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一昔前に比べ、子育てはとても難しくなっています。
私が専業主婦で30年以上前に子育てをやった時も煮詰まりましたが、今はさらに母親は孤立化しています。周りの大人のちょっとした優しさ・心遣いで母親たちをサポートしていきましょう。ちょっとした手助けが必要なお母さんと先輩ママが手をつなぐための「場」です。
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春待つ心 [2020年03月30日(Mon)]
今回の新型コロナウィルスの対応に関して、日本全体で100カ所ほどあるホームスタートの中で訪問を中止している所もありますが、しゅっぽっぽはご要望があれば訪問しています。こんな時だからこそ来て欲しいというお母さんもおられれば、外部との接触は避けたいので延期しますというお母さんもおられます。また、訪問するビジターさん(ボランティア)もマスクをしての訪問も大丈夫ですという方と、不安なのでパスしますという方と。それぞれのお考えがあるので、「大丈夫です」という方が訪問時の手洗い、うがいをしっかりやり、室内でもマスクを着用して細心の注意を払いながら活動しています。

船橋市の場合は公民館、児童ホーム、図書館などがすべて4月12日まで休館しているので、お子さんと2人でずっと自宅にいると煮詰まるというお母さんの声はよく聞きます。お電話で話すだけでほっとされる方もいます。

船橋の東部地区にも私たちの活動を知っていただくために東部公民館とコラボで3月5日から3週連続で企画したイベントが公民館の休館に伴いキャンセルされました。『ゼロ歳児とのコミュニケーション、はじめの一歩』とのタイトルで、初めての子育てに戸惑うお母さんを対象に「ベビーサイン」、「絵本へのいざない」、「生演奏とリトミック」をプロの講師と共に小1時間親子で楽しんでいただく予定でした。3回通しでも、1回のみでも良く、先着12〜20組、無料のイベントで、申込みはほぼ満席でした。キャンセルを決定した2月中旬に比べ、現在は不要不急の外出は避けましょうという流れに変ってきましたし、小さいお子さんが集まるイベントなので結果的にはキャンセルしてよかったのでしょう。

公民館の担当者からは4月以降の新年度にまた企画を提案してくださいと言われました。スタッフもとても楽しみにしていたのですが、新年度の計画に加えるかどうかも含めて4月の総会で皆と話し合ってみます。


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Posted by 二宮 at 18:37
続けていればこそ [2020年03月15日(Sun)]
 昨年10月6日に開催された「子育て応援メッセ2019inふなばし」の報告書が「子育て応援メッセinふなばし」のホームページにアップされました。

 そのまとめの中で、実行委員会の大森事務局長がうれしい成果として2つ紹介しています。1つは助産師会の「10代の子どもの命の学習&赤ちゃんのふれあい交流」に参加した女の子が助産師を目指して大学生になって会場に来てくれたこと。もう1つは、10年前に「ベビーマッサージ」に参加した男の子が4年生になり赤ちゃんとの「ふれあい交流」に申し込んでくれたこと。

 10年間、この事業を忘れずにいてくれたお母さんのお気持ちが私たち主催者にとってなんとも嬉しかったです。「こうした心のつながり、小さな積み重ねが子育てしやすい地域を作っていく上で欠かせない大切な要素なのだと思います」と大森さん。

 訪問することで、明るい表情になられるお母さんに接するのは私たちホームスタート・しゅっぽっぽにとって大きな喜びです。時には淡々として変化がないように見えても、何年もたってお礼状を受け取ったこともあります。「今」だけでなく、将来を信じて活動を続けていく意義を今回の出来事で改めて感じて、ほっこりと温かい気持ちになりました。


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「10代の子どもの命の学習&赤ちゃんのふれあい交流」
2018年のチラシ
Posted by 二宮 at 22:23
支援してくださる方々 [2020年02月25日(Tue)]
 ホームスタートはお金の心配をしないで誰でも利用出来るようにと、未就学児の保護者は無料で依頼できます。しかしビジターさんと呼ばれるボランティアの方は訪問に関してお金は支払われませんが、交通費は実費支給されます。また、ボランティアになるための40時間の養成講座は、市の保健師や保育士などの講師は無料でお願いできますが、傾聴や子どもの心理、子育てを取り巻く社会情勢などについてはプロの講師をお願いするので、謝礼が発生します。パンフレット制作や広報活動なども含め、しゅっぽっぽの場合は年間70万円ほどかかっています。

