ニッセの森でアドベントガーデンフェスティバル レポート [2022年12月19日(Mon)]
12月17日、ニッセの森でアドベントガーデンフェスティバルを開催しました
アドベントガーデンとは、1年で1番夜が長いこの時期にシュタイナー教育で親しまれている行事のひとつです。みんなで作るりんごろうそくに光を灯し、静かに心の内側を見つめる、美しく静粛な儀式です。 サークルタイムやお話会でお世話になっているシュタイナー教育のチェシャさんが企画してくださり、ニッセの森では初めての試みでした 午後のまだ明るい時間に集まり、準備からみんなで楽しみました。 森の恵みで素敵なアドベントキャンドルを作ったり、トランスパレントペーパーで作ったお星さまをモミの木に飾ったり チェシャさんと一緒に、針葉樹の葉や木の実を渦巻の形に並べ、メインプログラム「アドベントスパイラル」の準備をしてくれた子どもたちもいましたよ。 それから1人1つ、りんごろうそくを作りました ふきんでピカピカに磨いたりんごの芯をくり抜き、そこにミツロウ粘土でデコレーションしたろうそくを挿しました。 葉っぱや赤い実、星型の名札も一緒に飾って完成です。 「こんなろうそく初めて〜!」と目を輝かせ、大事そうに手で包み込んでいた子どもたち おしごとの後は、みんなで温かいコーヒーやココアをいただきました 心も体もぽかぽか温まった後は、輪になってクリスマスのお歌を合唱したり、パペットショーを楽しんだりしました。 小さな可愛らしいお人形たちを見守りながら、チェシャさんが語るイエス様誕生の物語にみんな聴き入っていましたよ そして、いよいよアドベントスパイラルの時間です。 はじめに、渦巻の中心にあるろうそくにチェシャさんが「天の火」を灯しました。 クリスマスのお歌とグロッケンの音色に包まれながら、子どもたちは自分のりんごろうそくを持って、一人ずつ天の火のところを目指してゆっくりと進みます。 そして、りんごろうそくに光をもらい、その光を道の途中に置いて戻ってくるという儀式です。 螺旋の中をぐるぐると進んでいくのは、モミの木を登っていくイメージなのだそうですよ。 最後の子が戻ってくると、美しい光の渦巻が出来上がりました🕯 暗い森の中で優しい火の揺らめきを感じ、いつものクリスマスとは一味違う、新しい文化に触れることのできた特別なひとときとなりました ご参加の皆様ありがとうございました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子育て支援ステーションニッセHP https://www.facebook.com/nisse.club/ https://www.instagram.com/?hl=ja |