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日本も元気にする青年海外協力隊OB会

日本にも貢献したい青年海外協力隊OB・OG有志の会です。
OB会の活動や日本各地で活動を行っている青年海外協力隊OB・OGの活動の紹介をしていきます。


育てる会ニュース5月号スピンオフ動画「アフリカの現場から展開する地方創生・新たなフェーズの大学と地域連携」 [2023年06月05日(Mon)]
育てる会ニュース5月号スピンオフでは、寄稿いただいた拓殖大学国際学部長として活躍されている徳永さんから隊員時代や現在の大学での活動などを紹介いただいた他、拓殖大学の学生さんや卒業生の皆さんからも発表をいただきました。
協力隊終了後の活動という視点だけでなく、大学や学生さんがどのように地域に関わっているかも知ることができました。
ぜひご覧ください。
Vol.55「承前啓後の黒子役として」 [2023年06月02日(Fri)]
育てる会ニュースリレー寄稿第55回目は、玉川大学リベラルアーツ学部教授として活躍されている太田さんの寄稿です。
ぜひご覧ください。

また、スピンオフ企画として、リレー寄稿の執筆者が 記事には書ききれなかった想いや裏側についてお話しするオンライントークイベントを開催しますので、ぜひご参加ください。
●日時;2023年6月27日(火)19:30〜21:00
●会場;オンライン(Zoom)
●参加費;無料
●申込;以下のURLに必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/7ddQrHuZETYtRGbT8
【開催報告A】地域で活動する青年海外協力隊OBOGのつどい2日目 [2023年05月23日(Tue)]
続いて、OBOGのつどい2日目の報告です。

2日目のテーマは「帰国後にOBOGが今よりもっと活躍できるようにするために、でできることを考えよう!」
まず、二人ペアで帰国直前から現在に至るまでの過程の中で、大変だったことや助けられたこと、良かったことなどを思い出してもらいました。

なかなか他人には話し辛いことも、協力隊という共通項があるだけで短時間で信頼関係ができ、相手に当時のことを思い出しながら話したり、それを共感を持って聞いてもらうことができました。

後半は帰国から今までの経験をベースに、OBOGにとってどんな仕掛けがあれば今よりももっと活動が活発になるのか?また、帰国して来る隊員の進路開拓などに役立つかなどについて話し合いました。

グループ@
・協力隊の同期の同窓会みたいなものがあったら参加したいと思うが、そこにキャリア相談みたいのがついているとちょっと微妙な感じがするので、例えば地域開催をする中で、先輩隊員のところを見に行けて、その流れで相談できたり、プロジェクト形成ができたりすると良い。
・そんな風に自然に出会って、メンターみたいな人が見つかったりするようなそんなネットワークができると良い。
・OV同士の情報発信ツールは以前から課題だが、そんなものができるとリアルに集まらなくてもプロジェクト検索ができたり、お誘いができるようになるかもしれない。
・(今回、一日目に参加してもらっていた)横瀬町で自然の中でマインドフルネスみたいなことをしながら、語り合うような機会を持てると良い。

グループA
・人が集まる場をリアルで作りたい。協力隊以外の人も含めて。
・例えば、介護の現場みたいに人が足りない課題をどうするかということについてアイデアをみんなで出せるような場があると良い。
・JICAトークンみたいなものが、ボランティア活動や仕事の依頼などに対して、お金の代わりにもらえて、それをJICAの食堂などで使えるような仕組みがあっても面白いのではないか。

グループB
・現在の職種のOB会みたいなものがあったら良い。(今の業界ごとのネットワーク)
・Linkedinがあるけれども、過去の隊員が入っていないで入ってもらえると良い。
・派遣前にOVの活動を知れたことがプラスになったという声があった。派遣前だったりプレエントリーしている人にも声掛けができると良いのかも。
・OVだけでなく、小中学生やこういった活動に興味がある人たちにも参加してもらえると良い。
・過去のクロスロードで活動できる人を検索できると良い。
・クロスロードなどJICAのWeb等に掲載されることが、OVの社会的信頼に役立つ可能性がある。

