入った看板が取り付けられました。 http://ow.ly/b2ypY ‪#rt_sky‬

E【5/25】
近い世代として香川は本当に夢を持たせてくれる。最近の同世代の選手は海外に積極的に出て行って、しかも活躍できる。ゆとり世代とか呼ばせたくないよね。RT @mainichiRT: ドルトムントの香川にイングランド・プレミアリーグのhttp://ow.ly/b7JqX ‪#rt_fb‬

F【5/26】
市長は正論。市教委がここぞとばかりに平行線に運んでいる印象。改革者への風当たりは強い。互いに同じ目標に向かって謙虚な姿勢で折り合いつけることが大切。RT @mainichiRT:大阪市の橋下市長が入れ墨調査で市教育委と論戦http://ow.ly/b98We ‪#rt_os‬

G【5/27】
天才で努力家であっても、その実力を人のために使わないのはもったいない。でもその頭のよさだけは譲って欲しい。 RT @mainichiRT: 慶応大学生が数億円を集めて失跡。被害者の投資家らは詐欺容疑で告訴するそうです。 http://ow.ly/baLSx ‪#rt_sg

H【5/30】
国債発行1000円毎に総選挙の投票権1枚配布にすれば、投票権のために買いすぎて余ったCDの無駄削減にもなる。RT @mainichiRT: 財務省は販売が伸び悩んでいる個人向け復興国債の宣伝にAKB48などを起用します。 http://ow.ly/bee4q ‪#rt_ecn‬

I【5/31】
「大飯が先陣を切ったからうちも」って他県の知事が言い始めないか不安。RT @mainichiRT: 松井知事は大飯原発の再稼働を「容認していない」→ http://ow.ly/bghQL 橋下市長は「事実上、容認する」→ http://ow.ly/bghOJ ‪#rt_ne‬

J【6/5】
物事には伝え方ってのもあるけど、気に入らなければ使わなければいいだけの話。 RT @mainichiRT: スカイマークが乗客に対し、苦情は機内ではなく消費生活センターなどに伝えるよう明記した文書を示していました。http://ow.ly/bm9RC ‪#rt_av‬

K【6/16】
「不良在庫」って言われてないだけまだマシだと思う。 RT @mainichiRT: 阪急阪神ホールディングスの株主総会で、故障と不振で1軍に不在の城島健司捕手(36)と小林宏投手(34)が「不良債権」と指摘されていました。 http://goo.gl/AS5vx ‪#rt_bb‬

L【6/21】
デザインとユーザビリティがイケてなさすぎる…!僕らの税金が使われてるだろうに…。 RT @mainichiRT: 国土地理院は自宅や勤務先など知りたい場所の標高をネットで見られる「標高がわかるWeb地図」を公開しました。 http://ow.ly/bJ10f ‪#rt_eq‬


M【6/30】
そのうち直接原発の管理システムとかハックしそう。それで停止して逆に称賛の声が広ったりしてRT @mainichirt: ハッカー集団「アノニマス」。「霞が関」と間違え「霞ケ浦河川事務所」を攻撃し「やっぱり日本語は難しい」。 http://ow.ly/bU3CB ‪#rt_it‬

N【7/3】
口調とかは仕方ないけど、こうやってバスっと切ってくれるのは気持ちがいい。 RT @mainichirt: 石原都知事は民主党の分裂について「願ったり。バラバラになればいいんだよ」とコメント。 http://ow.ly/bXidS ‪#rt_pl‬

O【7/6】
真実から逃げる警察なんてかっこ悪いね。RT @mainichiRT: 大津市の中2いじめ自殺事件で、死んだ生徒の父は警察に3回も相談しましたが、警察は「被害者が死亡しており、事件にするのは難しい」と受理しませんでした。 http://ow.ly/c1IcF ‪#rt_su‬

P【7/12】
何でもかんでもバレないようにすればいいってもんじゃない。 RT @mainichiRT: 大津のいじめ自殺問題で、いじめ情報が300件以上書かれたアンケ結果を学校側が遺族に渡す際、口外しないよう確約書に署名させていました。 http://ow.ly/cb1kX ‪#rt_su‬

***

計17回のつぶやきをしました。

特に個人的に気に入っているのは、初めて記事に載ったつぶやきでもあるN番目の

口調とかは仕方ないけど、こうやってバスっと切ってくれるのは気持ちがいい。 RT @mainichirt: 石原都知事は民主党の分裂について「願ったり。バラバラになればいいんだよ」とコメント。 http://ow.ly/bXidS ‪#rt_pl

