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私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
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「中南米日系人から見た日本」をテーマに、31人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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夏バテ [2010年08月22日(Sun)]
立秋とは名ばかりの暑い日がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか。
近年、「地球温暖化」という言葉が盛んに使われるようになりました。全国的に気温がここ数年の間に、少しずつ上昇し、夏は連日30度を越える気温が続いています。

夏の暑い季節太陽、つい口癖のように「夏バテをした」なんて言っていませんか?


日本の夏は温度・湿度とも高く、身体に大きなストレスがかかります。 このストレスが自律神経に影響を及ぼし、内臓の働きを低下、睡眠不足などを引き起こし、次第に体力が落ち、元気がなくなっていきます。 この影響で現れる症状をまとめて「夏バテ』と呼びます。The Summer Heat


夏バテの主な症状は 


●全身の疲労感。 Generalized feeling of fatigue
●体がだるい。   Feel sluggish
●無気力になる。  Lethargic
●イライラする。   Irritated 
●熱っぽい。     Feverish
●立ちくらみ・めまい・ふらつき。 Lightheadedness, dizziness, Wobble
●むくみ。       Swelling
●食欲不振。    Poor appetite 
●不眠、睡眠不足。 Insomnia, Sleep deprivation
●下痢・便秘。    Diarrhea / constipation

夏バテの症状には個人差があります。「夏バテのせい」と思い込み、食中毒など早急な治療が必要な病気を見逃さないように注意が必要です。

また、冷房が招く自律神経の失調によって起こる夏バテもあります。症状は以下の通りです

●手足の冷え
●ひざの痛み
●足のしびれ
●月経異常


どうして夏バテするのか?夏バテの原因

夏バテの原因は様々ですが、主に次のような原因で起こるとされています。
原因1.大量の発汗
原因2.食欲の低下
原因3.体に熱がこもる
原因4.「冷房病」
原因5.「睡眠不足」

夏バテ解消その1.バランスのとれた食事を

ではどういった食事をとることで夏バテを予防できるのでしょうか。夏バテ予防に必要な栄養素を具体的に挙げると、体内に取り入れた糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB1、そのビタミンB1の吸収を促し、効果を維持させるために必要なアリシン、体内の疲労物質の代謝に必要なクエン酸の3つがあります。

1. たんぱく質 体を作るもとになるものです。
肉、魚、卵、大豆、牛乳など

2. ビタミンC  抗酸化作用があり、鉄分の吸収も助けます。
果物、野菜、イモなど

3. ビタミンB1,B2,B6  

糖質やタンパク質、脂肪をエネルギーに変える働きがあります。疲労回復には欠かせません。
ビタミンB1
豚肉、ウナギ、落花生、大豆、ごま、玄米、ホウレンソウ、レバーなど

ビタミンB2
ウナギ、納豆、卵、レバー、アーモンド、牛乳など

4. カロテン(カロチン) 
体内で胃の粘膜を健康に保つビタミンAに変わります。

5. 硫化アリル 【アリシン】
ご飯などの炭水化物を、「エネルギー」に変える役割を果たします。硫化アリルを多く含む食材と組み合わせると、吸収が高まります。
長ネギ、ニラ、たまねぎ、ニンニク、らっきょう、あさつき、エシャロットなど

6. クエン酸  
お酢や梅干し、柑橘類(オレンジやレモン、グレープフルーツ)など、すっぱい食品に含まれます。疲労物質の乳酸や脂肪を分解してくれます。

7. ミネラル
カルシウム: 神経を落ち着かせてくれます。
マグネシウム: カルシウムの働きを調整してくれます。
ナトリウム: 汗と共に塩分が失われます。塩分も身体に必要な栄養なので、汗をかく時期は少し濃いめの味付けでもOKです。
注意心臓や肝臓に疾患がある、血圧が高いなど、病気の方は、水分補給や塩分補給は医師の指示に従って下さい

夏バテ解消その2.エアコンとうまく付き合う 

同じ温度でも、湿度を下げれば快適です。エアコンなしの日も設けてエコ生活の実践を。
●適度な温度調整(28度がめど)
●除湿機能を利用
●冷風を直接浴びない
●冷房対策に上着を準備