グループC
・つながることが大切。コロナも収束してきているのでリアルでどんどんこんな場があると良い。
・年一回だと関係性が薄いので、LINEやFBなどでもつながれたり、情報交換ができると良い。
・他の人から情報をもらうことが活力になる。
・交流だけでなく、どうやって地域活動に活かせるような学びをつくるか
・地域にいる外国人や研修生などとOVがつながったら、新たな取組みが生まれるかも。
・活躍しているOVから直接話が聞ける場が生まれるとよい。

全体意見交換
●各地で活動しているOBOGの情報をWebなどで閲覧できる仕組みを作っていけると良い(Linkedinなどを活用?)
●オンライン国内隊員連絡所はやっていてもなかなか人が集まらない課題も。
⇒大変だが毎週定期的にやっていくと良いのかも(参加者が数人でも)
●業種別の集まりには可能性がありそう。
⇒農業でいえば農園たやの田谷さんなどに話をしてもらい、農業の集まりをつくるのなどは可能性がありそう。そのあとのつながりづくりはどうするか課題。
●教員OV会との連携は検討しても良いかも。
⇒キウイフルーツカントリーの平野さんの事例のように地域活動と学校教育をつなげるような形だと取組み安いかも
●最初にオンラインで情報共有してからリアルであったりすると効果的。もしくはだれかつなげる人が必要。
●オンラインの場だけだと良い情報交換はできるけれども、人と人とのつながりはなかなか次につながらない。
⇒情報交換はオンライン。人と人とをつなげ次の企画を生み出すような企画はリアル開催をするなどうまく使い分けをしていく必要がある。
●事務局だけではなく、関心のある人がイベントなどをやる形を作り出していきたい。

今回の議論だけではまとまりきらなかった部分もありますが、帰国後の各地での活動の活性化やOBOGネットワークの意義などについて一緒に考えていけるOBOGのつながりはありがたいし、素晴らしいと思いました。
引き続き、OBOGの経験をリソースとして他のOBOGも活用できるような仕組み作りを皆さんと一緒に考え、構築していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

【開催報告@】地域で活動する青年海外協力隊OBOGのつどい1日目 [2023年05月18日(Thu)]
5月13日、14日の二日にわたり、JICA市ヶ谷ならびにJICA東京で2019年以来4年ぶりにリアル開催で「地域で活動する青年海外協力隊OBOGのつどい」を開催しました。

今回は第1回JICA社会還元表彰の授賞式後の開催であったこともあり、初めて当OB会に参加してくださる方もいらっしゃったり、これから協力隊に参加する方が参加してくれたり、青年海外協力隊事務局からも飛び込みで参加いただいたりと、総勢40名を超える方々から参加いただき、にぎやかな会になりました!
参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

まずはOBOGのつどい1日目の報告です!
1日目は、冒頭にOB会の活動趣旨や、これまでOB会で実施してきた「帰国後活動報告会」や「OBOGを訪ねる旅」などの活動の紹介をした後に、グループワーク「OBOGの地域の活動を盛り上げよう!」を行いました。
グループワークは、最初に7名のOVからアイデアや応援してもらいたい地域での活動紹介をしてもらい、その後、各グループに別れて意見交換をしてもらいました。
各グループのテーマと発表内容の要約は以下の通りです。

グループ@ 地域企業×若者の活動
地域企業への実践型インターンシップに参加する学生をどう増やすか
・若者には日本人だけではなく、外国人も含めて考えるとよいのではないか。
・帰国隊員の生活の慣らしとしてのインターンシップもあるのではないか。
・若者がインターンシップに参加する理由が見つけられていないのではないか?地域側目線では、若者に来て欲しいが、若者側からするとなんで参加するかがわかっていないのかもしれない。若者が参加したいと思えるものを考えていきたい。


グループA 帰国後の国際協力との関わり方・日本の課題解決について
・帰国後に逆カルチャーショックを受けた。日本での生きづらさや葛藤など他のOVも持っていることがわかった。
・子どもたちもいろいろな課題を抱えていたりするので、日本の課題にフォーカスして、それをどう改善するか協力隊OVとしてみんなで考えていきたい。


グループB 協力隊経験者の帰国後転職支援について
・JICAでもカウンセラーがいるので、自己完結するのではなく、もっとうまく連携すできると良い。
・入社後に活躍しているOVを追って、その人たちの活躍を発信できると企業の認知度も上がる可能性がある。
・今まではオンラインで完結させていただので、リアルな場所を設けて相談してもらえるような機会も大切。


