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細川周平の本について
皆さん、 お元気ですか。 最近、社会学の細川周平の「遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能」という本を読んでいます。音楽専門の私にとって、社会学の論文や本などが難しいです。読解する中に、わからない言葉にぶつかると、簡単に辞書を引いて、その言葉自体がわかるようになります。が、この本は文法的にも難しくて、言葉と言葉との繋がりの問題もあります。 けれども、細川周平はブラジルの日系社会における歴史や悩み、また移民の過程や移民者の気持ちなど、さらに日系ブラジル人の「思い」や「情け」や「郷愁」などについて論じていますので、興味深くて素晴らしい本だと思います。日系の皆様にすすめます。また、ブラジルの歴史や日系社会などについて深く勉強したい方々にもおすすめです! オブリガード。 どうぞよろしくお願い致します。 渕上ラファエル広志 Rafael Hiroshi Fuchigami ブラジル 12期生
日本での生活
皆さん お元気ですか? 日本に来から素晴らしい経験をたくさんしたので、たくさん忘れられない日本での思い出があります。 日本での生活は初めて一人で生活するので大変です。自分で買い物をしたり、料理を作ったり、掃除したりします。だから、自立した大人になりました。 それに、夢を追っていたら、日本で大学院生をすることになりました。九州大学で法学修士号を取得し、今は、SNGの日本語コースの勉強がしています。 日本語学校の勉強が終わったら、名古屋大学大学院で国際開発の博士号を勉強します。 二年半、日本の二つの都市に住み、福岡市と東京都の文化についてもっと知ることができました。 最後に、日本語で私を助けてくれたすてきな人々に出会い、私は感謝しています。 私はこれからもこの経験を忘れません。 イトカズ
15期生・ペルー
カウントダウン
皆さん こんにちは。 2019年1ヶ月目いかがお過ごしでしょうか? 私は論文で年末年始バタバタでしたが、無事提出することができました。本当にほっとして、すごくうれしかったです。先日最終発表も無事に終わり、残すは1時間の口述試験とその修正です。あと少しです。 気づけば、色んなんことのカウントダウンが始まっています。大学院、NFSA、そして、このブログ自体も今回を含め後3回です。寂しい気持ちになりますが、そうなれるくらい沢山の良いことがあったという証拠だと考えます。あと少しで色々と終りますが、残された時間できること精一杯頑張ります。 それでは皆さん、インフルエンザが流行していますので、手洗いうがい、バランスの取れた食事、睡眠、適度な運動などと、自分でできることは沢山ありますので、体調管理しっかりと行ってください。 また来月。 矢崎シャーリー夏 ブラジル 11期生
アメリカからのJohn B Suzuki先生
みなさん、こんにちは。 1月はとても寒くなってきましたね〜 風邪をひいていませんか? どうぞ、風邪ひかないように十分にお気をつけください。 今月の24日にJohn B. Suzuki教授の講義を受けて参りました。 John B. Suuzki教授は世界的にとても有名な先生で、アメリカの日系人です。 現在はアメリカのテンプル大学のインプラント科と微生物学の教授のお仕事されています。 そして、アメリカのFDAという食品医薬品局のChairmanとして活躍されています。 現在では研究のために使っている医薬品について大変良い勉強になりました。 本当に素晴らしい講義をありがとうございました。 アルゼンチン 13期生 谷ノ口 洋実
卒論を終え…
皆さん インフルエンザが流行ってますが皆さんは元気でしょうか? 早速ですが、お正月中も卒論で少し苦しかったラストスパートも修論の提出と最終発表で終わりお陰様で全てを合格しました。これにより残りは卒業を待つことだけです。 このホッとする気持ちと共に次のステップへ歩き始める状況の中、夢を叶える為に必要な大学院のプロセスが終わってるのは悲しいです。 残り本当に僅かですが後悔のない残りの二ヶ月を最高に生きていきたいと思っております。 コロンビア 13期生 KHM
博士。。。なれるのかな?