の投稿です。


中村裕貴
【ブログ起業論】前期で学んだことと、後期に向けて [2012年07月17日(Tue)]
ブログ起業論を受講した経緯は、単純に「自分のコース内の科目だったから」というものでありました。
講義名も「起業論」という文字が入っていたので面白そうだと感じたというのもあります。

授業の最初の頃は正直何をしていいかや久米先生の仰ることの1割も理解できていなかったと思います。

ですが前期を通して久米先生から学んだことは、実に自分にとって大きな収穫となりました。


特に学んだことは、『常に相手を喜ばせたいと考える商いの精神』です。

これまで生きてきた中で、僕は特に商売人の家に生まれた訳でもなく、会う人すべてを喜ばせてあげたいと思ったことなどありませんでした。

そんな中、学生生活もそろそろ終わりを迎えるという4年になり、久米先生のこの講義に出会いました。

例えば講義の冒頭に、久米先生を喜ばせるために先生のFacebookやtwitterを見て何を言うか準備しておくのですが、考えてきたことが全く先生を喜ばせる内容ではなかったり、
『大地の芸術祭キックオフ集会』に参加したその日にブログを書き、イベントページで告知したことで先生を少しでも喜ばせることができたことや、
『JMAA チャリティTシャツアート展』に参加して新たな出会いがあり、自分が書いた記事をクリエイターの方々に紹介していただいたりなど・・・
この講義を通して様々な喜びと出会うことができました。
それは自分が他人にだけでなく、他人から自分に対しても一緒であります。

こうやって地道に継続して努力することで初めて人を喜ばせることができ、
常に頭の中に『相手を喜ばせること』を意識しているのが古くから残る『商いの精神』であり、
優秀なビジネスマンはその精神が備わっているのだと思います。


僕に一番足りない他人を意識する”心”の部分を、この講義を通して学べたと感じています。
久米先生、また講義の仲間に対して深く感謝申し上げます。

***


後期に関しては、このブログが『新日本フィルハーモニー応援ブログ』なので、その新日本フィルを創設した小澤征爾さんにお会いすることを目標に頑張っていきたいと思います。

ブログ記事をたくさん更新するために、CDや演奏会などについては積極的に行動して、情報発信を行っていきたいと思っています。

前期に先生から教わったことを応用して、後期は実践に入っていくフェーズかなと考えています。

まずは、夏休み中にCDや演奏会のレビューも含め10本を目標に記事にしたいと思います。
できたら久米先生と一緒に演奏会もお邪魔したいものです。

前期は誠にありがとうございました。
後期もどうぞよろしくお願い申し上げます。

中村裕貴

【新日本フィルハーモニー交響楽団】
http://www.njp.or.jp/
【面倒くさがりで続かない人のための「やり抜く!」技術】課題図書の読書感想 [2012年07月17日(Tue)]
久米先生の著書でもある、『面倒くさがりで続かない人のための「やり抜く!」技術』を読ませていただきました。

まず内容云々の前に、本のタイトルに注目。
『面倒くさがりで続かない人のための「やり抜く!」技術』というタイトルなので、何が書かれているかが読む前からイメージし易いと思いました。
「自分は三日坊主だから、何かその解決策となるようなことが書かれているかもしれない」と、ある程度の期待をもって読むことができそうですね。

また、『面倒くさがりで続かない人』のために書かれた本なのだと一目瞭然です。

いつも久米先生は講義の中で、ブログでも記事でも何でも、情報発信のターゲットは明確にと頻繁に仰います。
これは発信した情報を受け取る側の"Next to do"を後押ししてあげるために、受け手のターゲットを絞っているということなのです。

まるでその見本であるかのように、僕はこの本のタイトルがしっくりきますし、非常に勉強になります。


『面倒くさがりで続かない人のための「やり抜く!」技術』についてはこちら


僕がこの本の中で一番気に入ったのは、Part1(第1章)にでてくる「眠すぎて早起きが続かない」です。

僕は昔から最低でも8時間は寝ないとダメな人間でした。
今でも6時間以上寝ないと、一日中ずっと眠い気がします。

しかしだからと言って逆に寝すぎてしまうと、またその一日もずっと眠いことが続いてしまうものです。

その時には「自分は一生眠い体に生まれてしまったから仕方ないのだ」と、半ばよくわからない諦めが心の中にありました。

でもそうは言っても、人間は時間は平等に与えられています。
成功した起業家が皆そうだという訳ではありませんが、僕の知る立派なビジネスマンは少ない睡眠時間で高いパフォーマンスを発揮しているのだなと感じていました。

