読みもの作成月例会 [2010年10月18日(Mon)]
10月17日(日) 午後1時半より しんじゅく多文化共生プラザにて
◎読みもの作成月例会 今まで、「読みもの作成ワークショップ」と呼んでいた、この集まりを、会員の方の例会、と位置づけて上記のように呼ばせていただくことに・・・ 9名の会員のみなさんと、スタッフ3名で、スタート ![]() ・「梁祝化蝶」テーブル 5名の会員+スタッフ1名 「今日こそ仕上げよう!」という意気込みで、突っ走る、かに見えたが、扇子の飾り、七夕の認識、など、文化的なことで、迷い悩む。 川にかかった橋で、手をつないだ主人公2人の位置関係や、胸によりかかるという状態のイメージに個人差があり、面白い。 男装の麗人・英台が思い切って女だと言ってしまえばいいのに、とか、その恋の相手・山伯があまりにふがいない、略奪してでも英台と結ばれればいいのに・・・。 病気になってあっと言う間に死んじゃうなんて、男として最低、などなど、どうも山伯は人気がない。 クライマックスの、お墓が割れるところで、すさまじい音がするのだが、インドネシアのLさんが、それは、雷?それともお墓から出る音?と疑問を投げかける。 ま、ともかく、ペンディング部分を残して完了。 Iさんが清書及び挿絵箇所も指示して、MLに載せてくれることに。そこで、みんなで、意見を交換して仕上げることになった。 ![]() ・「ヘンゼルとグレーテル」テーブル 会員4名+スタッフ2名 前回の残りをリライト。続けて、はじめから もう一度見直す。 丁寧すぎて気になる言葉遣い。 悪いお母さんなのに「今日はみんなで森へ行きますよ」魔女なのに、「もっと、たくさん食べなさい」 ああ、でも、これは、レベル2の読みものなのだ!文体は基本的に「です・ます」なのだ! 苦しんでいる最中イラストレーターの鳥海さんが見学に来る。ヘンゼルとグレーテルのイラストを描いてくれるという。 報酬とも言えないほどの僅かな謝礼でOKだと言ってくれる。 ありがたいことだ。 原稿のほうは、こちらも、何とか終わったので、あとはMLで、意見の交換や、イラストの位置など決めて仕上げることに・・・ 時間いっぱいいっぱいまで、粘っている(殺気!!)「梁祝化蝶」テーブルを、横目で見ながら、こちらは、次の読みもの題材について話し合いを始めた。 人物にスポットを当てた歴史物や、枝雀の英語落語はどうか?など、活発に意見が出た。 (松田・高橋) |