原作者が参加 [2011年05月26日(Thu)]
5月22日 読みもの作成・月例会 電気通信大学 東1号館
午後1時半〜4時半 参加者・・・正会員5名 賛助会員7名 ゲスト1名 スタッフ4名 久しぶりに、ミクロネシアから帰国したTさんが、出席してくれた。お元気そうで何より。 お天気も、まずまず、ということで、月例会開始。 @「聖武天皇と大仏」(4レベル)グループは、Sさんと、Kさん、Tさん、そしてスタッフAの4名で進める。 Sさんが、袋とじの体裁で印刷できるよう、ファイルを、送ってくれたので、本になったときのイメージが掴みやすい。 いよいよ詰めの段階なのだが、学習者に、わかりやすい説明、というあたりで、苦労。ドキュメンタリーは、そこが、たいへんですね…いつも… 次回の完成を待ちたいです。 ![]() Aうれしいことに、創作「西表島の恋」の、著者Oさんが、加わってくれてストーリー展開に、アイディアを、出してくれた。 新婚のOさんが、テーブルに入って、IさんYKさんも共に20代の若い人たち。この物語を形にしていくには、うってつけの集団。加わったスタッフMは彼女たちのおばあちゃん年齢だけど・・・Oさんが次回にストーリーを手直してきてくれることになった。 続いて、YKさんが、3レベルにした「稲むらの火」。 語彙的にも文法的にも整えてきてくれたので、楽に検討が進んだ。短い時間で3分の1まで できた。 B「赤毛連盟」(レベル4)はMさん・Hさん・Kさんの、トリオでさくさくと進んだ。かに思えたが、英語の原作でも、ちょっとややこしい後半部分で、時間をとられ、次回に・・・ということに。話の最後の、ホームズのシニカルで自虐的な感じまでする独白の雰囲気を、もっとはっきり出すかどうかも、迷っているところ・・・。 C「厩火事」はNさん、Iさん、MYさん、Tさんに、スタッフOが入り、完成。続いて「締め込み」 を、リライト。2000字ほどのものになる予定。厩火事が3000字位なので、両方の話を合わせて、短めのレベル4の本になる。 共に落語が素材なので、元の話のリズムやテンポが感じられるものになるといいなあ〜と思っている。特に会話の部分が難しいが、それこそ、メンバーの腕の見せどころ! ![]() 会の中途から、まずまずだったお天気が、一転豪雨になった。窓にはげしく雨が打ち付けて、怖いくらいだった。 みなさん、そんなこと、ものともせずに作業を進めていてくださる。頼もしかった。 松田記 |