6月11日(日)、第2回ニッセの森づくり(パルシステム千葉NPO助成基金助成事業)が行われました!
初めにみんなでご挨拶と注意事項確認、それから体を動かして、準備運動♪

初めての方々は、まずは森の中の散策です。

午前中の主な活動は
【皮むき間伐】です。
たくさんの木で混みあっている暗い森では光が十分に届かず、元気な木が育ちません。
そのために「間伐」をして、森を明るくしてあげる必要があります。
しかし、チェーンソーを使っての伐倒作業は、熟練の技と力が必要です。
そこで今回は、きこりさんや千葉森づくりの会の方々に教えていただきながら、子どもでも参加できる皮むき間伐に挑戦しました。
まずは、竹べらを作って準備します。
ノミや小刀をつかって平たく削っていきます。

木の皮を剥がすのに使います。

木や森の話、皮むき間伐の話の後、やり方の説明を聞き、

さっそくグループに分かれて実践です!
まずは木の周りに一周、切り込みを入れます。

竹べらで皮と木の間に隙間を作ったら、

剥く!

剥く!

剥くーー!!

剥いた後の木のお肌はとってもみずみずしくて、スベスベ!!!

あちこちで「わあーー!!」「おおーー!!」と歓声が上がるほど、盛り上がっておりました。

剥いた皮のきれいな部分はかご編みの材料にする予定です。
皮をむいた木は枯れていきますが、それで森全体が元気になっていくということを体験を通して学ぶことができました。