製材所見学&ニッセの森で秋を満喫しよう レポート [2020年11月28日(Sat)]
爽やかな青空のもと、バス組のみんなはニッセの前から元気に出発です。
午前は東金市の鈴木製材所へ、午後はニッセの森へ、お楽しみが盛り沢山の1日の始まりです。 ![]() 今回の活動も、令和2年度緑の募金公募事業(子どもたちの未来の森づくり事業)「ファミリーマート夢の掛け橋募金」の助成を受けて開催いたしました。 製材所に到着すると、現地集合のお友だちとも合流し、まずは鈴木社長さんにご挨拶。 今回は、昨年の台風被害による倒木を製材していただき、その板を使って巣箱を作り、森に小鳥を呼ぼうという取り組みです。 森に遊びに来るヤマガラ、シジュウカラの写真や、台風直後の森の写真もみんなで見て振り返りました。 ![]() そして、いよいよ製材しているところを間近で見学です。 鈴木社長さんが重機を運転し始めると大きな音が響きました。そして、丸太がまっすぐにスライスされていく様子をみんな真剣な眼差しで見守りました。 ![]() 伐り出したばかりの板は、ほんのり杉の優しい香り。 製材してもらった長い板に鉛筆で型をとってから、のこぎりを使って6枚のパーツに分けました。 ![]() 初めてのこぎりを使うお友だちもおうちの人と協力して最後まで頑張りました。 ![]() 小鳥さんが入れるように、前板には社長さんが穴を開けてくださりました。 来年2月に組み立てて、森に掛けに行く予定です。 ニッセの森の木が、今度は小鳥さんたちのための巣箱になってまた森に帰ってくる日が楽しみですね。 参加者の皆さんからは、 ・木を機械で伐っていたのは、とても迫力があっていいなと思いました。 ・去年の台風で倒れてしまったニッセの森の木で、鳥の巣箱ができるのが楽しみです。 ・機械ではチーズを切るみたいにきれいに伐れていたが、ノコギリは大変で難しかったです。 ・一本の木を伐り、製材になる過程を初めて見て、これほど手間がかかっていることに驚きました。これだけの過程を続けているからこそ、心地よいものに仕上がるのだと実感しました。 ・参加する前は「何で木は丸いのに板は四角いだろう?」と不思議がっていた子どもでしたが、実際に機械で伐っているところを見て納得した様子でした。とても真剣に見ていて、貴重な機会になりました。 というご感想を頂きました。 あたたかく迎えてくださった鈴木社長さん、奥さま、本当にありがとうございました。 午後からはニッセの森へ。 木々も秋色に染まっていて、足元には落ち葉がたくさん。 時折強い風が吹くと、ザーーッと落ち葉が降ってきてとてもきれいでした。 ![]() まずは火おこしをして、焼き芋・焼きリンゴの準備です。 枝を拾って火にくべます。おいしく焼けるといいね♪ ![]() 森の奥ではバードフィーダーづくり。 まつぼっくりにピーナッツバターと砕いたピーナッツをまぶして、木につるします。 鳥さんが遊びに来ますように。 落ち葉や枝を使ったアート。 個性豊かな素敵な作品ができあがりました。 ほかほか焼きたての焼きリンゴ・焼き芋を食べて、 ブランコやスラックラインでも遊びました。 午後の森では ・火おこしをがんばりました。リンゴとさつまいもがとってもおいしかったです! ・小鳥のえさづくりを初めて体験し、わくわくしながら親子で取り組みました。 ・落ち葉アートでは、子どもより大人がはまってしまい、時間がたつのがあっという間で足りないくらいでした。 ・子どもたちが夢中で火起こしをしていて、なかなかうまくいかないこともあきらめないのがすごいと思いました。 ・初めて参加させていただきました。普段は家にいるとテレビやゲームばかりになってしまう子どもですが、外で自然に触れて遊ぶことの楽しさを子どもに感じてもらえたのではと思います。 というお声をいただきました。 次回のニッセの森は2021年1月10日(日)、伐倒見学・土地改良などの活動を予定しています。 冬の森でお待ちしております♪ ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子育て支援ステーションニッセHP https://www.facebook.com/nisse.club/ https://www.instagram.com/?hl=ja |