夏バテ解消その3.賢く水分補給

●こまめに水分を補給。
●アルコールジョッキは利尿作用があり、ジュースは糖分が含まれるため、飲み過ぎないこと。

夏バテ解消その4.十分な睡眠を


睡眠は、夏バテで疲れた体を回復させてくれる特効薬です。


●寝る前にぬるま湯にゆっくり入浴すると、自律神経の働きを整えて、心身共にリラックスし、安眠効果もあります。

●冷やしすぎ防止のため、エアコンのタイマー機能を利用







では皆さん、今年の暑さは例年に増して長く厳しく残るようです。自分にあった暑さ対策を見つけて、元気に夏を乗り切って下さい!!






“ Prevention is better than cure ”


八木 ヘンリー 5期生
パラグアイ出身
Posted by 日系留学生管理者 at 22:03 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(3) | トラックバック(0)
水分補給 [2010年07月22日(Thu)]

梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか。
冷たく冷やしたメロンや水蜜桃を食べると、しばし炎暑も忘れることができます。桃太郎

毎年、夏になると、熱中症に関するニュースが後をたちません。また、ゴルフや炎天下でのスポーツ・イベントなどで、脱水症状を起こして倒れるなど、ひどい時には生命に関わる危険を伴うことがあります。

皆さんは上手に水分補給できていますか?

さて、どのようにすれば上手に水分が補給できるのだろうか。
「あ〜、のどが渇いた!」と言って、水をがばがば飲むのは、果たして上手といえるのかといえば、これは正しい方法ではありません。なぜなら、一度にたくさんの水を補給してしまうと、血液には吸収されず排泄されてしまうからです。
体内の循環を正常に保つためには、1日2〜3水分補給が必要です。水分の多い食事から約1前後、飲料から約1.2〜1.5摂取するのが平均的な量です。

その飲料水の飲み方をまとめてみた。

日常時の水分補給の目安

タイミング:就寝と起床時**、入浴の前中後、食事に付け加えるなど。

眠る1時間以上前がベター。寝る直前に水分を一気に摂り過ぎると、むくんだり、トイレに行きたくなって目が覚めてしまったりすることもあります。

注意カフェインを含むコーヒー紅茶などは、就寝3〜4時間前は控えた方がいいです。おすすめなのはカモミールなどのハーブティ。気持ちが落ち着きリラックスして、眠りにつきやすくなります。

** 人は寝ている間にコップ1杯程度の汗をかき、朝は体内の水分が不足状態になりがちです。朝一番に水を飲むことは、水不足どろどろになった血液サラサラにし、胃や腸を刺激して働きを活発にする効果もあると言われています。

飲む量150〜200ml程度 (約コップ一杯)

飲み物の温度: 常温、5〜15℃に冷やしたもの

飲み物の組成: どのようなものでも可。

注意糖分の摂り過ぎには注意!注意
どんな飲み物でもいいかというと、ちょっと注意しなければならない場合があります。
それは、甘い飲み物を飲む時です。糖分はエネルギーに変換されて人の活力になるため必要ではありますが、やはり飲み過ぎれば糖分の摂り過ぎになり、肥満が心配されます。
とくに危惧されているのが、子供の肥満や糖尿病です

”自分にあった飲み方飲み物温度などをみつけて行うのが適切です。”

どうして水分が必要なのか?

成人の一般的な体の中に含まれる水分は体重の約60%です。:体重50Kgの人なら、30Kg (30)は水が占めてる計算になります。


この水分は、体内への栄養分の運搬、老廃物の排泄、体温調節など、そのさまざまなはたらきのために必要なだけでなく、血液や細胞間にも存在しているのです。
だから、排泄や発汗により体内の水分が失われれば、それを補わなければならないのは当然のことです。
ちなみに、体内の水分には塩分が溶けています。その塩分は食べ物から補給していますが、その濃度を正常範囲で一定に保つことが、生命を維持するのに必要なことなのです。例えば、血液から水分だけが出てしまうと塩分濃度の高い、ドロドロっとした血液になります。そうなると血流も悪くなり、血管が詰まりやすく心臓にも負担をかけることになってしまうのです。
そうならないためにも、濃度を一定に保つために一定量の水分が必要なのです。