 幸いな事に立ち上げの時からいろいろな民間の助成金を頂いております。また、ワンコインといって年間500円で活動を支えて下さる地元のサポーターもいます。公民館のちびっこ広場で10年ほど一緒にボランティアをしているKさんは、「あたし忙しくて、しゅっぽっぽの手伝いに行けないけど、気持ちだけね」と昨年は毎月500円を手渡してくださいました。本当にありがたいことです。

 毎月といえば、今月からあるベンチャー企業もご支援くださることになりました。オンライン広告などを手掛けておられ、「息子の先輩が社長をしているの」としゅっぽっぽのメンバーがご紹介くださり、先日、会社へご挨拶に伺いました。注文が1クリック入るたびに10円ご寄附頂けるという有難いお申し出。3人のお子さんを育てているパパでもある社長は、自分が子育てをしてみてこんなに大変なのだと気付き、同時に子ども達の将来を考えた時に少しでもよい社会になってほしいと、社会貢献の一環として寄付を考え、こども食堂と共にしゅっぽっぽも対象にして頂けました。

 1月末の売り上げに基づき、2月末にxxx円お振込みいたしますというメールが先日届きました。ご寄附頂ける有難さもさることながら、毎月お仕事の成果に直結する金額を見る事で、その企業様をぜひ応援したいですし、同時に寄附と言う形で応援されている私たちも地元でさらにお母さんたちに寄り添っていきたいと気持ちを新たにしました。


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Posted by 二宮 at 20:22
笑いに包まれたビジターデー [2020年02月15日(Sat)]
ホームスタートは日本全国に100カ所余りあり、スキームと呼ばれる独立した団体が10を超える東京都や埼玉県では毎年各スキームのビジターさん(実際に家庭訪問をするボランティア)の交流が行われています。千葉でも野田市、佐倉市、船橋市に3つのホームスタートがあるので、千葉県での初めてのビジターデーを開催しました。

午前中は埼玉県立大学の市村彰英教授による講演「家庭訪問による子育て支援の魅力について」。昨年、埼玉でのワークショップに参加して先生に魅了された船橋のメンバーのラブコールに先生が応えてくださり、実現しました。

傾聴というと難しく考えがちですが、訪問するビジターさんが子育て中のお母さんとお話をする時に、たとえば「孤立感」と言っても「話し相手がいない」、「外出できない」、「育児が分からない」、「親と地理的・心理的に遠い」とお母さんによって意味するところが違います。そこを丁寧に「教えていただき」、「お話を伺って」いるうちにお母さん自身がどうしたいのか気が付いていきます。一緒に佇んで、「語らない」傾聴もあります。グーリシャン、ヤーコ・セイックラらの理論を普段の生活に結びつけて説明してくださり、私には腑に落ちる体験となりました。

参加した皆さんの満足度が高かったことはアンケートにも表れ、午後の交流の時の「初対面とは思えない親近感と一体感がありました」という感想にまさしく!と思いました。

講座の中で、自分が短所と思っていることに「○○の才能がある人」とつけてみるワークもしました。「せっかちという才能がある人」を「スピード感がある」、「決断力がある」、「任せられる」、「まわりを楽にさせてくれる」人とリフレミング(言い換え)をすると、なんだか楽しくなってきます。どんな光を当てるかで印象が変って来る体験をして、各チームは笑いに包まれ、これからの訪問でもそれぞれ活かしていけそうです。


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Posted by 二宮 at 20:47
千葉初のビジターデー [2020年01月29日(Wed)]
ホームスタート(HS)は実際に家庭訪問をするビジターと呼ばれるボランティアの方で成り立っています。養成講座で40時間の研修を修了してビジターになりますが、その後も定例会やビジター会議など地域によって名称は様々ですが、定期的にフォローアップ研修を行って、支援の質の向上に努めています。