もちろん、久米先生もその御一人であります。先生はなんと一日4時間半でも眠くならないそうです・・・!
(もちろん睡眠時間だけではなく、デイタイムでも基本的な時間の使い方が非常にお上手なのだろうと思います。)


そんな矢先に出会ったのが久米先生であり、この本も出会ってすぐに読みました。

先の表題にもあった、「眠すぎて早起きが続かない」人のための解決策として、先生は7つのポイントを提示されています。

@睡眠のサイクルを知って、1サイクルを深く
A寝る前にカラダと脳をリラックスされるストレッチ
B寝る前にサプリメントでビタミン・ミネラル補充
Cマイナスイオン放出の空気清浄機を寝室に
Dうつぶせ寝で深呼吸をしながら眠る
E夜明けの明るさが体感できる寝室
F朝起きたらゆっくり指回しと腕回し


僕がこのチェックポイントが頭に非常に残っており、空気清浄機は用意できていないですが、他のポイントは全て実践しています。

今では夜寝る際に、枕元にある窓のカーテンを必ず開けて寝るようにしています。
朝入ってくる日差しが気持ちいいのです。
朝起きたときの指回しは手と足に、またそれだけでは足らず、寝る前行うAのストレッチを朝起きてから行う場合もあります。
サプリメントは僕が口内炎持ちもあって、寝る前に必ずビタミンBの錠剤を必ず飲みます。

すると、どうでしょうか。
今までは昼間の間に急激に眠くなることもあったのですが、(授業中がよい睡眠時間となっていました
今では昼間に急激な睡魔に襲われることはすっかりなくなりました。

上記をできるだけ実践できているというのもカラダの変化を促進しているとは思いますが、
何より実践することによって自分のカラダに睡眠欲を抑える意識をさせているのかもしれませんね。

もし僕のように無意識のうちに日中はずっと眠く、睡眠時間を多く取りすぎてしまう方は上記を実践してみてくださいね。

僕の次なる課題は、徐々に少ない睡眠時間に慣れることだと思って、日々頑張っています。

***

普通の読書感想とは違った文章になってしまいました。
本を読んでその一部でも内容に対して実行できているという部分で、読書後の感想として綴じさせていただきたいと思います。

中村裕貴

【久米先生著『面倒くさがりで続かない人のための「やり抜く!」技術』】
『面倒くさがりで続かない人のための「やり抜く!」技術』
【越後妻有_大地の芸術祭】北川フラムさんの講演を聴きました [2012年07月11日(Wed)]
こんばんは。
明治大学商学部の中村裕貴です。

昨日は「ブログ起業論」久米先生から講義時にご紹介された、【大地の芸術祭】の開幕直前応援集会に参加させていただきました!

大地の芸術祭とは、新潟県の越後妻有で3年に一度行われる、野外や室内で行われるアートイベントです。

しかしこれはただのアートイベントではないのです。
越後の集落を歩いていると突然アート作品が姿を見せ、よい眺めの棚田の景色が実はアートだったりと、普通の芸術祭とは一遍変わった芸術際となっています。
言葉で説明するより、下のムービーをご覧になった方が早いと思います!




いかがでしょうか?(この映像は久米先生が作成された大地の芸術祭紹介ビデオです。)


そして今年は、この大地の芸術祭が開催される年なのであります!
昨日はその芸術祭の応援集会でした。

もともと主催者の北川フラムさんがこの芸術祭をスタートされたのは、近年の地域不活性化が原因とお話しされました。
住民が自分の住んでいる地域に対しての誇りが、希薄になってしまっているそうです。
そこで「地域に対する誇りを強く持ってほしい」と考えられたのが、キッカケだそうです。

なんとこの芸術祭は今回で12年目(4回目)を迎え、2000年は参加集落が50程度だったのが、今年は100以上の集落において開催されるまでに発展したのです!