体内の水分が欠乏すると、体にさまざまな不調が訪れます。

このくらい水分が欠乏すると (例:体重50Kg = 30の水分)


欠乏率(50Kg)     症状

1% (300ml)     のどが渇く
2% (600ml)     強いのどの渇きを覚える、ぼんやりする、食欲減退など
4% (1,2ℓ)      疲労、吐気、感情の不安定、動きが鈍るなど
6% (1,8ℓ)      手足が震える、頭痛、体温が上昇する、脈拍呼吸が上がる、
              皮膚は紅潮化する、など
10% (3ℓ)       失神、舌の膨張、筋けいれん、血液濃縮、腎機能不全など
15% (4,5ℓ)      皮膚がしなびてくる、目の前が暗くなる、目がくぼむ、舌がしびれる、
              皮膚の感覚が鈍る、など
20%以上 (6ℓ)     生命の危険、死亡する

 「のどが渇いたな」と思ったときには、すでに体内の水が不足しているという注意信号。「渇き」を感じる前に、水分を補給するように心がけてください。

これからも、猛暑続きそうです。体にはくれぐれもお気をつけください。


“ Prevention is better than cure ”

八木 ヘンリー 5期生
パラグアイ出身
Posted by 日系留学生管理者 at 14:09 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
カビ予防 [2010年06月22日(Tue)]

暑さが日ごとに増してまいりましたが、皆さんその後いかがお過ごしですか。
梅雨のシーズンになり、カビにとっては絶好の生育環境になりました。

1. カビとは ?

カビは、細菌(バクテリア)やウイルスと同じく微生物の仲間であり、学問的には「真菌類」と呼ばれています。大きさは数ミクロンから10ミクロンとされ、温度25〜28度、湿度70%以上が繁殖に適した条件とされています


2.室内環境で見られるカビ


カビが発育する4つの条件は、栄養水分酸素温度です。

室内のカビは、 「食品以外に、カーペット・畳・壁・タイル・ガラス面・タイル面,コンクリート面などに付着したホコリ・手アカ・フケ・ダニの死骸などの有機物」を栄養源にしています。さらに、カビは65%以上の湿度を好み,5℃〜35℃特に20℃を越えると活発に発育します。このため、湿度・温度の上昇する梅雨時は、カビの好む条件が整っています。つまり、カビは、私たちの家の中が大好きで、そして、梅雨時だけでなく、一年中カビの好む条件が揃ってしまうのです。





3. カビが発生しやすいのは?

湿度の高いところ: 風呂・キッチン・窓のサッシなど
温度の低いところ(水蒸気は温度差で移動): 下駄箱・押入など


4. 真菌アレルギー症

近年、増加しているアレルギー症は、カビ(真菌)の胞子や代謝産物がアレルギーを起こすアレルゲンが原因とされています。 真菌アレルギー症として、気管支ぜんそく、じんましん、鼻炎や結膜炎、皮膚炎などがあります。 カビをエサとするダニも多いため、カビの発生がダニの増加につながります。
アレルギー臨床研究所が最近行ったアレルギー患者の主要アレルゲンの調査によると、喘息や鼻炎を起こすアレルゲンの第1位は室内塵(主成分はダニの死骸や糞)の49.1%、第2位はカビ類の23.7%で、今まで主原因として信じられてきたスギ花粉はなんと6.4%にすぎないことが明らかとなりました。

5. カビ予防のポイント


1. 気流が滞る押し入れなどには”すのこ”を敷き、風通しをよくする。
2. 家具、調度品と壁面の間は少しあけるようにする。
3. 換気を十分に行い、湿度を下げる。
4. 室内で洗濯物を干したり、観葉植物を多く置くことはできるだけ控える。
5. 食品にはカビが生えやすいので、冷蔵庫の中でもなるべく長期保存はしない。
6. できるだけほこりをためないように、まめに掃除をする。
7. ほこりのたまりやすいじゅうたん、床面フェルトなどの使用を極力避ける。


以上でした。

では皆さん、
梅雨明けを待つのも気が疲れるものです。どうぞ十分にご摂生ください。


“ Prevention is better than cure ”

八木 ヘンリー 5期生
パラグアイ出身
Posted by 日系留学生管理者 at 14:54 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
おなかにくる冬の風邪 [2010年01月22日(Fri)]
新春とは申しながらまだ厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

