「東京子ども図書館へいこう!」8月28日、市のまちづくり活動助成金事業として研修会を行いました。
兼ねてより行きたかった東京子ども図書館へ多くの方と学びに行けた事、うれしく思います。
今回の研修先は、クレヨンハウスと東京子ども図書館でした。本、本、本の一日になりました。
忙しい中でのご参加ありがとうございました

クレヨンハウスでは、この夏に読みたい本が展示されていました。
子どもの本売り場スタッフによる手作りリーフレットがありました。
低学年では、「オバケちゃん」「ヘンテコどうぶつ日記」、高学年では「ハートビート」「見えない絵本」などが紹介されていました。
みなさん、思い思いに本を選んでいました。
読んで、確かめて、欲しい本を買えるというのは、いいことですね。
絵本のコーナー、児童書のコーナー、洋書のコーナー時間の許す限り、楽しみました。
そんなクレヨンハウスを後にして・・・
東京子ども図書館へ

住宅街に建つレンガ造り風の図書館は、とてもステキなところでした。
子どもたちがお話を聞くお部屋で、お話を聞きました。
おはなしのろうそくより・・・まめたろう(イランの昔話)、すずめとからす(バングラディシュの昔話)、小鳥になった美しい娘(ギリシャの昔話)を聞きました。
どれもおはなしに入り込んでしまって、おはなしの世界を大切にしているスタッフの雰囲気を感じられました。
語り口をその場で聞くことができ、とても勉強になりました。
最後にお決まりのおはなしのろうそく消しがありました。
8月生まれの方ということで、お二人が願い事がかなうようにと思いを込めて、ろうそくを消してくださいました。
幸せな気分の瞬間です。
こんなおはなし会を多くの子に届けられるようになったら、素敵だと思います。
すぐにできることではありませんが、日光でも行えたらと思います。
各学校で活躍されていボランテアの方々に体験したおはなし会の雰囲気を活動に活かし伝えていってもらいたいと思います。
東京子ども図書館には、資料室があります。
大人のための本です。おはなしについて学ぶ資料になっています。絵本も原書、旧版など比較するための物や昔話も国別に本が分かれています。
児童室には、子どもが読むための本がおいてあります。
蔵書は7000冊だそうです。
7000冊???少ないと思われる方もいるかもしれませんが、このぐらいが子どものために適した蔵書なのだそうです。
スタッフの方たちの選んだ子ども時代に出合って欲しい本が並べられています。
本の並べ方の工夫も教えていただきました。
バーコードではなく、昔ながらの貸し出しカードで貸し出しを行っているそうです。
カードのスタンプが貯まっていく楽しみが見せていただいたカードたちから感じ取れました。
カード貸し出しも捨てたもんじゃないなぁ〜と感じました。
児童室には貸し出しに来ていた親子が何組かありました。
本を見ている姿が微笑ましかったです。また親子のふれあいも感じられました。
近くに一生懸命なスタッフのいる図書館があって羨ましくなりました。
学校図書館が子どもたちに一番近い図書館です。学校図書館が東京子ども図書館のような場所になったらと思います。
帰りもバスの中で研修です

会で購入した「おはなしのろうそく」27巻を回して読みました。気に入ったおはなしはみつかったでしょうか。
語りとは違いますが、小物を使ってお話してみたい方のためのエプロンシアター・パネルシアターも挑戦してもらいたいと思います。
語りのテキスト、エプロンシアター、パネルシアター貸し出しいています。
ぜひ、おはなし会に活用ください。
渋滞に巻き込まれることもなく、無事研修を終えることが出来ました。
ハロー観光の運転手細内さん、一日ありがとうございました

また、研修の機会を持てたらと思います。
(ブログ担当:ますかわ)