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第9回「多読のためのリライト講座」 [2013年03月25日(Mon)]
3月24日  10:30〜16:30

東中野から事務所へ向かう時渡る神田川の桜も満開。
狭い事務所にありがたいことに14人もの参加者があり、こちらも満杯。

ドイツのボン、富山、神戸、茨城と、遠いところからもいらしてくださいました。

まず、自己紹介。
すでにセミナーやワークショップに参加された方、英語多読講座に通っている方、日本語多読授業を実践している、または実践したことがある方などが半数近く。

ただ、多読授業実践に、よむよむ文庫や多読文庫を使わずにやって、あまり効果がでなかったという報告など、やはり、レベル別の読み物の必要性を実感しました〜手前味噌わーい(嬉しい顔)

多読についての話と、授業の実際をDVDを使ってお見せした後、英語多読体験に。
前回の反省を踏まえ、英語力を問うものではない、どんなに英語がきらいでも、気楽に楽しく体験してくださいと事前に伝える。ここからは、ひとりで英語多読を実践した会員の宮島さんに、バトンタッチ。

20130324-10.jpgリライト3・24.jpg

ORTから。字のないものも。

ORTについては
・1ページ数語程度のレベルでもオチがある。
・字のないものを読むのは初めて。想像を膨らませて読むという体験ができた。
・シリーズものなので、キャラクターに親しみがわく。
・絵にちいさな仕掛けがあり楽しい。
・ニュージーランドで、ご自分のお子さんが、こういうやさしい本を毎日借りて  きて読んでいた。図書館にも大量に置いてあった。
 〜うらやましい!さすが、移民受け入れダントツのニュージーです〜

途中から、朗読CDを聞きながら読んでもらう。
この聞き読みは、いつもとても評判がいい。ほとんどの方が聞き読みは初めて。
・名前なのか、一般名詞なのかわからなかったが、朗読をきいたら、あ、名前なん だとわかった。
・言葉がいきいきする。会話のニュアンスがわかる。

DSCF0234.JPG

児童書のFrog and Toad
・日本語で読んだことがあり、読みやすかった。
・作者本人の朗読には感動した。

レベル別読み物
・映画のノベライズは、知っているということもあり、読みやすい。
・文法や語彙の難しさだけでなく、字が小さいだけで難しいと思ってしまう。

など、予想通りの反応が多くありました。

昼食休憩をはさんで、午後はいよいよリライト体験です。

3・24リライト.jpg

4つのグループに分かれてまずは、イソップから「アリとキリギリス」を。
レベル0が1グループ。他のグループはレベル1。

始めの一文からリライトしようとしたグループ、分担を決めそれぞれがリライトしようとしたグループには助言をする。

全体の構成を考えて、場面ごとに絵と文字を考えていくグループは仕上がりが早い。

キリギリスのキャラクターを、アロハシャツとか、サングラスにTシャツ(きっとロックT)とか、遊び人っぽくするアイデアは毎回でて楽しい。私たちのアリとキリギリス、もう一息くずせばよかったと、その度に思います。

各グループの発表のあと、多読文庫の「アリとキリギリス」を見せて終了。

次に、「花咲かじいさん」「注文の多い料理店」(宮沢賢治)から選んでもらう。

「花咲かじいさん」は、1グループだけ。

「花咲かじいさん」レベル2
「注文の多い料理店」レベル2
「注文の多い料理店」レベル3、が2グループ。


☆「花咲かじいさん」では、始まりの部分、意地悪爺さんの畑で遊んでいるシロがいじめられて正直爺さんのところへ逃げてくるのを入れるか入れないか、また、日本人なら誰でも知っている「ここ掘れ、ワンワン」をどうするかでも意見がわかれていました。

☆「注文の多い料理店」では、登場人物の2人の若者に、佐藤さん、鈴木さんと名前をつけたグループあり。なんだか不思議な話が急に現代の現実的な話になった妙な感覚でした。
どのグループも、山猫軒を発見する辺りまで、クライマックスに到達する前に時間切れ。名残惜しそうに筆をおいていました。

発表の後、よむよむ文庫の「注文の多い料理店」を抜粋して読んで終了。

3・2420130324-8.jpgリライト.jpg

最後に、質問、感想を。
・語彙表は、もっとちゃんとしたのがあるのか?
 〜すみません、これがちゃんとしたのです〜
 レベル5や6は?
 〜今、検討中です、しばしお待ちを〜

・よむよむ、多読文庫以外の本は?
 〜「多読授業入門」とホームページの多読向け読み物の紹介をみてください。多 読フォーラムも紹介、多読向け本のトピックが新たにたったことも紹介〜

・語彙や表現の選択に客観的な指標があったり(語彙分析の観点から)、多読の効 果を数的に示せたら、もっと学校で取り入れやすいのでは?
 〜よく出る意見です。どなたか、やってくださらないでしょうか〜

・ホームページの読み物紹介が日本語だけだと、ユーザーが辿りつけない。翻訳が 欲しい。あらすじやジャンルなどが知りたい。
 〜検討します〜

・楽しかったけど、リライトは難しかった。使えない言葉がいっぱいで、苦労し  た。

・遠いので、作成会には参加できないけど、メールで原稿を送って、もし合格すれ ば採用してもらえるのか?
 〜はい、準会員以上になって、没になる覚悟をもちつつ(宮島さんが没になるか もと思いながら原稿かいてますと)、送ってください〜 

どんどん質問がでて、全員の感想は聞けませんでした。予定の時間をオーバーして5時近くまで。みなさま、長い時間おつかれさまでした。
多読を実践する方が増えますように。

川本記

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