皆さん “おなかにくる冬の風邪” “Stomach flu” ご存じでしょうか。

冬の感染症といえば、インフルエンザと思われがちですが、ノロウイルスロタウイルスなどによる感染性胃腸炎も冬季に流行します。
感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。
これらの胃腸炎は、症状のある期間が比較的短く、特別な治療法がないことから、ウイルス検査を行わず、流行状況や症状から「感染性胃腸炎」と診断されることもあります。
ノロウイルスとは人の小腸粘膜で増殖するウイルスで、主に11月から3月にかけて胃腸炎を起こし、また二枚貝などから食中毒を起こします。


ノロウイルスの電子顕微鏡像

症状 (The principal symptom)

1〜2日間の潜伏期間を経て、典型的には、嘔気(Nausea)・嘔吐(vomiting)、下痢(Diarrhea)・腹痛(Abdominal pain)、37℃台の発熱(Low-grade fever)がみられます(症状の程度には個人差があります)。ノロウイルスを原因とする場合、症状が続く期間は1〜2日と短期間ですが、ロタウイルスを原因とする場合は5〜6日持続することもあります。また、ロタウイルスによる感染性胃腸炎の場合、便が白色になることもあります。 



ノロウィルスの感染経路 (Route of norovirus infection in humans)

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、ヒトからヒトへの感染と、汚染した食品を介しておこる食中毒に分けられ、次のような感染経路があります。

1. 感染した人の便や吐物に触れた手指を介してノロウイルスが口に入った場合
2. 便や吐物が乾燥して、細かな塵と舞い上がり、その塵と一緒にウイルスを体内に取り込んだ場合
3. 感染した人が十分に手を洗わず調理した食品を食べた場合
4. ノロウイルスを内臓に取り込んだカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱処理で食べた場合


感染予防のポイント

感染予防の最も有効な対策は手洗いです。トイレを使用した後、調理の前、食事の前には必ず手洗いをしましょう。石けんと流水で30秒よく手を洗います。



部屋やトイレで吐いた場合は、部屋の換気を十分に行いながら、おう吐物をふき取り、ふき取ったあとを塩素系消毒剤などで消毒します。おう吐物を処理する時は、マスク・ビニール手袋・エプロンを身につけ、処理後は石けんで十分に手を洗いましょう。



食中毒予防のポイント

食品を介した感染を防止するためには、手洗いを十分に行うこと、食品を十分に加熱することが効果的です。ほかにも、手指や調理器具などの洗浄・消毒を厳守する、生鮮食品(野菜、果物など)は十分に洗浄することなどに注意しましょう。

以上でした。

では皆さん新たな気持ちで今年一年よろしくお願いします

“ Prevention is better than cure ”


八木 ヘンリー 5期生
パラグアイ出身
平成22年1月22日


Posted by 日系留学生管理者 at 16:48 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
一難去ってまた一難 [2009年10月05日(Mon)]
この一句を読むと自分ごとの様に思われてしまいますが、これは現在のボリビアの流行病の話です。
この間まで世界で騒がれていた豚インフルエンザも最近では余りニュウスで聞けなくなりました、最近ではワクチンも開発が進み大分と安心できるように成りました。

まだ現実的に言って、ワクチンが世界中の人の数を賄いきれていませんし、何時何処で豚インフルエンザに感染するか解りませんが、現在では流行病の感染も大分おさえられて来ているようです。

所が、ボリビアでは最近また新たな流行病の発生が確認されました。この流行病は豚インフルエンザの様な脅威は有りませんが、診断や治療法を誤れば患者の死に繋がる事に成ります。


病原名、デング感染症(Dengue)は、蚊によって感染される病気ですが大概の場合、熱、背骨の痛み、また熱による大水症状と有りますが、これらは全て普通に使用されている解熱薬特に使用されている物がパラセタモル、また十分な水分補給で十分な治療が出来ます。
現在ではまだデング感染症に対してワクチンは開発されていませんが、症状を押されることで危険性は無く一般の風邪や下痢の様にすぐに治る病気です。