皆さん 新年、あけましておめでとうございます! 今年も宜しくお願いします。 元気で過ごしていますか? 今年は温かい冬でしたが、急に寒くなりましたね。 昨日は福岡では今年の初雪が降ってきました。寒かったです! どんどん寒くなってきて、博士論文の公聴会もういよいよです。 明日は博士を取るかどうかわかると思います。練習していて、三年間の研究で、発表は50分になっています。聞きに行ってくれる人に申し訳ありませんが、長く話させて頂きます。笑 そのあと、試験を受けて、質問をちゃんと答えれば博士になります! 不安点がいくつありますし、できるかどうかわかりませんが全力で頑張ります。 皆さん、応援してください!笑 学生としてあと2ヶ月で、論文もう一報がアクセプトされました。パチパチ!笑 時間がギリギリですが、この2ヶ月でもう一報を書くはずです。 あとは日本語能力試験の二級を合格したし、次は一級を目指しているので漢字の勉強をしないといけません。。。 残りは、仕事ですね。。。(恋愛もですけど 笑)見つけるように頑張っています!(とりあえず仕事の方ですね 笑) あと少しみんなに会えますね! 冬の研修を楽しみしています! 中川アンドレッサ ブラジル 12期生
1月
皆さんお久しぶりです。お元気ですか? 今年の初めのブローグです。新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。 気がついたらまた1月の下旬です。今月帯広では雪はあまり降ってないけど、ものすごく寒い日々が続いています。毎日−6から−15度です。この時期の一番いいところは美味しいものがたくさん食べられることです。運動は外で出来ないので、多分体重は必ず増えます。笑笑 今月は色々な研究と関係ある論文を読んで、まだまだ情報や知識が足りないと感じました。来月の7日には研究の発表がありますので、スライドを用意しています。 今月も勉強を頑張ります。皆さんこの寒い時期に風邪をひかないように気をつけてください。 ではまた来月よろしくお願いします。 石川幸治 14期生 パラグアイ
2019の年頭の誓い
新年、あけましておめでとうございます! 皆さん、お元気ですか? 今月特別なエベントありますか。とてもゆっくり出来る季節のではないかと自分はそう思います。私にとって、この静かなときも人間には大切です。なぜならこの時期は人生の次の一歩の準備の期間のではないでしょうか。 SNGでは最後の学期が始まりました。上級1になったのですから、先学期より授業はもっと難しくなりました。日本語を上達することは大変楽しみですがそれ以外に私の最近の目標は日本での生活を楽しく過ごして何があっても積極的に前を進むことということです。 お正月になったばかりなので年頭の誓いは大勢の人が約束したでしょうか。私も年頭の誓いを作りました。それは、今から私の前にある24時間だけを考えて、楽しむ。今を生きる。この気付きは休みのあいだにフリピンへ帰った気づきです。その時は本当に楽しく過ごすことができました。帰国時家族や親戚や友達などと色々なゲームをしたり、海へ行ったり、遊んだりしました。ですけど、それはあというまに終わりました。大変楽しかったためたくさん思い出したいですがその日は繰り返すことは出来ないので今のことを大事にしたいです。たくさん素晴らしい思いでを作り心に残し自分の人生の次のステップのために生きる。 今年は、日本の大学を入るのできっと色々な新しい挑戦や経験ができると思います。しかし、今はまだ日本語学校に通っています。来月の今頃に多分自分のアパートに住んでいると思います。来月からの出来事は大変楽しみです。前を見て楽しく歩くことは一番です!皆さん、今年もどうぞ宜しくお願い致します。 めぐみ 15期生 フィリピン
卓球部のついて(2)
