悪魔☆ [2011年08月22日(Mon)]
8月18日(木) 日本語多読クラス 弟114回目
猛暑 っていうことばは、今日のためにある! 絶対体温より、気温のほうが高い! こんな日に多読に来てくれるかなあ… ところが、 開始時間の3時に、常連のフランス人Bさん、登場。 「悪魔の散歩」2レベルを手に取り、次に読む本を左に並べて準備。読み始めた。 いくぶん字数の多い「悪魔の散歩」を、40分かけて読んだあと、「かちかち山」「花さかじいさん」を20分、20分くらいで読了。 充分大人の年齢のBさんに、少し子どもっぽすぎないかきいてみたが、「大丈夫。面白いです」との答えが返ってきた。 Bさんの手元の紙に、何か漢字が書いてある、のぞいてみると、大きな字で「悪魔」と正確に書いてあった。 「難しい字を書きましたね」と言うと、と〜っても得意そうな笑顔。これを書いてだれかを驚かせるつもりかなあ? ![]() さっきまで、ボランティア教室で、日常会話を習っていたネパールのいとこ同士AさんとHさんを発見。手招きすると入ってきてくれた。先週に続いて2回目。日常会話のたくさん入った「いただきます」「いってきます」[交番はどこ」「一郎学校で」の4冊(0レベル)を、取り替えながら読んでもらう。CDを聴きながら。 4冊読んだところで、お疲れの様子。「やめてください!」「なにをしてるんだ!」などと言う日本語が、ネパール語と対になって書かれている絵事典のような物を持っている。説明したが、どうか適切なときに、使ってくれますように… 何か相談しに来ていた台湾のカップルを、フロントでGet。 二人とも、都内T日本語学校の学生さん。来日4ヶ月目のRさん(男性)は、12冊のよむよむ文庫0レベルをあっという間に読み終わり。 「ぜんぶ簡単。でも、知らない単語もあったけど」という。来週は、レベル2くらいから始めたいといっている。来日1ヶ月の女性Yさんもいっしょに来てくれるといいな。レベルが違っても、いっしょに勉強できるのが、多読なのだもの… 松田 記 |