確かに、治療を開始しても症状が全て無く成るわけでは有りませんが、古典的デング熱が出血性デング熱に変化する事は難しくまた、症状も一週間からとかではおさまってきます。
デング感染症、デング熱にとって一番重要な事はまず早めに病院で診断して貰う事と、医者の指示の無い薬は使用しない事が、出血性デング熱を避け死と言う危険性から逃れる、もっとも重要な事です。古典的デング熱も出血性デング熱も初めの症状は全く似ており、検査の結果無しでは古典的デング熱か出血性デング熱か解らないと言う特徴が有り、エボラ出血熱の様に見てすぐ診断できる物ではありません。

本来この感染病はボリビアでは一番雨量の多い夏、一月から三月に良く派生しますが、今年は特に長く四月の半ばまで続き、また春にデング熱が診断されるのかまれで、前回の流行時期より早い流行と成ったようです。
これでは過去に例が無い長期流行に成りえる危険性もあり、また雨季に入ったばかりなので流行期間が長引き出血性デング熱の症例が多く成る危険性も有り、前回以上に病院に負担が掛かる恐れが出てきます。

これから南米に行かれるからまた、ボリビアやパラグアイ、ブラジルの南地方に居る人は特に気を付けもし熱、背骨の痛みを感じたらすぐ病院へ行き出来るだけ医師に指示されていない薬を飲まない、と言った事を心がければ良いと思います。


ボリビア出身
6期生
山城ジョニー
Posted by 日系留学生管理者 at 08:56 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
H1N1 [2009年06月15日(Mon)]

今年も半分が過ぎ、暑さが日ごとに増してまいりましたが、いかがお過ごしですか。

いよいよ新型インフルエンザもフェーズ6(Pandemic)になりました。

先週大阪で行われた第12回日本臨床救急医学会に参加しました。そこで「新型インフルエンザによるパンデミック対応について」講演があり、出席しました。

新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)にかからないための予報法は今までのA型インフルエンザと同じです。

【飛沫感染】とは感染した人の咳、くしゃみ、つばなどとともに放出されたウイルスを健康な人が吸い込むと感染することです。


飛沫感染の予防法
1. 人込みへの外出を避け、必要のない外出は控えること。
2. 人込みではマスクを着用。

【接触感染】とは感染した人がくしゃみや咳を手で押さえた後や鼻水を手でぬぐった後に他のもの(机、ドアノブ、つり革、スイッチなど)に触ると、ウイルスが付着することでその付着したウイルスに健康な人が触れた後に目、鼻、口に再び触れると、粘膜・結膜などを通じて感染することです。


接触感染予防法
1.外出したらうがい、手洗いを行う。
手洗いは石鹸を使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオルやペーパータオル等で水を十分に拭き取ることです。

【咳エチケット】
• 周囲の人から1m以上離れること。
• 咳やくしゃみのしぶき(飛沫)は約2m飛びます。

• マスクがない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそらして、1m以上離れる。
• 口を覆ったティッシュはゴミ箱へ。
• 咳やくしゃみを抑えた手はただちに石鹸で丁寧に洗う。

咳、くしゃみが出たらマスクを着用しましょう。また、家庭や職場でマスクをせずに咳をしている人がいたら、マスクの着用をすすめましょう。

梅雨晴れの青空を待つばかりですね。では、お元気で。

八木 ヘンリー 5期生
パラグアイ出身
千葉大学附属病院・救急集中治療部・研究生
Posted by 日系留学生管理者 at 19:45 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
花粉症 [2009年02月02日(Mon)]
皆さんお元気ですか。

2月と言えばスギ花粉の飛散状況が気になる時季です。花粉症の方は、わずかな飛散でも「くしゃみ」や「鼻づまり」などのアレルギー症状が起こってしまうことがあります。

さて、花粉症とは、どんな病気?

花粉症は、植物の花粉によって起こるアレルギー性の病気です。 樹木や草花の花粉が飛ぶ季節に、花粉が目や鼻の粘膜に付着することで症状が現れます。
原因となる植物は下記のとうり様々ですが、 その代表的なものは2番のスギです。


どんな症状が現れるの?

鼻、目、のどなど「首から上」の症状が主ですが、熱感や倦怠感 (けんたいかん)などの全身症状をともなうこともあります。

〈主な症状〉 

くしゃみ/鼻水/鼻づまり/目・のど・顔や首の皮膚のかゆみ。

〈その他の全身症状〉

集中力の低下/だるい/熱っぽい/倦怠感/イライラする。

花粉症とかぜの見分け方は?

