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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、31人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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パラリンピックスポーツ体験 [2018年08月29日(Wed)]
皆さん
こんにちは

暑かったり、台風が来たりと天気が混乱していますが、元気でお過ごしでしょうか?
私は元気にしています。

今月初めにNFSAサマーワークショップがJICA横浜で開催されました。今年は例年よりも1日長かったため、その分準備も少し大変になりましたが、中身の濃い充実した研修となったのではないかと感じられました。私は1日目を担当させていただき、日本財団パラアリーナ訪問と日体大でパラリンピックスポーツ体験を実施しました。主な目的はパラスポーツを通じてスポーツの楽しさとスポーツの持つ力を伝えることであり、パラスポーツの基礎知識や障がい者が直面する一部の困難を学ぶことや、インクルーシブ社会構築への認識を深めること、国際交流を図る事、東京2020プロモーション、パラリンピック普及などと新しい知識を学び、視野を広げると言った事も含まれていました。体験した種目は車椅子バスケットとシッティングバレーボールであり、それらを振り返るリフレクションの時間と目的に沿ったグループディスカッションも行われました。
皆さんのフィードバックからは違った視点からパラリンピックへの興味がわいたこと、考えるきっかけになったこと、障がい者に対しての見方が変わったことやパラスポーツ・アダプテッドスポーツの楽しさを学んだこと、新しい視点が増えたこと、インクルーシブ社会構築に関して認識が深まったコメントなども多く見られたことから、それぞれにとって収穫があったと感じられました。改善点ももちろんありますが、全体的に高評価を得ることができ、成功だったと考えます。
スポーツはこの様により多くの人が純粋に楽しめるよういくらでも工夫ができるといった本来ならではの形もありますが、自分自身の限界を知り、人々の感動を引き起こすルールのある競技性などと他にも色々な形があります。パラ体験で言ったようにスポーツは決して全てではありませんが、共通していると感じることは人と人を繋ぐとても便利なツールであるという事です。
今回の活動を通して、皆さんの積極的な参加や発言から自分自身にとっても考えるきっかけとなりました。
この場をお借りして協力してくださった皆さんに改めて感謝申し上げます。
沢山のご支援、ご指導を本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

それでは、また来月。

矢崎夏
ブラジル
11期生


Posted by 日系留学生管理者 at 22:58 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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