グループC 多様性のある町づくりやグローバル教育
・横瀬町は東京から近いので企業向けの研修先として良いのではないか。
・日帰りで研修やワーケーションできるパッケージがあると良い。
・美味しいお酒や料理、温泉などがあると行きたくなるので、どう横瀬町にある資源をパッケージとして見せられると良い。
・協力隊を育てる会との協働事業として、婚活事業を実施したい。
・横瀬町の店舗情報など資源を地域商社として、包括して見せられると良い。


グループD ウェルビーイングの活動
・ウェルビーイングをキャッチ―な言葉に変えていく。地元の人がウェルビーイングを感じる時はどんなときか?地元の言葉で考えるとどんな言葉になるか?
・昔話や民話を通して、昔の人達がウェルビーイングになったのかを言語化したい。
・ウェルビーイングという言葉が難しいので、身近に感じてもらうような工夫をしてもらいたい。
・ウェルビーイングを通じて一人ひとりの幸せってなんなのかということを考えていきたい。


グループE 全国ぐるっと一巻きプロジェクト
巻寿司体験を通じた国際交流会を全国で実施していくプロジェクト
・なんで寿司なのかとなりかねないし、地域にとってのメリットがないと動かない。トップダウン的に営業をかけても難しいので、小さい規模でまずはやってみるのが良いのでは?それをSNSで拡散したりすることで、イベントの種を探している人の目に留まれば広がる可能性があるかもしれない。
・これから駒ヶ根訓練所に入るので、まずは駒ケ根で実践してみたい。


グループF インバウンド向けの企業プラットフォームづくり
・地域を上手く使っているコンテンツが四国にはたくさんある。
・コンテンツの話は盛り上がるので、コンテンツを切り口に話を進めていけると良い。
・プロから教えてもらえるような本物の経験ができると良い。プロ選手のセカンドキャリア、オリンピックのプロジェクトなどで関わりがあるので、そういった今までの関わりを活かしていきたい。
・東京マラソンは寄付で走らせてもらえたりする。外国人は社会的意義があれば多額を寄付してもらう傾向があるようなので、いろいろなNPOなどを巻き込んでやっていけそう。


全国各地から年代も職種や職業も異なる皆さんが集まったからこそ、様々な視点からの意見がいただけましたし、アイスブレイクがほとんどなくてもすぐに打ち解け合えるのが、協力隊のつながりの強みだと改めて感じました。

グループワークの後は、国内隊員連絡所と称して参加者の皆さんでの飲食をしながらの交流会です。コロナ期間中はなかなかこういう場が作れなかったので、こういう交流の場が作れること自体が嬉しいですね。
隊員時代の任国での連絡所のように、皆さん和気あいあいとした雰囲気の中、交流を楽しんでいただけました。
こんなOV同士の交流が、次への活動へのリソースになります。
(2日目に続く)

育てる会ニュース4月号スピンオフ動画「開発研究×協力隊!」 [2023年05月17日(Wed)]
4月27日に育てる会ニュース4月号のスピンオフとして、寄稿いただいた小國や特別ゲストとして、青年海外協力隊事務局の橘事務局長にも出演いただき、オンライン帰国後活動報告「開発研究×協力隊!」を開催しました。
小國さんの隊員経験が現在の研究活動にどうつながっているのか、また、質問の中では、現役隊員が抱えている活動の悩みなどについて、小國さんの他にも参加していただいたゲストの方々からもアドバイスをいただきました。
帰国後の隊員だけでなく、現役隊員やこれから協力隊に参加したいと思っている方にも参考になる内容ですので、ぜひご覧ください!
Vol.54「アフリカの現場から展開する地方創生」 [2023年05月01日(Mon)]
育てる会ニュースリレー寄稿第54回目は、拓殖大学国際学部長/教授として活躍されている徳永さんの寄稿です。
ぜひご覧ください。



また、スピンオフ企画として、リレー寄稿の執筆者が 記事には書ききれなかった想いや裏側についてお話しするオンライントークイベントを開催しますので、ぜひご参加ください。
●日時;2023年5月23日(火)19:30〜21:00
●会場;オンライン(Zoom)
●参加費;無料
●申込;以下のURLに必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/cp2rWrDNoZqkC8rv7
【参加者募集】5/13-14 地域で活動する青年海外協力隊OBOGのつどい [2023年04月24日(Mon)]
\3年ぶりのリアル開催で地域活動を応援!/
「地域で活動する青年海外協力隊OBOGのつどい」
※JICA東京への宿泊申込の締切りを5/7に延長しました!

