ニッセの森の活動が始まり6年が経ちました。
もともとは暗く荒れ果てていた森が、今ではいろいろな植物や生きものと触れあいながら遊び、学べる素敵な場所に変わりました

これまで活動にかかわってきてくださった皆様、本当にありがとうございます。
6歳のお誕生日を迎えるニッセの森へのプレゼントして、4月から5月にかけて、みんなでビオトープと築山を作りました🌲
今回のプログラムはパルシステムちばさんのささえあい募金の助成をいただき実施いたしました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。

1日目のビオトープ作りは、千葉きこりーずのひでさんをお迎えしました。
活動に入る前に、前週の暴風雨で折れた幹や弱った枝を安全のために撤去することになりました。

ひでさんが、ロープを使って樹上へ登り、ひっかかっている枝も取り除いてくださいました。
地面に落ちている枝はみんなで集め、安全に活動する準備が整いました。
そして、いよいよビオトープ作りのスタートです!
今回作るのは、ニッセの森2つ目のビオトープになります。
3年前の初めてのビオトープ作りで活躍してくれた小学生たちが中心となり、森の中のどこに作るか作戦会議。
日当たり具合が決めてとなり、森の中程の気持ちの良い木陰に作ることになりました。
場所が決まったら、いよいよ穴掘大会です

大人も子どももみんなで交代しながらせっせと穴掘り。


みんなで協力して、あっという間に大きな穴ができました。パパたちも大活躍でした

水槽に入って応援してくれた小さな子たちもいましたよ

穴に水槽をはめて、まわりは竹の杭で囲むことになりました。
立派な竹をみんなでぎこぎこ。のこぎりの使い方も回を重ねるごとに上達していきました。



ニッセの森づくりにご協力くださっているご家族が、沢山のメダカを寄付してくださり、今回のビオトープはメダカのおうちになりました。
メダカをお迎えするために、みんなでいろいろ考えました。
「森に雨水が溜めてあるから入れられるけど、雨水が酸性だとメダカが具合を悪くするかも?」
「住む環境が急に変わったらきっとメダカもびっくりしちゃうよね。」
ということで、メダカたちが慣れ親しんできたグリーンウォーターと雨水の割合を徐々に変えながら、メダカをビオトープの環境に少しずつ慣れさせていくことに♪




お水をきれいにしてくれる石やメダカが好む水草も入れました。
無事にメダカのお引越しも終わり、みんな元気にすいすい泳いでいる様子に一安心。
涼しげでおしゃれなビオトープが出来上がりました

休憩タイムにはたたき染めやスラックラインを楽しんだり、美味しいピザをいただいたり♪火起こしも頑張りました!





ニッセの虫博士スタッフが作った「ニッセの森 昆虫標本」のまわりには、生き物好きの子どもたちが集まっていましたよ


ご参加の皆様、本当にありがとうございました