芸術祭の基本コンセプトは『人間は自然に内包される』です。
この越後妻有という地域はとにかく豪雪で、あまりの積雪の多さにスキー場が運営できないほどのレベルだそうです。

現地では「雪をかまう」という表現があるように、いかに雪と向き合うかが非常に大事なテーマになっています。

043.JPG

そして北川フラムさんが強調されていたのは、『現代美術をやりたいわけでは全くない。地域の古くから残る様々な文化施設を知り、守り、そして地域の人が暮らしていける経済力を育てる』ことが、この芸術祭の存在意義と仰いました。

本来、こういう芸術祭などはNPOなどで運営されるケースがよく耳にしますが、運営の協力をされているメディエーターの方も仰っていたように、”大地の芸術祭で経済を生むことができる人が、メディエーターだ”という北川フラムさんの発言が、新鮮でもありこれからの地域活性化に必要な考え方・理念なのかなとも感じました。

事実、越後妻有のリピーター率は7割を越え50日間で1千数百万円程度の売上を上げることができたそうです。これは実に驚きました。

045.JPG

交流会では現地の食材を使ったお酒やおつまみを食べることができました。

きゅうりの漬物や茄子や卵など、思ったよりおいしく、日本酒とものすごくあいました!

ちなみにいただいた日本酒は”天神囃子(テンジンバヤシ)”という日本酒で、新潟県産コシヒカリを使用した日本酒だそうです。

こちらは強く辛い味わいなのに喉をすっと通っていき、普段飲む日本酒とは違った味わいがありました。

055.JPG


益々芸術祭に行ってみたくなった、そんな昨日のイベントでした。

本日ご参加されたみなさま。ぜひ越後妻有でお会いしましょう!
8月上旬には車を走らせて現地に行こうかと計画中です!

中村裕貴


【大地の芸術祭】
http://www.echigo-tsumari.jp/
【JMAA日本メディアアート協会】チャリティTシャツアート展_竹本明子さんとの対話 [2012年07月05日(Thu)]
みなさんこんばんは。

1つ前の
【JMAA日本メディアアート協会】チャリティTシャツアート展_竹本さん・誉田さん・キースさんのお話し
の記事の続きの記事になります。


前回の記事でクリエイターの竹本明子さんは紹介させていただきました。

今回はその竹本さんと直接お話しさせていただいた時に非常に印象に残る出来事があったので、記事にしたいと思います。

竹本さん.jpg竹本明子さん


Tシャツアート展当日のトークセッションの後、僕は隙間の時間に竹本さんのところに行き、ご挨拶をさせていただきました。

その際に、質問を2つ用意しておりました。

1つは、「竹本さんのサイトの現代美人画を拝見したのですが、様々な表情の女性にモデルはあるのですか?」という質問。

詳細まで記事にしていいか分からないので割愛させていただきますが、モデルというのは特になく、自分の感情をそのまま表現されているとのことでした。

ここの竹本さんの公式サイトには、作品がいくつか紹介されています。ちなみに僕が一番好きなのは真ん中の列の下から2番目の絵です。一見キリッとした表情に見えますが、なんだか照れくさそうにもしている女性の美しさ(可愛さ)が垣間見えます。


竹本さんはご実家が美容室を経営されていたのですが、元々デザインの道に進みたかった竹本さんはご両親と衝突してしまうことも多かったそうです。

その時に自分が感じた想いが、素晴らしい作品の数々になっているそうです。


そして質問の2つ目が、「僕の夢は『21世紀で最も芸術的な企業を創る』ことなのですが、社会貢献やアートもビジネスとしてしまってもよいのでしょうか?」という質問。

この質問について竹本さんは、まさにそれが今のNPOや社会貢献の抱える課題という風に教えてくださりました。

確かに、NPOや社会貢献は、それで生活しようと思ったら厳しいだろうとは僕も頭の中では意識をしていました。
竹本さんから実際に起きている課題について伺ったとき、正直そこに"NPO(社会貢献)の壁"を実感した瞬間でした。

実は僕は、大学のゼミで『地域活性化』をテーマに実際の地方の町興しに参画していました。
その時に感じたのが「パワーや情熱はあるが、これだけでは生活はできないだろうな」という感覚。
まさに地域活性化と同じような問題が、芸術の世界にもあるのだなと感じました。

これについての解決策などは見えてはおりません。
ただNPOなどが増え続けている今、僕がなんとかして解決してあげれないものかとも考えています。

2つの質問をさせていただいた後、僕は竹本さんにこう言いました。

「僕は誰かを幸せにして、初めて自分が幸せになれると思っているんです。」


これは日頃から僕が常に意識していることであり、対話の流れからも自然にでた言葉でした。

そのあとの竹本さんの表情と言葉は、忘れることができません。
僕と握手を交わしながら、「うん、そういう風に考えている人は本当に応援したくなるよ!応援してる!頑張ってなー!」と仰っていただいたのです。