「地域で活動する青年海外協力隊OBOGのつどい」は、帰国後に日本各地で地域づくりなどの社会貢献活動を行って(しようとして)いるOBOG等が一堂に会して交流できる場です。
日本各地で活動しているOBOGや、関心のある活動を行っているOBOGなど、様々なOBOGとつながって互いの活動の促進や連携がうまれる機会にできればと思いますので、お気軽にご参加ください。
※OBOGだけでなく、これから任国に派遣予定の隊員や協力隊希望者、国際協力関係者、地域おこし協力隊隊員など、会の趣旨に賛同してくださる方であればどなたでも参加できます。

日程・会場

5月13日(土)JICA市ヶ谷 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町10-5
5月14日(日)JICA東京(予定)〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-5
参加対象者
日本も元気にする青年海外協力隊OB会メンバー、地域づくりなどの社会貢献活動を行っている青年海外協力隊OBOG、地域で活動をしたいと考えているOBOG、青年海外協力隊関係者、派遣前の候補生等
参加費
無料(国内隊員連絡所(懇親会)は3000円)
申込み(締切5/7)
以下のフォームに必要事項を記入の上、ご応募ください。
(1日目のみ2日目のみなど、部分参加も可能です)
https://forms.gle/vfzXPMX9a24NVp286

プログラム(予定)
1日目 OBOGの地域の活動を盛り上げよう!
15:00〜15:30 受付
15:30〜15:45 趣旨説明・日本も元気にする青年海外協力隊OB会の活動紹介
15:45〜18:00 グループワーク「OBOGの地域の活動を盛り上げよう!」
 みんなから応援してもらいたい活動やアイデアをもらいたい活動について発表してもらい、
 その活動に ついてグループで意見交換を行うことで、活動の活性化や新たなプロジェクトの
 創出などにつなげます。
 ※応援してもらいたい活動やアイデアをもらいたい活動を発表してくれる方を募集しますの
  で、申込みフォームに記載ください。
18:30〜20:30 国内隊員連絡所「活動情報、悩み、愚痴、野望、なんでも語り合おう!」
 任国の隊員連絡所では、隊員同士で夢や希望を語り合ったり、悩みを相談し合ったりできる
 フラットな関係でつながれる場がありました。そんな隊員連絡所のようにみんなで飲み食い
 しながら語り合える場を 作ります。
2日目 帰国後にOBOGが今よりもっと活躍できるようにするためにできることを考えよう!
9:00〜11:30 グループワーク「帰国後にOBOGが今よりもっと活躍できるようにするためにでできることを考えよう!」
 私達自身の帰国後の活動やプロセスを振り返りながら、OBOGやこれから帰国する隊員が
 これからもっと地域で活躍するために、あったら嬉しいOBOGができるサポートの仕組みや
 OB会の取組みをグループワーク形式で考えます。

その他
・希望者はJICA東京に宿泊が可能です(5,300円税込・朝食付き、支払いは現金のみ)。
 宿泊希望者は上記申込フォームよりご応募ください。(先着50名)
・13日13:00〜15:00まで同じJICA市ヶ谷において第一回社会還元表彰式が行われる予定です。
 青年海外協力隊OBOGの方は参加可能とのことですので、参加を希望される方は以下のJICAの
 申込フォームよりご応募ください。
 https://forms.office.com/r/dbYLb9h65H
・14日(2日目)のOBOGのつどい終了後にOB会の総会を行います。ご都合のつく方はご参加
 ください。

育てる会ニュース3月号スピンオフ動画「「現役隊員と富山をつなぐ新たな形の地域づくり」 −ミリマプロジェクトの取組み−」 [2023年04月24日(Mon)]
4月11日に育てる会ニュース2月号のスピンオフとして、寄稿いただいた吉田さんと吉田さんと一緒にミリマプロジェクトの一員で現在は現役の隊員としてルワンダで活動されている藤田さんに出演き、オンラインイベントを開催しました。