東京都や埼玉県はHSの歴史もあり、団体数も多いので、年1回ビジターデーと言って地域のHSの各団体が集まり、ビジターの交流も行っています。地域特性もありますが、他の団体の事例から学ぶ事も多く、私たちも他県の集まりに時々参加してきました。

今年初めて、千葉にある3つのHSのビジターが集まる事になりました。
7年の歴史のある野田市のHSゆっくっく、5年目の佐倉市のHSさくら、そして3年目を迎えた私たちHSしゅっぽっぽが地理的に3市の真ん中にあたる船橋市に集まります。

午前中は埼玉県立大の市村先生の「家庭訪問による子育て支援の魅力について」。昨年市村先生のワークショップに参加してすっかり魅了された船橋のメンバーが先生に直接お願いして実現しました。第一部は公開記念講演会ですので、子育て支援に関心のある方ならどなたでも参加できます。申し込み先などは以下のチラシをご覧ください。


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お問い合わせは080-6548-5656まで。
Posted by 二宮 at 21:47
ビジターさんはしゅっぽっぽの宝 [2020年01月13日(Mon)]
しゅっぽっぽの1月の定例会は新年会もかねて、お弁当を食べながらの3時間でした。幹事さんがおいしいお弁当を用意して、ゲームもしながら交流。お正月で行った田舎からまだ戻ってこられないメンバーもいましたが、「しゅっぽっぽは落ち着ける場所」とビジターさんが言ってくださるように、こうして集まって「場」を作るビジターさんは一人一人しゅっぽっぽの財産、宝と言えます。

今年のゲームは各自が誰かに聞いてみたい質問を書いて封筒に入れてシャッフルし、受け取った質問に答えるもの。もちろんパスもありです。私が引いた質問はこれ。当日の答えはここではヒミツ。皆にしゃべったことで、夢は実現に一歩近づきます!私が書いた質問は「幸せ!と感じるのは、どんな時ですか?」。受け取ったビジターさんの答えは私にとって予想外のもので、その方の思いがけない面も見えて、「やっぱり、人間って素敵だなぁ」と思いました。笑いに包まれたゲームですが、それぞれの個性が光る楽しい時間でもありました。

今年は2月14日に千葉県のホームスタート3団体が集まる初めてのビジターデー、3月に0歳児のお母さんを対象にした「コミュニケーション、初めの一歩」を公民館との共催で3回開催など、日常の家庭訪問型の支援のほかにも活動が目白押しなので、楽しみつつチームワークで乗り切っていきます。


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私の封筒に入っていた質問
Posted by 二宮 at 22:35
親子のひろばは第1月曜日 [2020年01月06日(Mon)]
2020年の1月のしゅっぽっぽのひろばがありました。お正月明けの快晴。3組の親子がバンドを使ったヨガ(アルファビクス)で抱っこやおんぶでつい頑張ってしまう体をほぐしたり、第2子を連れて参加の先輩ママに離乳食や夜中の授乳の話を聞いたりして、明るい畳のお部屋で交流を楽しみました。

65回を超えたひろばも参加者が10組を超える回もある一方、休み明けなどで0組の事も数回ありました。

ママの職場復帰までの限られた期間の中で、親子でのんびりできる時間がもてるお手伝いが出来たらうれしいです。そしてひろばを卒業して1−2年たって、第2子を連れて「お久しぶりです!」と再び参加してくださるママが今年もいるでしょうか。そうした再会は地元で続けているからこそのスタッフの喜びです。

ひろばについてのご案内:
 https://ninoko5656.wixsite.com/sekaino-tomodachi/blank-cjn9

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Posted by 二宮 at 22:59
ホームスタートの仲間 [2019年12月17日(Tue)]
ホームスタートは家庭訪問型の子育て支援として1970年代にイギリスで始まり、日本には2006年に紹介されました。手助けを必要としているお母さんをどうしたらサポート出来るのか、いろいろ考えていたいくつかのグループの代表がイギリスまで勉強に行って学び、日本にあうよう工夫して日本各地で活動を始め、今年で10年。

