4作が完成間近! [2011年06月30日(Thu)]
6月26日 読みもの作成会 電気通信大学 東1号館
午後1時半〜4時半 参加者・・・正会員4名 賛助会員8名 スタッフ5名 館内清掃中のため、予定していた6階から、8階へ会場変更。 8階の窓から、風が通り、冷房は要らない。節電! 節電! @「聖武天皇と大仏」(4レベル)グループは、Sさんと、Kさん、そしてスタッフAの3名で進める。 構成の検討に時間がかかってなかなか語彙や、文の検討に入れなかった「大仏班」。やっと、前回と今回で最後まで読み通せたが、まだ細かいところを調整したり加筆しなければならない。ただ、絵の方に発注するのはそろそろお願いした方がいいだろうということになった。 来月24日を待たずに、集まれる人だけで集まって絵の資料などにあたりながら挿絵の確認ができるといいと思っている。 ![]() 資料集めも万全・・・。 A「西表島の恋」の、著者Oさんが、前回での話し合いを取り入れて、ストーリーを書き直してくれた。空気でわかる日本人の世界から、場面や、気持ちがはっきり説明された世界基準のストーリーに、ちょっぴり変化している。再度、直しをお願いして、次回へ…。 初めての5レベル作品に、という案もあったのだが、それには、もう一山、もう一ひねりがたりないかな?というIさんの意見にスタッフMも賛成。レベル4の作品にすることに決定。 続いて、Kさんが、3レベルにした「稲むらの火」。最後まで、文の検討が終わった。逸脱語彙を、どの程度残すかが、課題。あとは、挿絵の指示ができるまでに整えて、イラスト発注へ。 イラストを去年申し出てくださった方がいて、これを引き受けてくださったので、打ち合わせをして本として完成させたい。 ![]() 「えーっと、この語彙はレベル4にあったかな・・・・」 B「赤毛連盟」(レベル4)はMさん・Hさん・Kさんの、トリオで、最後までチェック終了。だいたいどのあたりに挿絵が必要かの見当もつけた。次回はホームズの挿絵入りの本を、何冊か持ち寄り、それを参考にしながら具体的な絵コンテのようなものを考えることに。 C「厩火事」が終わり、「締め込み」に入っている班。落語は、リライトしたい人が多く、Nさん、Iさん、MYさん、Tさんに、しばらくぶりの参加の、大学院生Aさんが加わり、スタッフT(半ばからOと交代)が入り、完成。どちらにも、副題が必要か? 字数が、足りないので、で、もう1編加えて、1冊にするか?という話も出ている。 江戸時代の風景人物が、描けるイラストレーターが見つかるといいのだが・・・。 松田 記 |