現役隊員がかかわる形での地域での活動の可能性が感じられたり、地域の皆さんを巻き込みながら活動を展開されている様子が伝わってきました。
また、イベント参加者の皆さんとの間で新たなつながりや展開が生まれてくる感じもあり、オンラインですが、とても雰囲気の良い場になりました。
ぜひ、動画をご覧ください。
協力隊まつり公開シンポジウム「日本の地域づくり × 国際協力」 ~日本と途上国のまち/地域づくりの共通項を探せ~ [2023年04月19日(Wed)]
4月23日開催の協力隊まつりで、NPO法人都市計画・建築関連OVの会との共催で公開シンポジウム「日本の地域づくり×国際協力」〜日本と途上国のまち/地域づくりの共通項を探せ〜を開催します。

日本の地域コミュニティと途上国の地域コミュニティが相互に学びあうことにより、社会が
発展するのではないかとの取り組みが各地で行われています。国際協力/交流に興味のある
方、日本の地域づくり/まちづくりに興味のあるかたなど、ぜひお気軽にお越しください。

日時 2023 年 4 月 23 日(日)11 時 30 分~ 12 時 30 分
場所 JICA 地球ひろば 6 階 セミナールーム 601/602 室
※ オンライン参加は、協力隊まつりホームページ ( https://jocvmatsuri.online )
のオンライン番組表の「都市計画・建築関連 OV の会」のリンクからお入りください。
もしくは直接、本紙の下部(組織情報の間)の QR コードからアクセスください。
※ 参加費無料 事前申請必要なし 入退室自由

司会
徳永 達己 氏(協力隊 OV, 拓殖大学国際学部 教授 , EVAA 副理事長)
ゲスト
荒木 元世 氏 (協力隊 OV, パシフィックコンサルタンツ(株) , EVAA 理事)
渡辺 淳一 氏(協力隊 OV, 城西国際大学 元教授 , EVAA 理事 , (社)ウェルネスポーツ鴨川代表理事 )
北 愛子 氏(協力隊 OV, 新潟大学佐渡自然共生科学センター 特任助手)
河内 毅 (協力隊 OV, 日本も元気にする青年海外協力隊 OB 会 代表)
オンライン帰国後活動報告「開発研究×協力隊!」 [2023年04月01日(Sat)]
4月27日19:30から開催する育てる会ニュース4月号のスピンオフ企画のご案内です。

今回のテーマは開発研究×協力隊!
大学院に所属しながら青年海外協力隊に参加したOVが、その後、どのような思いで研究と実務にかかわり、今、大学教員という仕事にどのようなやりがいを感じているか、その一例として、日本福祉大学で教員をされている小國和子さんにお話を伺います。
小國さんの勤務先にはWEB通信制で国際開発を学べる大学院があり、JICA協力隊関係者が集っているのだそうです。
・現場経験でのもやもやを事後的に研究する・・・
・現場にいながら大学院で、実践経験を相対化する・・・
・現場に行きたいから大学院に進学して知識を深め、学位を取る・・・
といったいくつかの具体例から、各国での協力隊活動と大学院での研究や教育がどうリンクしてくるのか、はたまたそれが、協力隊経験を通じた人材育成にどう結びついてくるのか、参加者の皆さんと一緒にざっくばらんにお話しできればと思います。

また今回はスペシャル企画として、小國さんと同時期にインドネシアで協力隊員として活動されていた、橘秀治協力隊事務局長にも「おしのびで、OVのひとりとして」気楽にご参加いただき、気軽なトークを展開していただく予定です(もしかすると「ここでしか聞けないエピソード」が飛び出すかもしれません!)

ぜひ、大学院への進学に興味のある現役協力隊員やOVの皆さん、現場経験にどんな意味があったのかを見直したり、事後的に現場に何が還元できるか考えてみたい、という皆さんのご参加をお待ちしています。
※小國さんの育てる会ニュースの寄稿記事はこちらからご覧いただけます。
https://blog.canpan.info/nippon-genki-jocv/archive/151

●日時;2023年4月27日(木)19:30〜21:00
●会場;オンライン(Zoom)
●参加費;無料
●申込;以下のURLに必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/rAAbAmJvwznw3rBXA
※申込後、当日までに当OB会のGmailよりZoomURLをお送りいたします。申し込み後にOB会のメールアドレスが表示されますので、迷惑メールに入らないようにご登録等をお願いします。

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