おいでよ!冬のニッセの森 レポート [2020年01月14日(Tue)]
2020年、最初のニッセの森🌳
今回は、森で「昭和30年代の持続可能な生活体験場」をつくり生活している、森林塾かずさの森 岩田和久さん(朝日放送テレビ『ポツンと一軒家』に出演されました!)と、ニッセの森の間伐を引き受けてくださっている千葉きこりーず ひでさん&たっしーをお迎えして、森づくり・森あそびを楽しみました。 (公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」公募事業・親子でとりくむ「森のがっこう」の拠点づくり) まずは朝のご挨拶。 昨年の台風を思い出し、倒れた木をどんな風に活用できるか、みんなで考えました。 ![]() また、岩ちゃんこと、岩田和久さんのお話を聞いて、森の空気のこと、森に生きる動物のことなども知りました。 さっそくチェーンソーの音が鳴り響き、たっしーが倒木をスウェーデントーチにするところを見せてくださりました。 ![]() 森の奥では、ひでさんがバックホーで倒木を運んだり、チェーンソーで切ったりしてくださっていました。 木を切った後に出たおがくずにも興味深々の子どもたち。 土に埋めて木が生えてくるかな?と楽しみにしたり、「魔法の粉〜!」と撒いてみたり♪ 火おこしも頑張りました。今日は、子どもたち、お父さん、3回くらい火がつきました! 燃え続けさせるのはなかなか難しいですが、小学生の子たちが中心になって夢中で取り組んでいました。 スウェーデントーチに火をつけて、ぜんざいをつくりました。 ![]() 森の奥では、堀った穴に枝を集めて焚火をしました。 岩ちゃんに、木を積みすぎないことなど、気をつけることを教えていただきました。 ![]() 良い感じに周りの土も温まってきたところで、みんなでホイルを巻いたお芋を入れて、焼き芋を作ります。 岩ちゃんが、倒木をテーブルにするところを見せてくださりました。 お腹も減ってきたところでランチタイムです。 まきをくべて、おもちや焼きリンゴ、焼き芋もおいしく焼けました! 火の番をしてくださった皆様、ありがとうございました。 作りたてのログテーブルでいただきます! ![]() 焼きマシュマロもおいしかったね。 ![]() ごはんのあとは、ログテーブルをやすりで磨いたり、ひでさんに切っていただいた丸太の椅子や、鍋敷き、コースターなど好きなものを選んで皮をむいたりやすりがけをしたりしました ![]() 子どもたちは、 ・たき火で枝とかをいれたのが楽しかった。 ・ふゆさいしょの森で虫がぜんぜんいなかった。 ・木の皮をむいたのがたのしかった。 ・あんまりむけない皮や、すぐむける皮がありました。 など楽しかったこと、難しかったこと、発見したことを教えてくれました。 大人の方からは、 ・森の姿も刻々と変わっていって、やはり永遠はないんだな、でもそれがいいことなのだろうなとしみじみしました。 ・たき火。普段大きな火を目にすること・木を集めて実際に自分でやることがなかなかないので、夢中になって取り組んでいました。 ・火のあたたかさを感じました。 ・子どもが、木の枝や切り株の形を見ては想像力を働かせて、ネコに見える、怒った顔、、、と話していました。 ・木や火の大切さ、森のお話を伺えてよかったです。 ・毎回楽しそうな子どもたちを見られて最高ですね。呼吸がいつもより深くできて、リラックスした時間を過ごせました。 といったお声をいただきました。 岩ちゃん、ひでさん、たっしー、ご参加のみなさま、ありがとうございました! 次回のニッセの森での活動は、3月15日(日)、植栽を予定しております。 詳細が決まりましたら、お知らせいたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子育て支援ステーションニッセHP https://www.facebook.com/nisse.club/ https://www.instagram.com/?hl=ja |