10周年をお祝いする会が先日江東区の森下文化センターで開催されました。日本各地から参加した人も含め250人が集まり、交流。当日会場に来られないメンバーのために、中継でつないだ「世界中の子どもたちが」のリレー合唱もありました。それぞれの地域で子どもとママの笑顔のために元気に頑張っている仲間の映像と歌声を聴いているだけで、こちらも元気になりました。

「以前に利用したママたちもホームスタートの訪問を振り返るお手紙を読んでくださり、それをきいていた参加者も涙、涙。」とある参加者がご自身のフェイスブックで紹介されました。参加して、ますますこの活動を大事に大事にしたいという彼女にまったく同感!
私もライフワークとして、出会いを楽しんで活動を続けていきます♪


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利用された方のお話

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チャリティーグッズを見ながら交流
Posted by 二宮 at 23:21
伸び代 [2019年11月19日(Tue)]
娘が愛知県の新幹線の駅からバスで40分ほどの田舎で小学1年生になった5月のこと。遊びに来た同級生が「私はバカだから」と言いました。「えっ?」思わず顔を見てしまいましたが、彼女は本気のようでした。「私はバカだから」。だってまだ人生7年しか生きていないのに。不器用かもしれないし、理解するのに今はまだ時間がかかっているのかもしれない。でも、ほかに長所がいっぱいあるのに!子どもに「バカ」と無神経に言う大人が周りにいるのだろうと猛烈に腹がたちました。

2年生の時に娘が転校したので、その子とはもう何十年も会っていません。久し振りに彼女の事を思い出したのは、若宮正子さんの記事を読んだからです。58歳の時に初めてパソコンを手にして、81歳でiPhoneのアプリを開発し、アップルのクックCEOに「世界最高齢のプログラマー」と呼ばれた方です。

84歳になって「前よりアタマが良くなった気がしています」。エストニアを気軽に訪問したり、ロボット研究をしている10歳の小学生を専門家に紹介したり、たくさんの人に会い、そこから刺激を受け、それが「成長の元」になっているという好奇心のかたまりとも言える方。

お母さまが要介護になって一歩も外に出られなかった日もパソコンが自分を広い世界に連れて行ってくれた、と。パソコンの先に「人」がいて、つながれる。84歳のバリバリの現役がいて、10代と交流して、お互いに刺激を与えあうのは、素敵な事だと思います。誰でも、何歳でも伸び代はあると私も信じています黄ハート


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Posted by 二宮 at 23:28
子どもは人助けが好き?! [2019年11月12日(Tue)]
小林洋美さんの『モアイの白目』という面白い本を見つけた。『眼科ケア』という雑誌に目に関する論文を紹介するエッセイの連載を始め、当初の1年の予定が10年目に入った現在も続いているという。それらのエッセイをテーマごとに7つに分類してまとめたのが本書。

どこからでも読めるし、3頁で完結なので、読みやすい。その中の1編が「子どもは人助けが好き」。幼児の利他行動についての研究。

実験の詳細は省くが、男の人が困った状況を2歳児に見せ、前後の瞳孔を測定して変化を見ている。誰も男性を助けない時は幼児の瞳孔は興奮して見開いたままだが、幼児自らが「助けた」場合と「他者が助けた」のを見た場合は、瞳孔は小さくなっていた。ということは、幼児にとって自分が他者を助けることが重要なのではなく、他者が助かる事、それ自体に意味があるとこの論文の著者Hepachらは考えているそうだ。

子育てひろばなどでも、1歳半の幼児が0歳児に自然に気遣いをしているしぐさを見ることもあるので、社会の一員としての持って生まれた本能的なものもあるのだろうか。

お互いさまの関係作りが地域の社会資源となると考えているので、そうした論文の存在を知る事も活動のエネルギーになるなぁと思いました。何十年人間をやっても、まだ分からない事だらけです(笑)


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Posted by 二宮 at 00:13
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