これには僕自身、大変嬉しかった出来事です。
何といっても世界的なクリエイターの竹本さんにこのような励ましをいただいたというのと、
初対面で僕のことを応援してくれると言ってくださる人と初めてお会いすることができたという事実が、新鮮且つこれ以上とない喜びとなりました。

企画されるイベントはもちろん、何としてでも再度直接お会いしてお話ししたいと心から願っています。


そして何と、この出来事を竹本さんがFacebookで投稿されていました!
下記にその内容を掲載させていただきますが、この投稿を見たときの嬉しさは、これまた言葉では表現できません。

竹本さん投稿.png竹本明子さんFacebook投稿より


初めて出会い、直接お話しをすることの大切さ、楽しさを肌で実感した出来事でしたので記事にさせていただきました。

竹本明子さん、誠にありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願い致します。

明治大学商学部
中村裕貴

【竹本明子さん】
http://akikotakemoto.net/
http://www.facebook.com/takemoto.akiko
【JMAA日本メディアアート協会】チャリティTシャツアート展_竹本さん・誉田さん・キースさんのお話し [2012年07月04日(Wed)]
1週間ほど前になってしまいますが、大学の講義である「ブログ起業論」の課外授業で、JMAA㈳日本メディアアート協会主催の
『チャリティTシャツアート展』に行ってきました。

この『チャリティTシャツアート展』は【アートを通じて社会を支援すること】が目的のイベントです。
イベント内ブースでは、多くのクリエイターさんたちによるデザインTシャツの販売が行われており、僕が参加した日にはフィレンツェビエンナーレで日本人初入賞を受賞された竹本明子さんや、クリエイターで日本イラストレーション協会の代表も務めておられる誉田哲朗さん、クリエイターのキースさんによるトークセッションが行われました。

会場の雰囲気はこんな感じです。

122.JPG

当日のトークセッションの進行は、上記の御三方のデザインされたTシャツの紹介に続き、「ブログ起業論」の先生である久米先生を交えたトークとなりました。


デザインTシャツの紹介。まずは竹本さんから。

竹本さん.jpg


手前のTシャツはJ-WAVEさんとのコラボTシャツで、『change your world』の文字と一緒に自転車のデザインが描かれています。
『自分の一つの行動を変えることで、未来を変えていこう』というメッセージが込められているそうです。

後ろのTシャツは環境省さんとのコラボによるもので、テーマは『地球の未来について考えよう』

この写真だと見えづらい部分もあるかと思いますが、『Our Earth』の文字の下に虹色のデザインが描かれています。
これは上から赤が命(血)、オレンジが太陽、水色が水、一番下の紫は大地を表現されているそうです。

竹本さんのTシャツはどれも色合いが鮮やかで明るく、かっこいいなという印象を持ちました。

続いては誉田さん

誉田さん.jpg

誉田さんのデザインTシャツ。テーマは『携帯の充電を外してエコ活動』です。

「iPhoneの充電の持ちが悪くて結構な頻度で充電をしてしまう」とご本人がお話しされていたように、確かに最近のエコブームに相反してiPhoneの充電に気を配ることが少ないと僕も実感しました。

携帯電話の充電によるエコ意識を持つために、TシャツのデザインはiPhoneの充電を抜くと花が咲くという流れを連想させる、非常にかわいらしいデザインにされていました。

最後にキースさん

キースさん.jpg

キースさんの1枚目(左側)に描かれているのはタンポポ。
これは僕もお話しを聴いて初めて知ったのですが、タンポポはその花が集合体になってあの形を創りだしているそうです。
正直1つだけでは物足りなさを感じるタンポポ。
ですが『1人では声をあげられなくても、集合すれば意味になる』というキースさんのメッセージが、このTシャツには込められています。

2枚目(右側)のTシャツのテーマは『Message In A Bottle』
『Message In A Bottle』といえば1970年代後半から1980年代半ばにかけて英ロックに旋風を巻き起こした『The Police』の代表曲。

ちなみに下が、その『The Police』の『Message In A Bottle』です。





曲では「寂しいのは1人じゃない。みんなも寂しさを感じているんだよ。」とボーカルのスティングが語りかけています。
曲名は直訳すると『孤独なメッセージ』というのがメジャーです。

キースさんはこの曲も一つのモチーフにし、『自分の想いやメッセージはどんなものも海に投げよう。受け取る側は誰のでも受け取り、投げる側はどんなものでも投げよう』というメッセージが込められているそうです。

