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こんにちは。外国人(がいこくじん)のため の 日本語教室 (にほんご きょうしつ)の サークル(さーくる) です。
場所(ばしょ)は 埼玉県深谷市(さいたまけん ふかやし)花園公民館 (はなぞの こうみんかん) 花園支所(はなぞの ししょ)
「ふかや花園プレミアムアウトレット」より 車で5分
「道の駅はなぞの」より 車で4分
 秩父線「小前田」駅より 車で2分 徒歩10分
会員制(かいいん せい)
日時(にちじ):2時間(じかん)×週(しゅう)2回(かい) 予約制(よやくせい)
いっしょに、楽しく(たのしく) 勉強(べんきょう)しましょう。
*ただいま、「深谷(ふかや)ボランティア・市民(しみん)サポートセンターでのレッスンも募集中です。(3人から可能です。深谷駅(ふかやえき)徒歩(あるいて)10分)くわしくはお問い合わせください。

Hi,We are a circle that offers Japanese lessons for people who do not speak Japanese as their mother tongue.The place is the Hanazono public hall in Fukaya City, Saitama Prefecture.
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Let's study happily together. We look forward to welcoming you!

Hola, somos un círculo que ofrece clases de japonés para personas que no hablan japonés como lengua materna. El lugar es el salón público Hanazono en la ciudad de Fukaya, prefectura de Saitama.
[ Sistema de membresía]
Estudiemos felices juntos. !Esperamos darle la bienvenida!

Hola, somos un círculo que ofrece clases de japonés para personas que no hablan japonés como lengua materna. El lugar es el salón público Hanazono en la ciudad de Fukaya, prefectura de Saitama.
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嗨,我们是一个为不以日语为母语的人提供日语课程的圈子。这个地方是埼玉县福谷市的花松野公共大厅。
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让我们一起快乐地学习。 我们期待欢迎您!
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知っていますか?「忌中」「喪中」とは?(日本の習慣、マナー) [2022年12月12日(Mon)]

こんにちは。にほんごHACHIです。

朝の北風がとても強く冷たくなって、真冬らしく1日が短く感じるようになってきました。

今日の深谷の最高気温11℃ 最低気温2℃


さて、高齢化社会が関係しているかはわかりませんが、ご近所や、親戚、親族など、突然のご不幸に遭遇することは、少なくありません。

クリスマス、お正月を迎える時期ですが、本日は、日本での生活で、知っておきたい「喪中」について、お伝えします。


「喪中」とは?

喪中とは、近親者が亡くなった時に、故人の死に際して、故人の冥福を祈り、追悼の意を示すために、自分の行動を慎んで、一定期間、喪に服することを言います。

その中で、「忌」と「服」があります。

「忌」は「忌中」、「服」は「喪中」を表します。

「忌中」は、お寺では亡くなってから49日、神式では50日祭までの期間です。

「喪中」は、下記に記載する期間(長くて13ヶ月)です。


「忌中」とは?

外部との接触を避けて身を慎み、故人のために祈りを捧げる期間です。

仏教では、「四十九日法要」、神道では「50日祭」を執り行うことで、忌明けします。


「喪中」の「服」とは?

残された遺族が悲しみを乗り越え、通常の生活に戻って行くのに必要な期間とされています。


喪中になる範囲


親等

0親等 夫、妻

1親等 父母、配偶者の父母、子供

2親等 兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、祖父母、孫


一般的には2親等までが喪中になるとされ、3親等からは喪中としないことが多いです。

ただし、故人との縁が深い場合には喪に服してもよいとされています。


期間

喪中の期間についても、続柄が関わります。

喪中の基準は、明治時代に定められた太政官布告で、昭和22年に撤廃されていますが、現在の基準になっています。


続柄

父母、義父母:12〜13ヶ月

子供:3〜12ヶ月

祖父母:3〜6ヶ月

兄弟姉妹:1〜6ヶ月

曽祖父母、伯叔父母: 喪中としない


これらは、一般的ですが、故人との付き合いの程度によっても変わるので、あくまでも参考程度のものです。


喪中の過ごし方

控えるべきこと。


1、お正月(新年)のお祝い

お正月(新年)を迎える準備となる門松や、しめ縄などのお正月の飾り、鏡餅、おせち料理などの用意も控えます。

年賀状もお正月のお祝いの一つとなるため、控えます。


その代わりに、年賀状を送らないことを伝える、「喪中はがき」を出します。

これは、新年の挨拶を欠くことを知らせる目的のため、年賀状より早く出します。

喪中はがきの発送の時期は、11月から12月15日までに、相手に届くようにします。

それ以降の日程は、年賀状と行き違いの可能性が出てきます。また、12月後半にご不幸があった場合に、

1月8日から2月4日の間に、「寒中見舞い」として、喪中の旨を伝えるはがきを送ります。


2、結婚式などの慶事(お祝い事)への参加や実施

喪中には、結婚式などの慶事(お祝い)の出席も、控えるべきとされています。

なお、結婚式など、前から計画していたお祝いには、故人との関係にもよりますが、忌明け(49日)を迎えていればいいという説もあります。

当事者、参加者どちらにとっても、忌中のお祝い事は避けますが、ご本人の気持ちが最も大切とされています。

もし迷う時は、周囲と相談して決めるのが最も適切でしょう。


3、神社への参拝や、神棚へのお供えを慎む

忌明け(49日)するまでは、神社への参拝は慎みます。

神棚には、白布や半紙をかけて、お供えも忌明け(49日)まで控えます。

忌が明ければ(49日)、新年のお札を受けても大丈夫です。


喪中でも許されるとされるもの


1、お寺への初詣

神社は、死を穢れと捉えます。お寺は、そういった考えがありません。

また、神社でも五十日祭が済んで、忌明け(49日)を迎えていれば、初詣をしても良いと言われています。ただし、地域によっても神社での考え方が違う場合があるので、注意が必要です。


2、お歳暮、お中元

喪中でも、お歳暮、お中元は贈ることができます。また、相手が喪中でも問題はありません。

お歳暮やお中元は、日頃の感謝を伝えるために贈るもので、お祝いではないからです。

ただし、この場合も、忌明け(49日)を過ぎてから、贈ります。

また、紅白の熨斗(のし)も使わないようにします。


3、暑中見舞い、残暑見舞い

こちらも、お祝いではないので、送ることができます。


喪中についての考え方


故人との関係によっては、亡くなった後の悲しみは深く辛いものです。

そのため、喪中という期間を作り、故人を偲ぶことができるようにとされています。

また、期間も、厳密に定められているわけではなく、一般的な認識として参考にしながら、最も大切にすることは、ご自分の気持ちです。


ちょうど今、クリスマスやお正月など、おめでたいお祝い事を迎える季節ですが、

もし、喪中に何をしたらいいか?どんなマナーや習慣があるのか?など、ご自分の行動に迷う時に、ご参考になれればと思います。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。


Posted by 福田 at 21:53
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