7月18日(水)読みもの編集会議
当NPOは、会員のみなさんと毎月1回集まって多読向け読みものを作っているのですが、今日はそこで作った作品を検討し直したり、推敲したりする編集会議の日。
近々お目見えする新刊JGRの校正を追えた後、日本の文字を扱う読みものの構成についてあれこれ頭を悩ませていると、突然、事務所の電話が鳴りました!

実は、新事務所に電話がついたばかりの初電話。電話をとると、「日本語教師のための多読授業入門」の読者の方からでした。「こんな方法もあるのか、と感動した」というKさん、早速、事務所に私たちを訪ねたいとのことでした。こちらも感激!!
さて、本日は、ある人から外語大大学院で学ぶある外国人学生Mさんの研究発表資料を見せてもらいました。タイトルはなんと、「多読」。楽しみながら言葉を身につける多読の効果を自分の経験にも照らし合わせて、書いたものでした。文中、「多読授業入門」が引用されています。松田氏がたくさん・・・。また、最後に、多読の道筋として本に載せたチャートの改良版?が載せてありました。ゲームやマンガが足されている!私たちにとっても参考になります。ありがとう、Mさん!
こんなふうに「多読授業入門」が多読が広まる弾みに鳴ってくれるといいのだけれど。
さて、先月、「多読授業入門」の執筆者&編集者とささやかな出版記念パーティーを開いたときの写真を遅ればせながらここにアップしちゃいます。多読オールスターです!この写真のみなさんのおかげでいい本ができたと、こころから感謝しています


(粟野)