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読み物作成月例会 [2010年11月23日(Tue)]
11月21日(日)  午後1時半より  しんじゅく多文化共生プラザ  ハイジアにて

参加者: 12名、 スタッフ4名 

今日は多読研究会のウェブサイトを新しくすることを「プロボノ」として協力してくださるサービスグラントより田端さんと小林さんが見学にみえた。
お二人とも多読ということについては初めて触れるとのことで、それぞれ月例会とリライト講座に分かれて見学。

月例会はまず「ヘンゼルとグレーテル」最終稿を読み上げ、どうしてもという問題点を指摘してもらう。 やはり気になるところは最後まで同じだがなんとかまとめ、イラストの入るところも決めて最終稿完成! めでたし!

今回からは「イソップ」と「クリスマスキャロル」の2テーブルに分かれて新たにリライトに取り掛かる。
「イソップ」は原文をまず読み上げてもらったが、その簡潔なこと、ほんの数行で語り尽くしている。そこをふくらませて・・・。原題にある「ロマンスグレー」で年代くっきり。年長の3人以外はイメージがわかず、すでに死語か?? 逆にいまどきの「イケメン」という言葉は38歳ぐらいまでで、40歳以上はイケメンとはいわないらしい。

休憩、粟野さんのオックスフォード報告(11月11〜13日)を挟んで、「イソップ」2作品を完成。

粟野さんの「オクスフォード報告」によれば、多読ワークショップでは20名ほどの大学生が「よむよむ文庫」を夢中で読んでくれたそうだ。3月に0レベルを読んでいた学生が今回は3レベルを読んでいたとのこと。 私たちが作成した本が地球の裏側で読まれているというのはやはり嬉しく、励みになる。



その英国の「クリスマスキャロル」。出だしからロンドンの霧や寒さについて、クリスマス捉え方などがひっかかり量的には進まなかったが、 メンバーも会を重ねて打ち解けたせいか活発なやりとりとなった。その辺りが見学の田端さんの 「リライトとはもっと簡単なものかと思っていたが、作品の文化的背景や、読者の立場なども考える奥の深いもので驚いた」という感想につながったようだ。



次回は2011年1月16日 同じくこのしんじゅく多文化共生プラザで。
「クリスマスキャロル」は引き続き。
後はまた新しいもの、 Sさんが奈良、大仏、聖武天皇について具体的に構想を練っている。なんとか形にしたい。(高橋)
 
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