かぜは通常、1週間程度で治りますが、花粉症は、原因となる花粉が飛んでいる間、ずっと続きます。また、かぜの場合は、数日でねっとりした鼻汁になりますが、花粉症は、さらさらした「水っぱな」のままです。そのほか、目のかゆみがあれば花粉症、実際に熱が出ていればかぜの疑いが強い、という見分け方もできます。花粉症かなと思ったら、専門医に診断してもらいましょう。

花粉のシーズンを迎えたら・・・逃げるが勝ち! いかに花粉を寄せつけず、シーズンを快適に乗り切るか。そのための心得をご紹介します。

花粉症のセルフケア

外出時は

1.花粉情報をいつも確認し、飛散数が多い日はできるだけ外出を控える。
  http://kafun.taiki.go.jp/  
   
  花粉飛散の要注意日

 A) 風が強く、晴天の日 (とくに、昼前から午後3時頃までが花粉の飛ぶピーク)
 B) 最高気温が高い日
 C) 湿度が低く、乾燥した日
 D) 雨上がりの翌日の晴れた日

2.プロテクター付のメガネやゴーグル、マスク、スカーフ、帽子を着用する。
3.服は、花粉がつきにくいスベスベした素材のものを選び、帰宅したら、衣服や髪、持ち物についた花粉をよくはたいて室内へ。
4.帰宅後は必ず手洗い、うがい、洗顔を行う。

家庭では

1.花粉の飛散数が多い日の洗濯物や布団は室内で干すか、乾燥機などを利用する。
2.室内は毎日こまめに掃除を行う。
3.空気清浄機で空気をきれいに。加湿器で保湿も心がける。
  
以上でした。

“ Prevention is better than cure ”

八木 ヘンリー 5期生
パラグアイ出身
千葉大学医学部附属病院 
救急・集中治療部 (研修)
Posted by 日系留学生管理者 at 12:46 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
かぜの予防法 [2008年12月16日(Tue)]
いよいよ冬到来。寒さが増し、空気が乾燥して、かぜをひきやすくなる季節です。
そこで今回は、知っておきたいかぜの予防法をご紹介します。
ひいてしまうと厄介なかぜ。できるだけひかないようにするには、普段から予防に気を配って、からだの免疫力を高めておくことが大切です。

予防法

1.マスクを着用する

かぜの原因は、ほとんどの場合がウイルスです。人込みや空気の乾燥した場所ではマスクを着用し、口や鼻から入ってくるウイルスを防ぎましょう。

2.手洗い・うがいを習慣に
  
“Clean Hands Save Lives” (きれいな手は、命を救う)
Centers for Disease Control and Prevention, Atlanta, U.S.A.

3.部屋の湿度と温度に気を配る

ウイルスは乾燥している場所を好みます。加湿器などを利用して、室内を適度な湿度(50〜60%)に保ちましょう。また、室内の暖め過ぎは、仕事や勉強の能率が下がる原因になったり、からだの抵抗力が下がってかぜをひきやすくなったりします。冬の室温は、からだにも地球にもやさしい20℃を目安にしましょう。「ウォームビズ」です。

4.栄養バランスに気をつける

特にたんぱく質やビタミン・ミネラルをとるように心掛けてください。たんぱく質には、ウイルスへの抵抗力を高めるはたらきがあります。ビタミン”A”には、鼻やのどの粘膜を丈夫にする作用、ビタミン”C”には免疫力を高める作用があります。

5.じゅうぶんな睡眠、休養をとって疲労やストレスをためない

免疫力を高めてくれるリンパ球が増える夜は、からだを休め、じゅうぶんな睡眠をとることが大切です。
疲労やストレスが蓄積すると、抵抗力が弱まります。ウイルスから身を守るためには、睡眠を十分にとり、体をゆっくりと休ませることが大切です。さらに、日ごろから適度な運動をして体力をつけておきましょう。

インフルエンザ普通の風邪違い

普通のかぜの多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重賞化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。

最後に 「咳エチケット」 「Cough etiquette」

インフルエンザやかぜのウイルスは、咳やクシャミをしたときの飛まつ(Droplet)にたくさん含まれています。

手でおおわずにクシャミをしたとき、飛まつは...

