卒業研究旅行
[2012年10月04日(Thu)]
こんにちは
みなさんお元気ですか?大学生活最後の夏休みもあっという間に終わってしまい、少しずつ涼しくなってきました。
私は前回の記事でも書いたように、夏休みを利用して卒業論文の資料収集でヨーロッパとブラジルへ行ってきました。航空会社のストライキでフライトがキャンセルされたり、日本へ戻って来た日には台風も接近していましたが、無事に資料も集まり、戻ってくることができました
旅行先では思いがけないや予定外のことも沢山あり、思った以上に充実した旅行ができました。ヨーロッパでは面談を入れていた大学の先生が私の研究対象である住宅に住んでいたことが分かり、お家の中まで見せて下さいました。また、ポルトガルのある建築家と話しをしていたら、研究している住宅を手掛けた建築家「アルヴァロ・シザ」のお友達だったことが分かり、貴重なお話を沢山聞くことができました
ブラジルでは資料収集の予定でしたが、日本からブラジルを訪れていた「南米都市再生事業調査団」の歓迎会で日本領事館の夕食会に急に通訳として参加させて頂くことになりました。そこでは大学での都市計画の授業で、教科書で紹介されていたクリチバのまちの都市計画に、日本の早稲田大学の教授が関わっていた事が分かり、びっくりしました
また、海外の様々な街を歩いた後、ブラジルを訪れることで少し客観的に母国を見ることができたと感じました。それによって問題点や足りないことが明確になりました。そして余談ですが、物価がものすごく高くなっていて驚きました
今回の研究旅行を通して「世界は狭い」ということ以上に、人との出会いと繋がりの大切さを再び実感し、世界の人たちが力を合わせて初めて、より良い世界をつくることができると感じました。今回の経験を忘れずに、これからも頑張っていきたいです
ブラジル出身 5期生
Giselle Yumi Itami

私は前回の記事でも書いたように、夏休みを利用して卒業論文の資料収集でヨーロッパとブラジルへ行ってきました。航空会社のストライキでフライトがキャンセルされたり、日本へ戻って来た日には台風も接近していましたが、無事に資料も集まり、戻ってくることができました

旅行先では思いがけないや予定外のことも沢山あり、思った以上に充実した旅行ができました。ヨーロッパでは面談を入れていた大学の先生が私の研究対象である住宅に住んでいたことが分かり、お家の中まで見せて下さいました。また、ポルトガルのある建築家と話しをしていたら、研究している住宅を手掛けた建築家「アルヴァロ・シザ」のお友達だったことが分かり、貴重なお話を沢山聞くことができました

ブラジルでは資料収集の予定でしたが、日本からブラジルを訪れていた「南米都市再生事業調査団」の歓迎会で日本領事館の夕食会に急に通訳として参加させて頂くことになりました。そこでは大学での都市計画の授業で、教科書で紹介されていたクリチバのまちの都市計画に、日本の早稲田大学の教授が関わっていた事が分かり、びっくりしました

<写真:Pinheiro - do - Parana>
また、海外の様々な街を歩いた後、ブラジルを訪れることで少し客観的に母国を見ることができたと感じました。それによって問題点や足りないことが明確になりました。そして余談ですが、物価がものすごく高くなっていて驚きました

今回の研究旅行を通して「世界は狭い」ということ以上に、人との出会いと繋がりの大切さを再び実感し、世界の人たちが力を合わせて初めて、より良い世界をつくることができると感じました。今回の経験を忘れずに、これからも頑張っていきたいです

ブラジル出身 5期生
Giselle Yumi Itami
