雨がたくさん降る季節になり、緑もいっそう色濃くなってきたニッセの森へ出かけてきました♪
(公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」ファミリーマート夢の懸け橋募金「子どもたちの未来の森づくり事業」)
前日までだいぶ雨が降っていたので、午前中は千葉寺町の子育て支援ステーションニッセ館内にて、午後に森で行う活動についてのお話や、これまでの森づくり活動の振り返りなどをしました。

荒れていたころの森から、だんだん手入れされていく様子を映像や写真で見て思い出しました。

一年間を振り返って、いくつかの質問に答えてもらいました。
ニッセの森が、この一年で変わったことは?の問いには、
「きれいになった」という声がたくさんあがりました。
他にも、遊具が出来たり、少し広場が広くなって明るくなったり、管理棟が建ったりしたということを挙げてくれました。
ニッセの森での活動をする前の森のイメージは、
「木がいっぱいあるところ」「くらい」「こわい」だったという子どもたち。
ニッセの森は、
「たのしい」「いろんなことにちょうせんできる」「ふだんできないことができる」「あそべる、(おいしいものが)たべられる」「元気になれる」場所だと感じてくれているようです。
振り返りのあとは、今日の午後の活動についてです。
春に植えた苗木は育っているかな?
木を元気にするためにできることをみんなで考え、陽の光が当たるように苗木のまわりの草を刈る、木に絡みついたつるを切る、
元気のない木には肥料をあげるなどしてみることにしました。
それから、皮むき間伐をする理由、どんな風にするのかということを写真を見ながら聞きました。昨年の皮むき間伐をきっかけに、木が水を吸い上げることについて調べた女の子のお話も聞きました。

ニッセの森にある桑の葉を食べて育つカイコにもみんなでご挨拶。

昨年の夏にカイコの観察をした男の子の話を聞き、みんな興味津々です。
午後の森活動の後に、桑の葉をとってカイコを連れて帰ってくれたお友達もたくさんいました!

カイコのほかに、ニッセスタッフのいづみんが、カブトムシを飼いたいお友だちに分けてくれました。お世話や観察が楽しみですね。

ニッセの森の桑の実とニッセのジューンベリーにお砂糖を加えてジャム作りもしました。

お昼にアイスにかけてみんなでいただきました。

お腹がいっぱいになったら、森に移動します!