ニッセの森の間伐材で小鳥の巣箱を作ろう!
🌲レポート [2022年03月01日(Tue)]

落葉樹の枝が、広い空にくっきり映える冬のニッセの森。
2年前に伐倒したスギの間伐材が、東金市の鈴木製材所にて板となり森に帰ってきました! (今回のプログラムも国土緑化推進機構 緑の募金を通した『ファミリーマート夢の懸け橋募金』の助成を受けて行いました。) ![]() ニッセの森の活動ももうすぐ5周年を迎えますが、下草刈り、蔓切り、間伐、植樹を継続して行い、みんなで森を育ててきました。伐倒した木はこれまでいろいろなモノに生まれ変わってきましたが、今日は巣箱に変身です! 森にはいろいろな種類の小鳥がやってくるそうですよ♪ 昨年作った巣箱にはシジュウカラが入り卵を産んで子育てして巣立っていきました。巣箱の穴の大きさや、掛ける高さによっても入る小鳥が違うというお話もありました。 のこぎりやげんのうの使い方をしっかり学び、いよいよ巣箱作りスタート! ![]() 組み立て方や作業場所は自分たちで考えるのがニッセ流。家族ごとに相談し、活動しやすそうな森のテーブルを選んで取り組みます。 ご家族それぞれのペースで出来上がっていきました。 ![]() ![]() ![]() 巣箱を掛ける高さはどれくらい?角度は?視界は開けていた方が良い?子どもたちも一生懸命考えていましたよ。 場所が決まったら、パパさん達が脚立を使って巣箱をかけていきます。子どもたちは真剣に見つめ、無事に掛かると嬉しそうな表情に。できたてほやほやの巣箱が森のあちこちにたくさんかかりました。 産卵が待ち遠しいですね! ![]() ご参加の子どもたちや大人の方からは ・のこぎりに大きいはと小さいはがあるなんて、しらなかった! ・くぎをうつとき、さいしょにまっすぐにしたほうがいいと発見した! ・作った巣箱をすぐその場で設置できて、またニッセのもりに来る楽しみができました。 ・来る度に子どもの知識が広がります! ・自然の中で、資源を工夫して活用する方法を体験することが出来ました。 ・もぐらの巣や霜柱など絵本で見た自然の景色を子どもたちに見せられて良かったです。 ・大人から子どもまで様々な人たちと1つのプログラムに取り組み、分からないことなどお互い助け合える取り組みであることがこんなコロナ禍だからこそより一層ありがたかったです。 といったご感想をいただきました。 これからもニッセの森で楽しい活動をたくさんしていきましょう ![]() ![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子育て支援ステーションニッセHP https://www.facebook.com/nisse.club/ https://www.instagram.com/?hl=ja |