久米先生の言葉にもあった通り、キースさんは非常に哲学的な考え方をデザインにも取り込まれているそうです。
僕も哲学的な思考をすることが好きですし、キースさんのTシャツのメッセージ性が、僕の心をひと押しされたような感覚になりました。

(ちなみにキースさんのおかげで僕も『The Police』に出会い、『Every Breath You Take』が好きになりました。それまで『Oasis』や『Coldplay』など最近の英ロックを好んでいた自分にとっては新鮮でした。)


御三方のTシャツのデザイン紹介の後は、それぞれのこれまでの経歴や僕たち学生に対してのアドバイスなどをお話しされました。

Tシャツ.jpg左から竹本さん・誉田さん・キースさん


トークセッションの中でも特に僕が印象に残った言葉を、下記にまとめたいと思います。

【竹本さん】
久米先生の「なぜ忙しい中で社会貢献をするのか」という問いに対して、
竹本さん:「寄付活動に参加した経緯はたまたま。でも絵画などのチャリティ作品があまり売れていない現状を見て、だったら自分がTシャツで社会貢献したいと思った。他人がやらないことを自分がやりたいと思ったのです。

⇒Facebookを拝見しても、竹本さんは「寝ていらっしゃるのか!?」と思うくらい夜遅くまでお仕事をしていらっしゃいます。
そんな中でも社会のために全力で動く竹本さんはかっこいいですし、『他人がやらないことを自分がやりたいと思』い、そしてそれを実行されている姿勢は敬服以外のなにものでもありません。

【誉田さん】
久米先生の「自身のライバルが多くなってしまう恐れがあるのに、なぜ後進育成をするのか」という問いに対して、
誉田さん:「日本のクリエイティブ業界には才能が年々少なくなってきている。Jリーグの「100年構想」のように、ライバルどうこうは関係なく自分もクリエイティブ業界の才能育成に力を注ぎたい

⇒クリエイターの業界はその人その人の力によって仕事量やらそれこそ生活が懸かっていると思います。それでも誉田さんはクリエイティブ業界というマクロな視点で今後の在り方を考え、後進育成という手段で業界を盛り上げたいと思っていらっしゃいます。この姿勢はエゴのある人にはできないでしょうし、本当に他人のためになりたいと強く思っていらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに後進育成の一つとして、『音楽教室』のお絵かき版を全国に広げたいという夢をお持ちでいらっしゃるそうです。

【キースさん】
久米先生の「なぜサラリーマンから独立して社会貢献する道を選んだのか」という問いに対して、
キースさん:「以前は月に400時間働くほど仕事に熱心になっていたが、いつかは独立という想いは抱き続けていた。いざ独立すると自分は『誰かを応援して幸せにしてあげたい』という気持ちが強いということに気付いた」

⇒キースさんは以前から誰かを応援するという立場に親しんでいたそうです。
その気持ちが独立されてからは益々強くなり、それまでの(革ジャンにリーゼントでデザインをしていた)会社勤めでは関わりの少なかった社会貢献にも力を注ぐようになったそうです。


Tシャツ5.jpg

御三方の話を聞いて感じたこと、それはみなさんが『業界全体や僕たちのような"受け取る側"のレベルの向上を目指している』のだなと感じました。
社会貢献によって社会的な(この場合は)アートのレベルを上げ、一層社会にとって・業界にとって貢献したいという想いが強く伝わってきました。


僕も御三方のように大きい視点で行動できる人になりたいと強く感じました。
そのほうが『人間としてかっこいい!』なと、御三方と直にお話しして感じた雰囲気でもあります。
皆様は僕にとって非常に"かっこよく"映りました!



それでは御三方からの学生に向けてのメッセージを紹介して、記事の最後にしたいと思います。

【竹本さん】
「26歳までに自分の人生について、限界まで考えてみてください。」

【誉田さん】
「これから新しく会う人に対しては、ポジティブなこともネガティブなことも対話するようにしてみてください。」

【キースさん】
「これは自分の才能だ!と思えるような何かを探してみてください。」


竹本さん・誉田さん・キースさん
この度は誠にありがとうございました!!!


それでは最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


明治大学商学部
中村裕貴

【JMAA㈳日本メディアアート協会 Tシャツアート展】
http://t-art.jmaa.info/
http://www.facebook.com/inaa.info

【竹本明子さん】
http://akikotakemoto.net/
http://www.facebook.com/takemoto.akiko

【誉田哲朗さん】
http://www.facebook.com/scipddf

【キース(keith)さん】
http://www.facebook.com/keith.suzuki