飛び散る距離: 2m 以上
飛び散る数: 200万
飛び散る速さ: 秒速 80m ロケットなんと、新幹線新幹線の時速290km同じスピードです。

と言うことで。。。

Don't get the flu. Don't spread the flu (風邪をひくな、うつすな)

雪Merry Christmas木 and a Happy New Year乾杯


八木 ヘンリー 5期生
パラグアイ出身
千葉大学医学部附属病院病院 救急・集中治療部・研修生
Posted by 日系留学生管理者 at 10:02 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
役に立つ予防法 [2008年09月12日(Fri)]

皆さんお元気ですか

だんだん涼しくなり秋を感じる陽気ですね〜

これから迎える秋から冬にかけてのシーズンは、風邪、インフルエンザ、ノロウイルス等がやってきます。その時に備えて“役に立つ予防法”をご紹介したいと思います。

目には見えないけれど、私たちの周りには、たくさんの細菌やウイルスがいます。これらが体の中に入り込み、かぜやインフルエンザをはじめ、さまざまな病気を引き起こします。それを防ぐためにも、重要なのが「手洗い、うがい」です。健康の基本となるこれらの習慣を見直してみましょう。

役に立つ予防法とは

1. うがい (A gargle) 


「うがい」には「のど」の病原微生物を減らす効果と、呼吸器などの感染症の防止に効果が期待できます。
うがいをすると口の中とノドを水ですすぐと言うことになります。風邪もインフルエンザもウイルスが人間の鼻の奥やノドの奥などにくっつくことからはじまります。

「うがい」で予防できるのは
  ・風邪
  ・インフルエンザ
  ・そのほか空気や飛沫で感染するもの

うがいのタイミング

*.外から帰ったとき
*.飲食後
*.のどに不快感があるとき

正しいうがい方法

うがい液は約60ccで、3回に分けて使用する。 1回の量は20cc程度。

1回目のうがい
食べかすや口の中の有機物を取る目的で口に含んで比較的強くグチュグチュうがいをする。

2回目のうがい
うがい液がのどの奥まで回るように上を向いて15秒程度ガラガラうがいをする。

3回目のうがい
2回目と同様に15秒程度うがいをする。

2. 手洗い(Hand-washing) 

手洗いで予防できるのは 沢山あり、書けません。

手を洗うタイミング

感染予防の為に日常的に行う手洗いは、外出から帰宅した際、仕事先に到着した際、食事を摂る前、トイレの後、そうじをした後などに行う手洗いを指します。

○手洗い法

 手の裏も表もすべて洗う(指と指のすき間も、親指のうらも、手の甲も)のが基本です。

1. 手を洗う前に指輪・時計などをはずしましょう。
2. 手を水でぬらし、石鹸をつけます。*
3. 手のひらをよくこすります。
4. 指の間を洗います(5回こする)。
5. 手のひらと手の甲を洗います(5回こする)。
6. 指先を手のひらの上でひっかくようにして洗います(5回)。
7. 親指をねじり洗いします(5回)。
8. 手首をねじり洗いします(5回)。
9. 流水で十分にすすぎます。
10. なタオルやペーパーウォーターでしっかりと手を拭きます。

* 手があれやすい人にはハンドソープ・敏感肌用タイプをお勧めします。

http://jp.youtube.com/watch?v=jyOh_14F77U


3. マスク (Mask

マスクはほこり、花粉、ウイルス、細菌などの侵入を防ぎ、喉の乾燥を防止します。更に、喉の温度低下を防ぎ免疫力を高める効果があります。

マスクで予防できるのは

 ・風邪
 ・インフルエンザ
 ・花粉症
  ・百日咳
 ・ムンプス(おたふくかぜ)などなど

注意: 結核麻疹水疱瘡では特殊なマスクが必要です。N95マスクです。薬局で購入出来ます。

“ Prevention is better than cure ”


八木 ヘンリー 5期生
千葉大学附属病院・救急部・集中治療部
パラグアイ出身
平成20年9月12日
Posted by 日系留学生管理者 at 00:01 | 予防医学 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)