みなさん、こんにちは この時期は試合が少ないので、卓球部をもっと紹介しようと思う。 早速だが、卓球部は変わってきている。坊主になる制度は無くなってきていて、ミーティングも多く開かれている。意見がある場合、それを述べる機会が増えてきた。鍵当番の制度も優しくなってきて、ボールが2球まではやり直しにならないことになった。自分はボールが2球までというルールができたことがとても嬉しい。ルールが統一していないと人それぞれの見方によって罰が与えられるため、ルールはあった方が良いと思うし、2球という数は去年より1年生に心の余裕を与えていると感じる。 卓球部の活動ができていること自体がすごいと感じる時がある。早稲田大学の卓球部はOB・OGに支えられている。部室の掃除や鍵の開け閉めは全て学生が行なっている。遠征での新幹線やホテルを取るのも学生であるマネージャーである。マネージャーは同じ卓球部の部員として活動してくるが、仕事ができる人が選ばれるのだ。様々な仕事を学生がすることで部活が成り立っていると感じている。このやり方はチリでは真似ができないのではないかと思う。何故なら、選手が自分たちで掃除をするという考えはないからだ。実際、掃除をする人やマネージャーは全て雇われている。 監督とコーチも同じである。給料は無く、OBが監督やコーチを務めることが多い。監督とコーチも他の仕事があるため、週末と大事な大会にしか来れない場合が多いが、部活にとっては非常に重要な存在だ。今の監督は年に1回、全員と面談をしている。この面談で、1年間の目標を定めることができるので、とても効果的だ。さらに、部の人間関係の状態なども話すことができるため、その面でも改善されるのである。 卓球部では年に何回か「祝勝会」という行事がある。「祝勝会」では大きな大会で優勝すると行われて、それを祝う会だ。そこではOBとOGが招待されて、学生は彼らと交流することができるのだ。普段はホテルなどで行なって、美味しい料理やお酒が出される。非常に興味深いと思ったのは、OBとOGはこの行事に参加するのに、お金を請求されて、OBとOGが多く参加すると、黒字になる場合が多い。無論、祝勝会用のホテルを取り、料理やお酒を人数分注文をして、招待状を作成して送るのもマネージャーと副マネージャーである。このようにマネージャーは仕事の量が他の部員と比べても非常に多いのだ。仕事が多いため、マネージャーは練習とトレーニングを免除される。マネージャーは卓球部のためには1番貢献しているが、本来の卓球の練習や選手としての活躍は犠牲になる。 このように卓球部はOB・OGのサポート、マネージャー、他の卓球部の部員によって存在していて、自給自足である。 ではまた来月! 松原大・13規生 チリ
JLPT N1合格しました おめでとうを言わないでください
みなさんお久しぶりです! 11期のTIです。 今回は2月の投稿を少し早めにお届けします。 さて、昨日は数年ぶりに受験した、日本語の能力を検定する 「日本語能力試験・通称JLPT」の結果が届きました。 試験はN1(最上級)からN5(最初級)まで、5段階で分けられ、 今回合格したのはN1でした。 試験を最後に受けたのは多分中学2、中学3年生の時だった記憶がありますが、 当時はN3のレベルでした。 来日してから5年間経過したところ、N1受かりました。 高得点でN1合格したといっても、日本語にそれほど自信がありません。 人を数値化する現代社会において、人の個性ではなく、人が持つ資格と人を伴う数字が 重要視されるのは非常に残念に思います。 今回は「試験を受けたい!挑戦したい!」という意志で受けたということではなく、 しょうがないから自分も他人との同じ水準にいないといけないと思って、試験に臨みました。 もちろん他の人と同じ様にしなくてもよかったが、「社会」という個人や集団が自らの認知する現実の構築の中で生き抜くためには水準化するのは不可欠です。 受験でも、就職活動でも、職場でも、私たちは最終的数字として見られます。 それを元に、資本主義が成り立っています。 人を数字化・水準化させるために、資本主義が「あなたがこの点を取らないとダメな人間だ!この資格を持たないとダメだ!」という様に人を脅威させ、受験料・規制などを通して人を弱くする仕組みになっていると思います。非常に遺憾です。 (資本主義と水準化・数字化の良い面を別にして) N1といっても、ここで明記したいのは、その資格はあくまでも一つのペーパーであり、 自分を定義しないです。 N1合格したのは全然おめでたく、嬉しく思いません。逆に寂しく思います。 複雑ですね。 「おめでとう」などを言っていただかない様にお願いします。 では、また3月まで! TI 11期 パラグアイ
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